DFBポカール準決勝：シャルケ対バイエルン

はー。あんまり書くこともないです。負けたという結果だけで十分。
失点のときにはショックで心臓が飛び上がりましたが、試合後は思ったほど引きずりませんでした。（いや、筋肉痛と一緒で2-3日して痛みを感じるのかもしれないけど。年とるってやーね）

試合自体はちょっと凡戦だったかなー。
バイエルンも決していい出来だとは思わなかったのですが、シャルケもどうだったんだろ。たぶん選手は緊張で、思ったより早く消耗しちゃったかなという感じもする。
シュミッツなんてどうしちゃったの？っていうくらい、いつもの彼らしくなかったし。

　

　
結果論ですが、スタメンをいじりすぎて失敗したような気もします。いつものようにマティップがスタメンでよかったような。

前半でボルドンを下げて、交代でモリッツ。
ボルドンがやっていたセンターバックにハイコが入り、左サイドバックのハイコのところへシュミッツ、ラキティッチがボランチの位置から前に出て、ボランチにモリッツが入ったという感じでOK？
ボルドンを下げるなんて、と最初は思ったけど、リスクを冒して攻撃に行けというメッセージが込められているようで、効果的な選手交代だったのかなと思いました。

ラキティッチが前目に位置して、しばらくはシャルケが攻勢に転じましたが、このあたりで得点できなかったのが痛かったです。

さらにマティップが交代で入ってきてどうなるのかと思ったら、そのままザンブラーノの位置に入りました。
サイドで飛び込んでかわされてという場面があったので、大丈夫かー、マティップ？と思ったけど、リベリーを押さえたり、クローゼのシュートを最後の最後で阻んだりと、すごく助けられました！

よく考えたら、マティップはユースの時はセンターバックでしたね。サイドバックはちょっとコワいけど、相手がエリアに入ってきてからの対処とかはがんばっていたように思います。
最後にベニーが頭であわせたシュートもマティップからのクロスだったし。思い返してよかったなと思えることはこれくらいでしょうか。

あ、あともちろん、ノイアーも。
この落ち着き。風格。どこからどうみてもドイツ代表No1キーパーにふさわしいと、試合を見ていて強く思いました。ノイアーのためにも、ケヴィンのためにも、ボルドンのためにも、決勝まで行きたかったな。

なんて書いてたらだんだん悔しくなってきた・・・。
この敗戦をリーグ戦へと引きずらないことをせつに願います。週末はレバークーゼン戦。またきつい試合が待っているぞー。