さよなら、ラウール。素晴らしい時間をありがとう・・・。
プレカンの様子はあちこちでレポートされているので、シャルケ公式のミニ・インタビューからわかるところだけ抜粋。かなりあやふやなので間違っていたらスミマセン・・・。
インタビュアーに今日はシャルケのファンにはとても悲しい日だったけど、あなたはどうですか?と聞かれ、
『ええ、もちろんまったく同じです。私にとっても、とてもとても辛い日でした。
チームメートに来年は一緒にプレーしないことを伝え、それからプレスカンファレンス。私にとっても難しい決断でした。だから時間もかかったのです。
これは私の家族にとっても、私の将来にとっても最善の決断だと思います。
・・・にもかかわらず悲しみがやってきました。ここに2年間いて、とても素晴らしい時間を過ごしました。
すべてのファンに感謝しなければ。最初の日から多くの尊敬と愛情を与えてくれました。すべてのファンに永遠に感謝します』
インタビュアーがストレートに『なぜ残ってくれないのですか?』と聞くと、
『ははは。一方ではすごく残りたいのですが、他方では他の道へ行く時が来たと思います。
私は長い長い年月、レベルの高いところでサッカーをやってきました。
たくさんの試合、たくさんの旅行、いつもものすごく仕事に集中してきました。
幸せなことに大家族に恵まれ、5人の子供がいます。そして人生の新しいプロジェクトに赴く時が来たと思います。
家族ともっと一緒にすごしたいですし、同時に自分の将来の準備をしたい。
サッカーの世界の他のことをしたいのです』
『うーん、つまりたとえばシャルケの監督とか?』
『ははは、あるかも。それは確かに良いオプションですね(笑)
ただ、家族と共に決断をしましたし、妻にとってもみんなにとっても最善のことを考えたのです。
それでも全員が家で少し悲しい気持ちになりました。みんなが本当にここをホームのように感じたていたからです。
そしてシャルケをさらにサポートし、ここで2年間に築いた関係を深めることを約束しました。
みんなに、すべての人に本当に感謝しています。
控室にたった一人でいた時、ベルリンで戦ったときのことを考えました。
とても心を動かされました。私にとっては難しい試合でしたが、幸いなことに勝つことができ、目標を達成しました。それは今も重要です。3位になって来年CLにストレートインすることがね。
ただただ良いエンディングを迎えて、みんなと喜びたいです』
最後に泣きますよね?と聞かれ、きっとね。涙もろい方なのでたくさん・・・と言うラウール。
もう少し落ち着いたら何か書くかもしれないけど、今は胸が詰まって何も言えません。本当にシャルケに来てくれてありがとう・・・。
このインタのほうがPKよりも凝縮されて彼の気持ちがうまく現れてると思います。
ヨーロッパではもうプレーしない事、
ハイレベルではもうプレーしない事、
これは、やっぱり事実上の引退なのかなって思ったりします。
まだまだできる時点でやめてしまうことを潔いと言うべきか、私には分かりません。
でも、17歳からずっとハイレベルで戦ってきたラウールが、どんな残りの人生を選んでも、
彼の意思を尊重すべきだと言う事は理解できます。
家族をとても大事にする彼が、今を大事にする気持ちも分かります。
子供たちはどんどん大きくなっていきますもんね。
その中に自分の場所を見つけたいのでしょう。
だったら、あと1年いてほしかったな・・・。
1年くらいなら子供たちも待っててくれるよ?
アメリカもありと思ってましたが、どうやら話の流れから行くとカタールみたいですね。
あのー?2部に降格したチームに行くんですか?
あわわわわわ・・・・
心の準備はしていたはずなのに、こうして現実になると慌てふためいている私がいます。
とても悲しいです。
昨年シャルカーは大切な選手を失いました。
今年もまた・・・。ちょっとはサッカーの神様もシャルカーの気持ちを分かっていいんじゃ?
ラウール、シャルケに来てくれて本当にありがとう。
ベルリン戦のアレナはすごい状態になりそうです・・・。
内田選手を応援する気持ちとはまた異なるのですが、ラウールがいなくなることへの悲しみがこんなに大きいなんて、自分でもおどろいています。
今回のラウールの決断は私が思っていたのとは違っていたので、意表をつかれたという感じです。
wikipediaによると、2009年2月、2010-2011シーズン限りで現役引退あるいは欧州の舞台から退く可能性を示唆していたんですね。
複数年契約希望というのも事実ではなかったのでしょうか。
私はかめさんやしょーちゃんさんとは違いシャルケを応援して浅いので、シャルケにきてくれてありがとうなんて言えませんが、でも夢をありがとう。
外から帰ってきて、シャルケ公式よりも先にyahooニュースで目にしてしまった退団のお知らせでした。
いつかはお別れの時が来ると分かっていたけれど、私もやっぱり動揺してしまいました。
ラウールはテレビの中の人、遠くにいて自分の人生には無縁の人と思っていたから、こんな風に身近にプレーを見、好きなチームの一員として応援していることが未だに信じがたいくらいです。
いつでもシャルケに戻ってくる、応援していると言ってくれるならあと1年だけでもいいからここにいて、と思ってしまうけれど、期待と注目を浴びながら集中し続けて結果を出さなきゃいけない1年は、想像を越えた重みがあるのでしょう。ラウールの人柄と一挙手一投足に惹かれた2年間でした。どうもありがとう。
残り3試合、ちょっとしたことで涙ボロボロしそうです。
お別れ会見も「どうしていってしまうのか?」という質問もこんなに早くまた目にするとは思いませんでした。最近本当に調子が良かったから来年はCLで見られると思っていたのに…。
でも動画を見たら2年前のマドリー退団時とは違って、ラウールはかなりリラックスして落ち着いていたので、ああ自分で納得して第一線から引くんだなと思いました。
私が2年前を思い出すように、シャルカーさん達は今まであった選手達との別れを思い出しているんでしょうね…。昨年のように辛い気持ちじゃなければいいなと思います。
シャルケとシャルカーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ラウールがサッカーを満喫できる機会をくれてありがとう。馴染むまでの期間もかわらずに歓迎してくれて、ありがとう。重荷を降ろしてサッカーをする喜びで一杯のラウールをみせてくれて、ありがとう。ラウールファンの私はこれぞラウール!というプレーやファンからの愛情を感じる場面をたくさん見ることができて本当に幸せでした。(欲をいえばもう少し長く、ダービーに勝ってブンデスリーガで優勝するところまで見届けたかったな)
まだ当分は頭に心が追いつきそうにないですが、かめさんやみなさんのコメントを読んで、私もお礼をいいたくて書きました。
ラウールのスーパープレーの数々、献身的な姿をテレビを通してたくさん見て、
実際ドイツに行って、スターのオーラを肌で感じ、若い選手たちへのさりげない気配り心配りを目にして、
どんどん魅了されていきました。
こんなステキな選手と同じチームでいられる若者たちが、とても羨ましかったです。
契約問題がいろいろ言われ始めてから、なんとなくお別れなのかなぁって思ってはいたものの、
あと1年いや2年。。。って願う気持ちが強かったですから、発表されたときはガクンと来ました。
ラウールも悩んで悩んで決めた結果でしょうから受け止めて、最後の3試合を現地には行かれませんけど、
しっかりと一緒に戦いたいです。
ラウール、楽しくステキな時間をありがとう。
kamecaveさま
はじめまして。
ラウルのインタビューの訳ありがとうございます。
公式会見より笑顔の多かったこのインタビューがとても気になっていました。
私はラウルファンで、ラウルと一緒にシャルケにやってきました。
(いつもこっそり拝見してばかりでごめんなさい)
名前しか知らなかったシャルケさんは、
雰囲気がよくて、いつもいつもシャルカーさんたちの暖かい応援があって、
すっかりファンになりました。
hiroさまが書かれているように、
私もシャルケとシャルカーさんたちにはありがとうの言葉しかありません。
ラウルらしいプレーをたくさん見られたことはもちろん、
チームとファンからの尊重と愛情を感じられたことはファンとして何よりの幸せでした。
ラウルはこの2年間、とても幸せそうに見えました。
シャルケに来られて本当によかった!
淋しさは全くなくなりませんが、
今はもう少しシャルケを応援したい気持ちです。
マイスターシャーレを決める試合にラウルが見に来てくれて、一緒に応援できたらいいなぁ。
>しょーちゃん、
ううう。私も覚悟はしていたのですが、ニュースを聞いて最初は動揺しました。
いまはじわじわと実感が広がってきていて、きっとホームのヘルタ戦や最終節にはこみあげてくるものがいろいろありそうで、週末を迎えるのが怖いような・・・。
事実上の引退なんでしょうねえ、高いレベルではプレーしないということだとすれば。
でもわがままかもしれないけど、ほんとにあと1年いてほしかったです。
といっても彼が考えに考えた末の結論だから、言ってもしょうがないことはわかっていますが・・・。
>ちょっとはサッカーの神様もシャルカーの気持ちを分かっていいんじゃ?
ほんとに・・・。
もう少しだけ神様に微笑んでほしいです。
>みっきーさん、
悲しいですよね。
私も自分でもこんなに悲しいのかとびっくりです。
2009年時点での考えに縛られることはなかったとは思いますが、ただ自分の年齢的なことやこれからの人生プランなどをじっくり考え直した結果の答えなんでしょう。
インタビューにもありますけど、本当に考えに考え抜いた結論じゃないかなあ。
>シャルケにきてくれてありがとうなんて言えませんが
いえいえ、一緒に言いましょうー。
シャルケで内田選手と同じ時期にプレーしてくれて本当にありがとうですよ。
>ハンザさん、
>ラウールはテレビの中の人、遠くにいて自分の人生には無縁の人と思っていたから
ほんとですね。
私だってそう思っていました。
ラウールが来たことでシャルケの良さを再認識するきっかけにもなりました。選手との距離が本当に近いですものね。そしてスタジアムの雰囲気も。
シャルケから離れて初めて、ラウールもきっとアレナを恋しく思うと思います・・・。
ものすごく凝縮された2年間でした。
私もちょっとしたことでうるうるしてきてしまいそうです・・・。
>hiroさん、
>ああ自分で納得して第一線から引くんだなと思いました。
そうなのですね。
マドリーの頃からラウールを応援している方々にとっては再び目にするお別れ会見だったと思いますが、自分の決断にきちんと納得しているラウールだったのですね。
記者会見よりも、このミニインタビューのほっとした表情のラウールが好きで、決断まですごく悩んだけど、やっと肩の荷を下ろしたのかなあという気がすごくしました。
私たちにとってもほんとに幸せな2年間でした。
特にラウールの一番すごかった時期を知らない私にとって、これぞラウールというプレーをたくさん見せてくれたことは素晴らしい贈り物だったと思っております。
て、書いているうちにいろいろ思い出して泣けてきました(^^;)
彼の素晴らしい人間性にも触れることができ幸せでした。
たくさんの人たち(日本だけでなくスペインでも!)が彼を応援するのが本当によくわかる2年間でした。
ありがとう、ラウール・・・。
>kyokoさん、
そうでしたよねー。
若者たちにとってもこんなお手本になる選手が身近にいて本当によかったと思います。
あと1年一緒にいて、学ぶ時間をもう少し取れたらってほんとに思うけど・・・。
特に最初のうちは内田選手はラウールに守備を助けてもらってばかりで(笑)。
いくつか彼とのコンビネーションで得点できたことは内田選手にとっても素晴らしい財産ですね。
あと2試合になってしまいましたが、私も行けるものなら行きたいくらいです・・・。
>sakuraさん、
はじめまして。コメントありがとうございます。
私にとってもラウールを通じていろんな方と知り合うことができてとても嬉しかったです。
シャルケはいいチームなんだけど、これまでいまいち自己表現がヘタなところがあって(笑)
ラウールを通じてたくさんの方々にチームを知ってもらうことができ、そのことでもラウールに感謝しています。
>ラウールらしいプレー
本当にこんなにうまい選手が世の中にいるんだろうかと何度も思いました。
最近ではビルバオ戦でのゴール。
こんなにできるのに、彼自身の決断とはいえ残念な気持ちがどうしても少しだけぬぐえません。
>マイスターシャーレを決める試合にラウルが見に来てくれて、一緒に応援できたらいいなぁ。
ああ、本当ですね。
またポカールの時のように、一緒に祝えると最高ですよね!
それを目標にがんばりましょう。
本当に残念です。去年はお気に入りのシュミッツが去り、シーズンの途中でラキティッチが去り、思い出せばヴェスターマン、クラニーと続きます。まだシャルカーになりたての頃、ラウールがレアル退団の噂を聞きました。そしてまさかのシャルケに移籍!トータルカップでバイエルン相手に見せたループやCLでのゴール この二年間シャルケを引っ張ってくれました。一番
の影響はシャルケの日本での知名度向上かと思います。前サッカー好きの友達に、シャルケ知ってる?って聞いた時に、誰?って言われておいおい!って思いました!笑 ラウールと内田のおかげで最近ではシャルケグッズが日本で簡単に買えて、ニュースでもシャルケが見えるようになりました。2人のおかげで日本ではシャルカーが増えたと思います!
来年はCLに出れそうですが不安にですね
Gracias senõr Raul !!
メッツェが寂しがってるぞ! 笑
>あしゅさん、
ここ数年で本当に好きだった選手たちがいなくなってしまいましたよね。
ラウールはいつかはサヨナラする日がくるのだろうと思っていはいましたが、こんなにも急にその日がやってくるとは思いませんでした・・・。
>一番の影響はシャルケの日本での知名度向上
ほんとですよね(笑)
普通にクラブ名がニュースで出てくるなんて信じられないですし、周りのサッカーを知らない友達でさえシャルケを知っていて驚きます。
来年はCLですが、不安もけっこうありますよね。
ラウールがいたからあそこまでやれたんだと思うし、でも彼がいなくてもがんばれるようにならないと(もっと選手が出て行っちゃう・・・)。
>メッツェが寂しがってるぞ
なんだったら一緒にカタールでもどこでも・・・(笑)