2011/12 2.Liga 第34節:ザンクト・パウリ対パダボーン

Danke Jungs! Danke für die geilste Saison!
残念ながら3位の座には届かなかったけど、最高に楽しかったシーズンをありがとう、パダボーン。

2. Bundesliga, 2011/12, 34. Spieltag
FC St. Pauli – SC Paderborn 07 – 5:0 (2:0)

Torschützen
1:0 Sobiech (30., Kopfball, Funk)
2:0 M. Kruse (36., Linksschuss, Ebbers)
3:0 Bruns (60., Rechtsschuss, Ebbers)
4:0 Volz (65., Rechtsschuss)
5:0 Naki (90. + 1, Rechtsschuss, Ebbers)

FC St. Pauli
Tschauner (3) – Rothenbach (3) (87. Schachten), Sobiech (2), Thorandt (2), Volz (1,5) – Boll (2,5), Funk (2) – Bruns (3) (66. Schindler), M. Kruse (2), Bartels (2,5) (78. Naki) – Ebbers (2)

SC Paderborn 07
L. Kruse (3) – Wemmer (5), Mohr (4), Strohdiek (6), Bertels (4) – Krösche (4), Alushi (4) – Meha (5) (46. Brandy (4)), Kara (5) (87. Demme), Brückner (5) (59. Rupp (4)) – Proschwitz (4,5)

 
ザンクト・パウリに対してはこれまでわりと勝率のよかったパダボーンですが、この日ばかりはメタメタにやられました・・・。
5点取られて負けたのってフュルトとこの試合だけですね。考えると今頃になって悔しくなってきたわー。

シーズンを折り返して昇格が目の前に見えてから、少し腰が引けたところがあったかなあという気もします。ゴンターが怪我で抜けて守備も甘くなったし、プロシュヴィッツが一度怪我をし、戦列に復帰してから以前のように復調しなかったのも痛かったです。
あそことあそこに勝っておけば・・・なーんて後悔もなくはないけど、それは対戦相手だったパウリにしても同じことでしょう。

それにしてもシュミット監督。
パダボーンに来る前はプロイセン・ミュンスターで監督をしていましたが、その頃のミュンスターはアマチュアだったので、プロのサッカーチームを指揮するのは今回が初めてなのです。
それでこの成績。ものすごく優秀な人なのかもー。

シーズン前半を折り返した時にフォワードのマシュー・テイラーがBundesliga FanaticのPodcastで英語インタビューに答えていました。シュミット監督について聞かれ、とても若くてモチベーションが高く、チームや試合に関する分析に長けていると説明。
また数字を重視する人で、かつ、ビデオでの研究なども欠かさず、選手は次の試合までに対戦相手が何をしてくるかを考えてしっかり準備するのだとか。
ドイツは戦術がしっかりした若い監督がどんどん出てきますね。

前監督のシューベルトが抜けた今季は残留争いも大いにありうると覚悟していたのに、終わってみると最終節まで昇格にからむという、誰一人想像もしてなかったシーズンになりました。
本当にサッカーってわからない。

キャプテンのクレシェもお疲れ様でした。毎度、怪我には泣かされるけど、あなたがいない時はやっぱりなんとなくさみしいわ。来シーズンもまたよろしくお願いします。



さて、すでに来季の準備も始まっているパダボーンですが、移籍関係のニュースは一通り出そろったところでまとめます。
そうそう、降格するアーヘンからファイスタンメルを獲得したというニュースにはおおっ!と思いました。来季もけっこう楽しみじゃないの。