08 22 2015

2015/16シーズン・プレビュー

Published by at 5:41 PM under 1.Bundesliga



昨シーズンのレビューと同様、ドイツサッカー好きが集まって今シーズンのプレビューも書いていますのでリンクいたします。

『13人の愛好家による、どこよりも濃い独ブンデスリーガ2015-16シーズンプレビュー』

今期の私の順位予想は下記の通りです。ポカール一回戦くらいは見てから予想したかったのですが、提出がその前だったのでいくつかチームについては自信なしです(ま、毎年当たらないけどね)
シャルケはあまりに自分の中での期待度が高いので、最初は2位にしてみたものの、さすがに少し冷静になって一つ下げました(汗)
バイエルンの優勝は堅いと思うのですが、周りでそう予想している人も多いのであえて準優勝にしてみました。それ以外は、応援している各チームのファンの皆さんには不満の順位だと思うので、先に謝っておきます。ごめんー!

1 ヴォルフスブルク
2 バイエルン
3 シャルケ
4 ドルトムント
5 グラートバッハ
6 レヴァークーゼン
7 ホッフェンハイム
8 アウクスブルク
9 ケルン
10 マインツ
11 シュトゥットガルト
12 ブレーメン
13 フランクフルト
14 HSV 
15 インゴルシュタット
16 ヘルタ
17 ハノーファー
18 ダルムシュタット

また下編で今期のシャルケについても予想を書きましたので、こちらにも転載いたします。これも提出したのがポカール一回戦の前なので、情報によってはすでに古いものもあります。

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2015/16シーズンのシャルケ・シーズンプレビュー

長年の間、シャルケはどのようなサッカーをしたいのかという、明確な方向性を打ち出せずにいた。クラブとしては育成を中心に、自分たちで育てた選手をできるだけトップで登用したいという理想はあったが、それをどのように勝利に結びつけていくのかという部分では答えが見つからなかった。2002年から2015年の間に17回の監督交代をし、平均在任期間は8カ月という厳しい職場環境で、モダンな戦術を教えながら結果をだせる人材がいるのだろうか。

ブライテンライターは現時点でシャルケが選ぶことができたベストの答えだったと思っている。

もちろん過去の彼のサッカーを見たことがなければ、不安になるような大抜擢だが、少なくとも現在ドイツで主流となっているシームレスな切り替えによる素早い攻撃をベースに、組織的なサッカーを展開するはずだ。すでにトゥエンテとの試合ではその片鱗を見せている。



新規加入は現時点では5人。マインツから移籍してきた21歳のヨハネス・ガイスは、今後シャルケで主要な役割を担うことになるだろう。

ガイスについては他のチームも獲得に名乗りを上げており、当初は元マインツのトゥヘル監督が就任したドルトムントへの移籍が濃厚だと考えられていた。しかし最終的にガイスはシャルケを選んだ。その理由として、彼を中心に据えたブライテンライターのサッカー構想に惹かれたことをあげている。

パーダーボルン時代のブライテンライターは4-4-2、4-2-3-1、4-1-4-1を対戦相手に応じて使い分けたが、その中でも4-1-4-1はコンパクトでプレスが掛かりやすく、攻撃面でも鮮やかな試合が多かった。ガイスのようにパスを散らせる選手をアンカーに据えることができれば、監督が理想と考える形も生きてくる。また4-4-2の場合、ガイスとコンビを組むもう一人の選手が誰になるかも興味深い。現時点ではヘーガーあるいはゴレツカの可能性が高い。
さらにガイスがトゥエンテ戦で見せたようなFKはチームの武器になるだろう。

右サイドバックには、ブルガリアのルドゴレツからカイサラ、フライブルクからリーターの二人を獲得。内田の長期離脱の穴埋めは問題ないはずだ。
カイサラは内側に切り込むことも、外で一度はたいてパスを受けることも得意としており、さらにシュートを打つことを躊躇しない。
リーターはテストマッチを見る限り、ピッチの上で何が起きているかよく把握している印象だ。ベテランとしてチームを落ち着かせる役割も担えると思う。ただカイサラ、リーター共に守備では多少の不安を残す。

内田にとっては、怪我からの復帰が第一の目標となるだろう。本職のサイドバックがライバルという状況は、これまでに経験したことがないと思うが、タイプの違う二人のライバルのプレーは彼にとってもいい刺激になるはずだ。

前線にはブレーメンからディ・サントを獲得。ブライテンライターは当初から「ゴールキーパー、右サイドバック、フォワードを獲得したい」と明言しており、どのようなタイプが必要なのかは明確なイメージがあったように思う。昨シーズンのディ・サントはブレーメンで13ゴールをあげており、ブレイクしたと言ってよい。DFラインから抜け出すのもうまく、振りの鋭いミドルレンジのシュートも多い。他のフォワードへのラストパスも効果的で、フンテラールとの息が合うようになれば、得点を量産できるはずだ。

注目選手としては個人的にレオン・ゴレツカをあげたい。



怪我による長期離脱は本人にとっても辛い出来事だったようで、トレーニングキャンプ序盤は接触を避け、こわごわとプレーしている印象があった。しかし最近の練習試合を見る限り、貪欲にプレーしているのが感じられる。得意なポジションでなくとも、出場できるならどこでもやると前向きだ。

ボーフム時代はスケールの大きな選手になると期待していたが、怪我もあってシャルケではこれまでのところ思うような活躍はできていない。今シーズンこそはゴレツカが怪我なくプレーし、大きく飛躍することを願っている。
(以上、『13人の愛好家による、どこよりも濃い独ブンデスリーガ2015-16シーズンプレビュー・下編』より)

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