さて、一方でこちらは書くのにちょっと気が重いジェフの試合のことです。
西部さんの犬の生活を読んだときに、あらまあずいぶん理想を追っているのねということをちょっと懸念していました。もちろんそれがいけないというわけでは決してなく、見るものを魅了するサッカーを求めるのは素晴らしいことです。
ただ開幕戦を見て、ああ、シーズンは始まったけど、やっぱりチームは完成形にはほど遠いのねということを再認識しました。そこが一番の心配事だったので・・・。
特にどうやって点を取るのかという部分がいまだにさっぱり見えない。
これがね、例えば福岡みたいに、これから3年でJ1に昇格できるチーム作りをします、というのなら納得するんですが、今年J1絶対昇格を目標にかかげていて、一方でチーム作りはまだ模索中です・・・っていうのは、なんだかどっちつかずだなあと思うわけです。特に今年は試合数も例年よりは少ないので、開幕でつまずいている場合ではないだろうと。
あと、なんとなくですが、J２を実験の場のように考えているような感じがして、ちょっと気になります。J1以上にコワいところなのにねえ。
家に帰ってきて、江尻のコメントを読んだときはほんとに脱力しました。（J’s Goalのほうは発言が削られてますね、そういうところがJ’s Goalの嫌いなところ）
よそさまの監督（しかもJ2優勝経験のある監督）の戦術をとやかく言うのもあれですが、J2のチームがどんな戦い方をしてくるかほんとにわかっていたのか？と、むしろそのことにびっくりしました。なにをいまさら・・・です。
ま、試合のことはあちこちで書かれているので割愛。
個人的には、ポゼッションしていれば内容は良かったという単純なものではないと思うし、意図の感じられないサッカーに意味はあるのかとつい思ってしまう方なので、次の鳥栖戦ではもう少し見る側にもいろいろ考えさせてくれるサッカーを見たいな・・・。
あと、倉田はやっぱりいいですねー。シュートもあったけど、もっと彼が中心になって、どんどん試合に絡んでいってくれると、この閉塞感も少しは打開できるかなあと。
試合のことをのぞくと熊本はすごく楽しかったです。初めてのスタジアムへ行くのってわくわくしますよね。
こちらはロアッソ仕様のカーネルおじさん。
やたらと人が並んでいたので、買ってみたらほんとにおいしかったフジイのから揚げ。
電光掲示板のロアッソくん。かわいい。
個人的に、ロアッソくんは昨年のアビスパ戦で祈りながら試合を観戦する姿にほれてしまいました。赤い姿は遠くから見ても良く目立ちます。
こちらはミリガン登場の場面。ミリガンって都市伝説じゃなかったのねーなんて、スタンドが沸いていたのもほんの少しの間だけでした。あそこで投入するにはちょっとリスキーだよねえ・・・。
