どうもどうも。またしても長らくご無沙汰をしてしまいました。
ジェフのJ1プレーオフ敗退でガツンとやられ、中村勘三郎さんの訃報でどーんと来て、シャルケの不調に落ち込みと、なかなか浮上のきっかけがつかめなくてスミマセン(汗)。
とかいっているうちに、どんどん状況は悪くなり、ついにステフェンスがシャルケの監督を離れることになりました。
クビということではなく、双方の話し合いの上、合意の離職のようです。同時にアシスタント・コーチのギズドルもコーチ職を解かれました。
なんだろ、野球的に言うと休養ってやつかな。
昨夜のフライブルク戦はかなり異様な雰囲気だったと思いますが、なすすべもなく負けてしまったあの状況を見ると、監督交代もやむなしなのかなという気になってきました。もちろん敗戦というのは監督だけの責任ではないですけどね。
クラブの中から見ていないとわからないことはあると思うし、ウインターブレイクを待たずにポカールの試合の前に決断したというのは、ステフェンスではマインツ戦を勝つ可能性が低いと見たのでしょう。
ポカールを捨てないという意志を見せた点ではクラブの決断は個人的には評価しています。ステフェンスのことはすごく好きですし、こんな形でさよならになってしまうのはとても残念だけど・・・。
それと同時にアシスタントコーチのギズドルも今のポジションを去ることになったのは本当にがっかり。
プレスカンファレンスを読む限りでは、ギズドルと新監督のケラーの両立はうまくいかないと判断されたようですが、ギズドルを捨ててケラーを取るという決断が正しかったのかどうか、こればかりはこの先の結果を見てみないと何とも言えない気がします。
新監督のケラーはシュツットガルト時代に、グロスが解任されラバディアが就任するまでのほんの数試合、トップチームで暫定で指揮を執っています。
その時の成績はリーグとヨーロッパリーグを含めて10試合で3勝4敗3分。それ以外はトップで監督をした経験はありません。
今シーズンからはシャルケのU-17チームの監督に就任。B-Jugend Westリーグでは14試合を戦い14勝0敗0分。得点73/失点10/得失点差63という圧倒的な強さを誇っています。
ステフェンスの後の暫定監督ではなく、今シーズン終了まで指揮を執るというのも驚きですが、彼の実力を知っているのはヘルトだけなので、評価のしようがありません。
とにかく火曜日のポカール戦が来るのが怖いような、待ち遠しいような複雑な気持ちです。
映像の終わりの方に少し映っていますが、本日U-17の試合はRWエッセンに6-0と勝利しております。
さすがにポカールの試合は時間がないけど、今後は若手の起用もあるのかしらね。
フライブルク戦は、どこをどうすればというよりも自信に裏打ちされた勢いのあるプレーとチームワークの違いだったかなと感じました。先制したまでは良かったのですが。逆転されてどうにかしなきゃという気持ちは伝わってきたものの、ちょっとずつお互いの息がずれるようになり、上手くいかないことにイライラ・・・そういう時は判定も味方してくれなくなるという。そんな状況にアレーナの雰囲気も変わっていきましたね。
ステフェンスには、仮に今季限りで引退するつもりだったとしてもシーズンを全うして充実感のうちにシャルケを去って欲しかったですね。最初の頃はちょっと頑固というか、じっと時を待つような采配になぜ動かぬ、なんて思ったこともあったけど、彼が来てチームもクラブも落ち着きを取り戻したと思うし、経験とシャルケのことを知っている点で安心感がありました。ケラーさんは「Kellerに陥ったStuttgartの監督にKeller氏が就任」って名前が名前なだけに当時皮肉めいて書き立てられていたのが印象深いのですが、トップチームでの経験はあの時だけなのですね。Pokalまで中2日での監督交替は時間的にも心配すればきりがないですが、ここはプロの皆さんを信じて後押しするのみと思います。火曜日は沢山のシャルカーでアレーナが埋まって最後まで声援が続きますように。私も起きて頑張る。
お久しぶりです。
いろいろなことが次から次へと起こり、頭ではわかっていても気持ちがついていけてません。
私が応援し始めて3度目の監督交代、今まではかめさんがいい監督と言っていたので(ステフェンスのときはどうだったかな?)『じゃあ大丈夫!』と思えていましたが、今回は未知のようでちょっと心配です・・・
でも良くしようとしての決断だったのですよね。
今私にできること、信じて応援します!
>はんざさん、
フライブルク戦、おっしゃる通りですね。
マインツ戦もそうだったけど。
両チームともどう点を取るか、どうプレーするかをしっかりとチームで共有している感じがしました。
ステフェンスは今シーズンいっぱいシャルケでそれから退任と思っていたのに、こんな形でサヨナラすることになって本当に驚いています。
クラブに何らかの形で残ってもらうよう話をするみたいですが、彼にはちゃんと手厚く報いてほしいですね。
>Kellerに陥ったStuttgartの監督にKeller氏が就任
そうそう、私も覚えています。
(そしてその皮肉を笑った記憶がw)
今回の監督交代はテニエスの発言などを見ると、チームで何が起こっていたのか誰もよく把握してなかったよな感じですね。とにかくこのままステフェンスではチーム内がダメだという結論だったのかなという印象を受けました。
とにかくウィンターブレイクになんとかチームを正常化してほしいですね。
>みっきーさん、
お久しぶりです。スミマセン(汗)
監督交代、けっこうあるんですよねー>シャルケ。3度目ですかー。
今回は本当に未知数ですね。
昨日のポカールの試合を見ても本当のところはどうなのか、よくわからないし。
とにかくわけもわからずチームが変な雰囲気だったことは払しょくしてほしいですね。
Kameさん、こんばんは。
こちらの方には久しぶりにコメントさせていただきます。
「野球的に言うと休養ってやつ」という表現、非常にわかりやすいです(笑)
それにしても、2位だった頃の勢いはどこへ…。
あれよあれよと言う間に落ちて行った様子は、
贔屓のプロ野球チームでも見た光景です(汗)
(試合を見ていても、頻繁にデジャヴを感じるんですよ(・Θ・;))
しかしながら、とことんついて行く所存です。
勘三郎さんの訃報、私もショックでした。
あまりにも早すぎますよね…。
>まきこさん
こんばんは。
>『野球的に言うと休養』
でしょ、でしょ。サッカーもこの言葉を取り入れればいいのにね(笑)
ほんとに2位だったことが信じられないくらいの凋落ぶりですよね。
いろいろデジャヴを感じるのってわかります。悪いことってけっこうフラッシュバックしますものね・・・。
とりあえず冬休みが唯一の救いです。
勘三郎さんは本当に思い出してもいまだにショックです。
理不尽な死という感じがして悔しさを覚えます。