2013/14 シーズン移籍・人事関係まとめ・その2

1. ラファエルがメンヒェン・グラートバッハへ移籍

正確にはシャルケではレンタルでプレーしていただけなので、シャルケの移籍というわけではないけど一応。ラファエルは来シーズンからはグラートバッハでプレーすることになりました。シャルケも買取オプションがあったのですが行使しなかったみたいです。
ラファエルはグラートバッハのファブレと一緒に働くのはこれが3度目。よっぽどファブレに気に入られているみたいですね。シーズン終盤は良い感じになってきていただけに少し残念ですが、新天地で頑張ってくださいね。(シャルケ戦では活躍しないように!)

2. フラドがスパルターク・モスクワへ移籍

レンタルに出されたときからもう帰ってこないんだろうなと思っていましたが、やはり・・・。
誰かが13Mで買って、2Mでモスクワ売却・・・とつぶやいていましたが、本当にマガト時代に適正な価格で物事をすすめなかった弊害が影響しているなあという気がします。(実際にはどのような契約で移籍が成立したかについては両チームともに沈黙・・・と公式では伝えています)
フラドにとっては少し気の毒な部分もありますが、モスクワでさらなる活躍を期待しております。Adios! Jurado.



3. モリッツがマインツに移籍

モリッツがマインツに移籍することはだいぶ前に発表されていましたが、実際にいなくなると本当に寂しい。彼の笑顔はみんなを幸せにする素晴らしい笑顔でしたもの。間近で見たときのイケメンぷりといったらもう(汗、汗、汗)
怪我がちだったのでマインツではとにかく怪我をしないよう、試合にどんどん出場できることを祈っております。
Viel Erfolg!



4.メッツェルダーが現役を引退

まさかメッツェルダーがシャルケで現役を引退するとは思いませんでしたよ。ホームでの最終戦ではモリッツと一緒にファンにさよならのごあいさつ。この時点では引退は発表されていませんでしたが、シャルケ公式でもおそらく引退するだろうと書かれておりました。
現HSVのハイコ・ヴェスターマンがらみで(というかメッツェの代表での優遇されっぷりに対して)、個人的にはいろいろ思うところもあったのですが、一時期はドイツを代表するDFであったことは間違いありません。
この先は本当に政治の道に進むのかしら。怪我が多くて大変だったと思いますが、本当にお疲れ様でした。

5.ピーター・ヘアマンがアシスタント・コーチに就任

実はこれが今シーズン一番の補強なのではないかと思っているピーター・ヘアマンのコーチングスタッフ入り。昨年までバイエルンでハインケスの元で働いていました。
ケラーのいままでのアシスタント・コーチはヒュプシャーとゼッポ・アイヒコルンでしたが、ゼッポはともかく、ケラー&ヒュプシャーだけでは経験が足りないところが心配だなあと思っておりました。(ちなみにゼッポはアシスタント・コーチからチーフ・スカウトになりました)
選手たちにヘアマンの印象を聞いたところ、ディテールを大切にすると口々に言っているのが印象的。結局、チーム力が拮抗してくると本当にちょっとした違いで勝敗が分けたりするので、細かな部分をつきつめていくことは重要ですよね。

6. 新しいチーム・マネージャーとビデオ・アナリスト

チーム・マネージャーにヤン・ピーター・マルテンスが着任。もともとはサッカー選手で、オーストリアのシュトゥルム・グラーツ時代にヘルトと一緒にプレーをしたことがあるようです。またこの時代はイヴィチャ・オシムが監督でもあった時代です。
チーム・マネージャーの仕事っていうと、どうしてもホテル・チケット手配とかスケジュール管理とかそういうのが頭に浮かんでしまいますが、実際にはどんな仕事をしているんでしょうね。機会があったらどういうことをしているのか、公式でインタビューなどを載せてほしいわ。

昨年のビデオ・アナリストをバイエルンが挨拶もなく引き抜いてしまったので、後任としてこれまでユースチームのアナリストをしていたヘルヴィッヒが引き継ぐことになりました。U-15でもアシスタントコーチを務めていたようです。
昨年10月にU-19の試合を見たときに、試合中ずっとパソコンで何か記録していたこの人がヘルヴィッヒだと思います。