2013 J2 第11節:京都対千葉

日曜日は西京極で京都サンガ対ジェフ千葉の試合。13時キックオフは絶好の好天に恵まれ、強い日差しで目が痛いくらいでした。
ただ日陰に入ってしばらくすると寒く感じるくらいのさわやかなお天気。
西京極に行くのは、なんとガンバの遠藤が京都でプレーしていたのを見に行って以来です(何年前の話よw)



ところでケンペスと田中佑昌の区別がつかないと言うことを何度も聞きますので、わかりやすいように写真を載せてみました。
こちらがケンペス。



こちらが田中佑昌。

・・・って、わかんないよー(笑)。
実はジェフサポでさえも(ネタではなく本当に)区別がつかないときがあるのです・・・。



この日の主審は、イングランドのフットボールリーグから審判交換制度で来日しているスティーブン・マーティン。
カードが1枚も出なかったし、試合の流れもスピーディで比較的ストレスの少ない良いジャッジでした。
それにしても、智とアンちゃんのツーショットとか萌えるわー。



京都の先制点の場面。FKの時に岡本の横に来て視界をチェックしていたアンちゃん。
この写真で見ると、まるで味方のGKと共にライン上で守っている味方DFみたいですがw
この後に決められたくなかった選手の一人、久保裕也にFKで先制を許します。(決められたくないもう一人は三平。大分時代にやられたこと忘れないぞ!)。試合後のスカパーのコメントでは久保は練習はしていたけど、あまり決まったことはなかったという話だったけど、千葉の選手も不意をつかれた感じでちょっと残念。



久保はゴールを決めた後は、一直線にこの日控えだった宮吉のところへ駆け寄って行きました。後ろから近寄ってくるのは駒井君?
若者が仲良しなのはいいよねえ。



一緒に見ていたたジェフサポの友人と、ジェフは先制されるとまずいよねという話をしていたのですが、その後も工藤の素晴らしいパスから横谷に2点目を決められてしまいます。
2-0になった状況でかなり苦しくなったなと思ったのですが、いつものジェフと違っていたのはここから持ち直したこと。

40分にFKから大岩の長いボールに合わせた米倉が、前へ向かう絶妙のトラップでそのままゴールをあげてまず1点返します。
大岩は2失点目の時、ゴール前でスリップして横谷に反応できなかったので、自らのプレーで挽回することができてすごく良かったです。(大岩君、なんだかんだ言っても実は期待しているのよ)
あ、もちろんヨネのゴールも素晴らしかったけど、あまりに美しかったので、本当に決まったのかどうか一瞬ポカーンとしてしまいました。

さらに前半終了間際の44分にはケンペスのヘディングで同点に。
え、ジェフがリードされて追いつくなんてここ最近見たことがない・・・(情けないw)

後半に入っても、ジェフは攻勢の手をゆるめません。いつになく縦にボールを入れてくるのと、ケンペスにボールが収まることがいつもより多く、あとジェフの選手がセカンドボールも珍しくよく拾って、前へとすばやくボールを運びます。
ケンペスの惜しいヘディングがGKのオスンフンに好セーブされた場面もありました。
ただケンペスがボールをキープできないで取られてしまうと、そこから攻め上がられて京都にチャンスが訪れたりもしました。いずれにしても両チームともオープンで、かなり面白い展開の試合だったと思います。

このところ兵働のコーナーキックのボールはあまり良くないなという感じだったのですが、この日はかなり切れのあるボールを蹴っていました。コンディション良くなってきたのかしら。
69分にはCKからジェフがゴールネットを揺らしたのですが、残念ながらファールを取られてしまいました。

サンガに大きなチャンスが重なった後に、79分に勇人のスルーパスを受けた佑昌がゴールを決めて、ついにジェフが逆転。えええ!逆転なんて何年ぶりに見た?



このまま逃げ切れればよかったのですが、京都の気迫も素晴らしく、ゴール前の混戦から最後はバヤリッツァに決められ、最終的に熱戦は3-3のドローで終了。
ううう、悔しいよー。

試合終了後には力尽きた米倉がピッチに長々と横たわっていました。ヨネは毎試合、本当にへとへとになるまでよくがんばっています・・・。



試合終了間際にキム君と交代した智は、ベンチ脇で足を冷やしていましたが、試合後は普通に歩いていたので大丈夫かな。少し心配です。



先日はガンバとの試合にもアウェイ遠征で来たのですが、あの試合も内容はともかく、選手が熱いところを見せてくれた試合でした。
そして京都戦。いままでになく、うちに帰ったらもう一度見直そうかなと感じさせる試合でした。
時々とんでもなくがっかりする試合もあるけど、上向きにチームとして機能し始めていると思いたい。まだまだこれからですよね!