2013/14 シーズン移籍・人事関係まとめ・その1

ドナウエッシンゲンのトレーニングも終了し、そろそろ代表選手たちも合流しますね。
ここまでのシャルケの補強を見る限りでは、ほぼ望みどおりに獲得し、手放したくない選手はしっかりと契約を延長できている気がします。ヘルトは本当に優秀なマネージャーですね。
とりあえずここまでの移籍関係のニュースを一度まとめます。

1. クリスティアン・クレメンスがFCケルンより加入

割と早い時期からうわさはありましたが、ケルンからクレメンスが加入。契約は2017年6月までの4年契約です。
ケルンの試合を昨年見た限りではいい意味でアグレッシブな選手というイメージ。かなり思い切りよくシュートを打ってきます。右も左も蹴れるし、プレースキックの精度も高い。
個人的にはヘーガー以外にケルンなまり(聞くとちょっと萌える)で話す選手が入ってくれて嬉しいわー。
10歳の時にケルンに入り、それから12年間ずっとケルンでプレーしてきた純粋培養っ子。ただシャルケに来る決断そのものは難しくはなかったようです。自分の特徴については攻撃的な選手で、強みはシュートの技術。これからの希望はまだあまり考えてないけど、まずは新しいチームやスタッフと知り合いになることだそう。



2. フェリペ・サンタナがBVBより移籍

こちらもうわさが出たのは4月頃と早かったのですが、本当に来るとは思いませんでした。うーん、BVBから他のチームを間にはさまないで直接シャルケにっていうのはちょっと抵抗はあるけど、昨シーズンの手薄だったセンターバック陣を考えると彼の加入はありがたいのは確か。2016年6月までの3年契約。
個人的にはフェリペ・サンタナにイヤなイメージはないのよね。下のインタビュー映像もとても感じが良い。バストスがインタビューで、チームは違うけどサンタナとは仲が良いと言っていたことがありますが、キャンプでも一緒に音楽を聴いたりして仲良くしているみたいです。



3. アダム・サライがマインツより移籍

ヘルトがインタビューでまだマスコミが名前をあげていないFWと交渉をしていると言っていたのは、サライのことだった模様。確かにピサロやロケの名前はあったけどサライはどのマスコミもノーマークでした。(むしろ彼がマインツからどこかに移籍するとは思っていませんでした)
個人的には来てくれてすごく嬉しい。マインツが快進撃した2010/2011シーズンのホルトビー、シュールレ、サライの調子乗りトリオの中では一番サライが素敵だと思っておりました。(3人の中で一番背が高いから・・・そんな理由だw)
フンテラール、サライのコンビだとなんだか成熟したFW陣って感じで心強い。



4. レオン・ゴレツカがボーフムより加入

ゴレツカの名前が初めて出たのは5月の末で、うわさの段階から個人的には踊りまくっておりました。
昨シーズン、ボーフムの試合をちょこちょこっと見た限りではレオン君は本当に素晴らしく(あと、田坂もね)、ツヴァイテでプレーするにはもったいないなあ、でもまだ若いから出場できるチームの方がいいんだろうなあと思っておりました。
実はシャルケに来るかもということはこれっぽちも想像していませんでした。昨シーズンの時点でマドリーやらプレミアのチームが興味を持っているとかビルトあたりに書かれていたので、なんとなく移籍はブンデスのクラブをすっ飛ばしてどこかへステップアップするのかもねと思っていました。
レオン君はまだ学校を1年残しているので、続けて通える近隣のクラブへの移籍は彼にとっても理想的だったのかもしれないですね。



映像でも言ってますが、まだボーフムとのチーム間の最終的な取り決めが整ってないので、シャルケとの正式契約はまだです。トレーニングにはゲストという立場で参加。シャルケのマックス君とニュルンベルクから来たパスカル君とは代表で同じだったので、一緒にキャンプに参加できて心強いみたいです。
ユリアン、マックス、レオンの中盤とか想像しただけで今シーズンが本当に楽しみすぎるー。