【ドイツ・ロンドン観戦旅行記2012 vol.13】
シャルケ対ニュルンベルク戦の翌日はシャルケのトレーニングを見に・・・いかないのでした。
ゲルゼンキルヒェンの駅では日本人女性が何人かいて、反対方向のトラムに乗る私を、あれ、間違えてない?という感じでじっと見ていましたが、心配かけてごめんね、間違えてないのよ(汗)
アレーナに行くのと同じ302のトラムを逆方向に乗って、4つ目の駅Gesamtschule Ückendorfで降ります。
トラムを降りるとすぐのところに入口がありますので、ずんずんと奥へ行きます。建物のそばをまわってさらに奥に。
わーい、来たよ、キタキタ。シャルケU-19の試合。久しぶりすぎて嬉しくて涙が出そうでした。
U-19のエースだったマックス・マイヤー君。いまとあんまりかわらないねw
この日も先制ゴールを決めていました。
ゴールの後。ちょっと遠いけど、キャプテンマークを巻いているのがアイハン君です。
この子が好きなんですよね。タンモ・ハーター君。マイヤー君とほぼ背格好が同じで、二人でプレーしているとどっちがどっちかわからなくなってしまいます。
この時点でトップ契約できてないってことは、もしかしたら上がれないかもなーと思っていたら、このあとドルトムントIIへ移籍しました。実はいまでも彼の試合はちょこちょこチェックしています。シャルケのユースからトップに上がったフォワードは本当に少ないですよね…。
写真の一番右に写っているのはクラウス・フィッシャーだと思います。
ギャラリーの中にふつうにいるのを見かけて、おおおって思ったんですが、とても写真を取らせてくださいと申し出ることなどできず(汗)、フレームの枠に入るようにこそっと風景を撮りました(汗)。
ただ、彼に対するユースの子たちのリスペクトが素晴らしいんですよ。あいさつの仕方が敬愛にあふれていて。それを見ているだけでシャルケって子供たちがちゃんと教育されている良いチームだなあと思いました。(間違ってもジェフ千葉のユースっ子みたいに、マリオ・ハースって誰ですか?なんて言わないw)
試合後は選手スタッフ全員で円陣を組んで反省会。
シャルケU-19はだいたい試合後にこんな風に円陣を組んでなにやらミーティングしていることを見かけることがよくあります。
こちらは試合中に記録していた人。2013年のキャンプでも会ったのですが、ビデオアナリストのトビアス・ヘルヴィッヒ。このときはなんだろ、学生?とかと思っていました。
試合はシャルケがマイヤー君のゴールとハーター君の2ゴールで3-1と快勝。
Tore
1:0 Meyer 4. min. Assist: Borgmann
2:0 Harder 10. min.Assist: Meyer
3:0 Harder 17. min. Assist: Sobottka
3:1 Schierbaum 24. min.Assist: Wilschrey
Schalke U-19
Leifhelm – Fagasinski, Ayhan, Starke, Friedrich – Sobottka – Borgmann, Meyer, Gökyar – Harder, Krempicki
Bielefeld U-19
Brinkmann – Alder, Kallabis, Will – Baris, Kleiber, Kleit, Konak, Schierbaum – Wehmeier, Wilschrey
うーん、今回の旅行は負け試合を一つも見ていない(3勝1分)。良き哉。
この日の夜はケルンで恒例のケルシュを飲み、翌日にはフランクフルトから日本へ帰国。
2012年10月の旅行記はこれで終了です。やっと完了。おつきあいありがとうございました。
12/13 2.Liga 第10節:パダボーン対ザンクト・パウリ
2012年:シャルケU-19 対 ビーレフェルトU-19