ブログポストを整理していたら書きかけのものがたくさんあったので（汗）、記録のためにとりあえず公開してみます。
J1第27節なので9月末の話です。この日は久々にJ1の試合を見に行ってきました。
ブンデスが好きな友人3人と大宮駅で待ち合わせをしてNACK5スタジアムへ。なぜブンデス仲間かというと、この日はケルンでプレーをしていたノヴァコヴィッチ詣でに行ったのです。
スタジアムについたのは試合の1時間前くらい。その時点でホーム側自由席はいっぱいだったので、アウェイ側のホーム応援席に。
16時キックオフでもまだ日差しがまぶしくて暑かったですが、夏の終わりのJリーグらしい美しい光景を味わってきました。
おー、いたいた、ノヴァ。
東と一緒にキックオフを始めるノヴァ。背が高いせいか、ちゃんとご飯を食べているんだろうかと心配になる細さです。
『昔は栄華を誇った名門の貴族が貧乏になり、きっと高価なんだろうけどどこか古びて、袖口のすりきれたフロックをきた男爵のようだ』（長いｗ）と、我々の間で言われるノヴァコヴィッチ様。（あるいは単純に男爵とも呼んでいる）
試合の内容については大宮サポのreisさんのブログをリンクすることにします。スコアレス・ドローの試合は多少、期待外れだったかも・・・。
- 『2012 J-League Division 1 第27節 大宮 vs. 横浜FM』 at 怠け者の備忘録（フスバル編）
試合後、アウェイ側ホームサポーターの前にも挨拶に来ていた大宮の選手たち。ノヴァは他の試合で見た時もそうでしたが、この日もチームメイトを叱咤し、率先して守備に戻り、リーダーシップを発揮していたと思います。
J1もあと3試合で今季が終了しますが、熾烈な残留争いが続いている大宮にはぜひ今季も残ってほしいと願っております。
ところでそんなノヴァコヴィッチですが、今季が終了したら1月にケルンに復帰するという報道が出ています。
- Nova: „Im Januar bin ich zurück!“ at Express.de
Expressのインタビューから一部抜粋。東京はどう？と聞かれ、
『暑い！ここでは30度くらいでもドイツの45度くらいに感じるよ。僕は埼玉に住んでいるけど、ここも百万都市だ。ここでのメンタリティは全く違ったものだよ。日本人はみんな笑うんだ、それが残留争いの最中でも。みんな平和に過ごしている。彼らは幸せだ。プレッシャーはここではないに等しい』
『Jリーグのレベルはドイツの2部くらいだ。Jリーグは全体に調和がとれている。4試合残して僕たちは残留争いの中にいる。でも4位まではたった9ポイントなんだ。僕は9試合で5ゴールをあげた。ここでは僕は大丈夫だし、フィットしている』
『ケルンで6年プレーし、あそこは自分のホームだと感じる。チームを降格させてしまったことは忘れることができないよ。自分はきっと若いチームをヘルプすることができるし、それができることを日本で証明できた。FCをテレビで見る時そこに自分がいないことが辛い』
ノヴァ。もともとケルンからのレンタルなので、戻るのが普通なんでしょうけど、ちょっと残念な気がします。
あー、ドイツへではなく、ドイツからの移籍話もっとないかしら・・・。
リンク有難うございます。ある意味大宮らしい試合でこういう試合を数多く見ているファンの気持ちをわかっていただけたでしょうか（笑）
大宮については例年以上に危ない状況で気になってしかたがないです。このあと2試合は仕事や所用で見に行けないので余計に心配です。もう、勘弁してほしいのです。
ノヴァコヴィッチに関しては5ゴール決めたといっても1つは天皇杯、3つは札幌戦です。私はまだ味スタで決めた1ゴールしか見ていません。確かに環境の違いに慣れるのに時間がかかるでしょうし、相手へのプレッシャーという点では十分役割を果たしていると思いますが、彼の力を考えればもっとできるはずですね。もしこのまま終わってしまうのでは物足りないと感じています。ぜひ残り試合でゴール量産してケルンに戻ってほしいなと思っています。
＞reisさん、
大宮らしい・・・本当にそうかも（笑）
何度か見に行ったことがありますが、まだ会心の・・・という試合は見たことがないような。
それが大宮の個性なんですね。たぶん。
それにしてもいよいよシーズンの終わりが近づいてきて、ファンとしては胃の痛い日々が続きますよね。
でもきっと残留できると信じていますよ。
ノヴァはおっしゃる通り、私も5ゴールって言ったって、3点は退場者のでた札幌相手だったじゃんとインタビューに突っ込みを入れました（笑）
個人的に好きな選手なので、日本に来てくれて嬉しいし、もっといてほしいなと思っていますが、ブンデスで活躍する彼もまた見たいと思っています。
残留をぜひお土産にしてほしいですね。