ホーム最終節でさよならを告げた人々

ラウールとザーパイ以外にホーム最終戦でファンに別れを告げた人たちです。

Lothar Matuschak(ローター・マトゥシャク)

U-19/U-17のGKコーチでした。シャルケでは1995年からユースのGKコーチを務め、ノイアーはもちろんのこと、フェールマン、ヴェクトロ(マインツ)、アムスィフ(アウクスブルク)、ハイメロート(BMG)らが彼の指導を受けています。シャルケのGKがこれまで素晴らしい評価を受けてきたのは彼のおかげです。
Danke und Alles Gute, Lothar.

左側の怖い顔をした人がマトゥシャクです。



 
Levan Kenia (レヴァン・ケニア)

ケニア君は何度かプレーを実際に見たことがあり、これはすごい才能のある子だと思っているだけに、ここでさよならとなってしまうのが本当に残念でなりません。
特にすごいなあと思ったのが、アイルランド対グルジアのW杯予選を見に行ったとき。その当時18歳だった彼はすでにグルジア代表の中心選手としてセットプレーのキッカーをすべて任されていました。怪我さえなければどこまで伸びたかと思うと・・・。
(でも、パンダーの例もあるので、他チームで怪我なく復帰する可能性も・・・。彼がプレーすることができればそれだけで嬉しいです)

すごく好きな写真なので再掲出。また彼の笑顔を見たいです。



 
Mathias Schober (マティアス・ショバー)

1997 UEFAカップ優勝時のユーロファイターがこれでみんないなくなってしまいました。
ヘルタ戦で最後の最後にゴールに立ったショバーを見て涙がとまりませんでした。
今シーズンはまさかのGK受難の年で、ELのビルバオ戦でついにショバーに出番が回ってきたこともありました。GKというチームに一つしかないポジションをずっと影で支え続けていた彼へのプレゼントだったのかも。
本当にお疲れ様でした。

あー、そしてショバーの写真がないー。(髪がもっとふさふさだった頃の写真ならあるけど。汗)
彼はなかなかの男前なのですー。
友人が彼と一緒に写真を取ってもらい、それがまるで夫婦のようだった(爆)という写真をぜひ見たいわー。



そういえばRevirsportによると、ショバーはシャルケに残るそうですね。Anschlussverwendungということで、選手のパイプ役みたいなことをやるのかしら。内容についてはまだ詳しくはわかりません。

 
Bernd Scheffler (ベルント・シェフレア)

68歳のスタジアム・アナウンサーのベルントもヘルタ戦がアナウンスをする最後の試合となりました。
これまで30年にわたりパルクシュタディオンとフェルティンス・アレーナで、シャルケの降格・昇格、6対6のバイエルンとの激戦、1997年のUEFAカップ、2001年の最終節などあらゆることをすべて目撃してきた人です。(Von der zweiten Liga bis zur Weltmeisterschaft
今後はホスピタリティ・エリアのインタビューなどでマイクを握ったりするそうです。
さみしいですね。でも長い間、お疲れ様でした。

 

ホーム最終節でさよならを告げた人々」への5件のフィードバック

  1. ケニアくんの存在は知っていましたが、プレーヤーとしてはまったくと言っていいほど知らず・・・
    かめさんの過去のブログなども読んで、今さらながらですが応援したくなりました。

    昨年10月の公式に掲載されていたインタビュー最後の『Ich komme wieder! 』シャルケでは叶わなかったけど、なんとか戻ってほしいです。

  2. >みっきーさん、
    そうですよねえ、ケニアくんはずっと怪我してましたもんね・・・。
    まだ若いですし、本当に怪我をきちんと直して再発しなければ、これからもっと大きく成長できる子だと思います。
    いつかどこかで見たいですね。

  3. ショーーーーーーーバーーーーーーー(涙)
    いろいろ情報が入ってきてしまっていたので覚悟はしていたものの、公式発表されるとやっぱり
    ズドンズドーーンと落ち込み、なかなか書き込みに来られませんでした。
    ドイツに行っても、もうあの笑顔でランニングとか、練習で後ろからポジショニングチェックとか、
    選手たちへの叱咤激励とか聞けないかと思うと残念です。スタッフになってくれたら嬉しいですね。希望希望!

    元鹿島のGK小澤英明さんが(現アルビレックス新潟)、第二GKとしてベンチを温める時間が長かったときに、
    「心の整理がつかなくて、まっすぐ家に帰ることが出来ないときがある」って言ってたことがあって、
    もちろんそんなの微塵も感じないわけだけど、とてつもないメンタルだなって思ったことがありました。
    だからか、GKの選手たちって、温かくて優しくてとんでもない懐の大きさを感じさせてくれますよね。
    篤人も、ショバーの優しさにいっぱいいっぱい助けてもらってました。
    Danke Schobi

    ケニアくんは、篤人が移籍したとき、かめさんがポジション別に選手紹介してくれましたよね。
    あのときに、そんなすごい子がいるのかと気になってたんですけど。。。
    そうそう、パンダーもスタメンでがんばってますから、新しいチーム(どこだ?)で活躍できるといいですね。

    マトゥシャクさんは、そんなステキなコーチだったんですね。
    スタジアムアナウンサーのベルントさんも、残念だな。

    >(髪がもっとふさふさだった頃の写真ならあるけど。汗)
    プリーーーズ!(笑)

  4. 出場停止になっていたコビー、チームに帯同してスタンドではなくベルリンベンチで試合を観ていたことに、録画を見て(ショーンズがイエローもらったシーンに映りこんでいて)気づきました。自分から申し出たのかな??怪我からの復帰が叶わないまま退団になってしまったケニアだったので、セレモニーを見ていても切なかったのですが、最後にコビーに会えて嬉しかっただろうなぁと。 怪我中にチームのメンバーもだいぶ変わってしまいましたからね。
    ショバーはユースをみることになったのでまた会えるチャンスはありそうですが、今まで選手としてチームにいた人たちがいなくなってしまうのは本当に寂しいものですね。

  5. >kyokoさん、
    ショバー、チームに残ることになってよかったですよねー。
    子供たちのお父さんとしてがんばってほしいわ。
     
    >ハンザさん、
    コビー、来てたんですね。うう(涙)

    セレモニー、私もケニア君を見るのが切なかったです。
    選手がいろいろ入れ替わるのはしかたがないこととはいえ、さみしいですよね・・・。

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