09/10 BL 第27節 HSV 対 シャルケ

うわあ、見ているだけで力が入りすぎて疲れた・・・。く、くやしい。
とりあえず詳細はまた明日にでも。おやすみー。

・・・ということで起きて、S04TVでまた試合を見直しての感想です。

HSVとの試合っていつも追いつ追われつの展開が多いような気がするんですけど。
去年から見ても、4試合で引き分けが3回。内容的にも面白い試合が多いので、なんでこういうはずれの少ない試合をテレビ放送しないかなと思うとほんと悔しいわー。

 

Hamburger SV – FC Schalke 04 : 2-2 (1-0)

【Tore】
1:0 van Nistelrooy (40., Rechtsschuss, Trochowski)
1:1 Kuranyi (62., Kopfball, Baumjohann)
1:2 Rakitic (68., Foulelfmeter, Rechtsschuss, Baumjohann)
2:2 Pitroipa (77., Rechtsschuss, Trochowski)

【Hamburger SV】
Rost – Rincon, Rozehnal, Mathijsen, Jansen – Jarolim, Zé Roberto – Torun (71. Pitroipa), Trochowski – van Nistelrooy (80. Berg), Petric

【FC Schalke 04】
Neuer – Rafinha, Höwedes, Bordon, Schmitz – Matip (61. Edu) – Westermann, Kluge (46. Baumjohann), Rakitic – Farfan, Kuranyi

 
それにしても、ファン・ニステルローイはやっぱりいるだけでなんか脅威。
前半にも14分にトロのフリーキックからニステルローイのシュート。かなり無理な体勢でもシュートが打ててしまうところがコワい。

シャルケはハイコが中盤左でクルーゲとボランチを組みます。10分にはハイコからケヴィンへきれいなスルーパスが出て、それをケヴィンがシュートしましたが、ロストに防がれました。
前半からわりとシャルケがボールを支配する時間が長いのは、これまでのHSV戦と同じイメージ。

27分に、ケヴィンがローゼナルからボールを強引に奪取して、ファルファンにつなぎ、ゴール前にあがります。そのボールが戻ってきたところをケヴィンがシュートに行ったのですが、ロストが膝にかろうじて当てる形でクリアしました。
31分にはハイコとラキティッチがパス交換しながら、ゴール前に迫ります。最後はラキティッチのシュート。

それにしてもケヴィンのボール奪取もすごかったけど、みんながアグレッシブにボールを取りに行きます。
勝つための意欲というか、エネルギーが感じられてなんか良い。しかも奪って、それからボールを落ち着かせるボールコントロールの技術がとても高い。

30分すぎあたりから両チームともヒートアップしてきます。HSVとの試合では最初は静かでも途中からいつもこんな感じになってきますね。それから最後までの両チームのエネルギーがけっこう全開で、ガチのぶつかり合いがすごく好きなんだけど。
まあ、主審のシュタルクがちょっと火に油をそそぐ部分もあったかなと思いますが。(好きじゃないのよね、この人)

40分、ラフィーニャが与えたファールからトロのFK。ゴール前のすごくいい位置です。
ボールは壁を越えて、ノイアーがはじき落としたのですが、つめてきたニステルローイに押し込まれてしまいます。
マヌは落とした後、第2陣までイメージして用意してたっぽいけど、まあ運がなかったというか残念だったというか。シャルケの壁の中の人たちが、ボールが壁を越えたところでずーっとウォッチしていたのがちょっとおかしかった。まあ、トロのボールがそれだけよかったというのもありますが。

ハーフタイムにはスロムカの姿も。見に来てるんですねえ。

後半に入り、クルーゲに替わりバウムヨハンが登場。
バウミーがより前線に近い位置、ラキティッチはやや下がり目に位置します。
56分にはボールに行っているのに、ベニーがイエローカードをもらってしまいます。kickerの採点でもあのイエローはちょっときびしくね?とコメントされてます。さらに今度はHSV側でヤンゼンにイエローカード。
ヤンゼンはぶーぶー文句を言って、副審のロビーにまで文句を言ってました。なんだよ、もう。
あ、ロビーのこと書くのを忘れてた。この日はバック側の副審でしたが、なんだか神妙な顔でおとなしくフラッグを上げていました。

61分、マティップに替えて、エドゥが入ります。勝ちにいくぞというマガトの意思表示ですかね。

66分にバウミーがドリブルでエリア内に入っていこうとするところを、最後、ニステルローイが足で引っ掛けてPKをゲット。やった!
このPKをラキティッチが蹴ったのですが、最初は、蹴る前に人が動き出したからなのか、ゴールを決めたのにやり直しになってしまいます。シュタルク、うぜええ。
やりにくかったと思うけど、2本目もきっちり決めるラキティッチ、素晴らしいわー!!!
この時点で首位ですぜ。首位。Spitzenreiter、Spitzenreiter♪

ああ、それにしても74分のエドゥのゴールが決まっていれば・・・。
エドゥの蹴ったボールがゴールライン上でくるくる回りながらとまっているのを、倒れているリンコンが頭でひょいと押しだしたのを見たときは、さすがにちょっと笑ってしまったけど。運がないわね、エドゥ。

そんな1点リードが一番あぶない。74分にトロのドリブルから、最後はピトローパが決めて、同点とされてしまいました。
あー、もうっ。

その後もバウミーのシュートがクロスバーをたたくなど、惜しいチャンスはあり、シャルケは最後まで攻めの姿勢を崩さなかったのですが、残念ながら引き分け・・・。く、くやしいー。その結果、1ポイント差で2位のままです。
バイエルンもレバークーゼンも負けるという絶好のチャンスだったのに。

さて、水曜日にはそのバイエルンとDFBポカールの準決勝があります。なんとか勝ってベルリンに行きたいですね。がんばるぞー。(勝ってください。おねがい)