パダボーンの新トレーニング場を訪問

パダボーンの新しいトレーニング&ユースセンターは2016年1月に完成。ポカールの翌日、初めて施設を見に行くことができました。ここを訪ねる人がそんなにいるとは思えませんが、行き方をメモしておきます。

場所はスタジアムのすぐそばで、道路をはさんで反対側の奥になります。地図で見ると、右下の「サッカークラブ」と表示のあるところです。
パダボーン中央駅のバス停(道路を渡って反対側)から、6番か68番のバスに乗り、10分弱でArenaというバス停で降ります。目の前にスタジアムがあるので降車は間違えないはず。中央駅のバス停には切符の自動販売機があり、EinzelTicketなら2.60ユーロ(2018/4/21現在)で、90分間エリア内なら乗り降り自由です。バスの中に時間を刻印する機械があります。


Arenaで降りたら、バスの進行方向に向かって左の道から、まっすぐ山の方へ入っていきます。地図で言うと「アルメアウエ」とある小道です。

残念ながら、昨日の試合に出場した主力はいませんでしたが、控えのフェッサーやヴィマー、コリンズは認識することができました。

手前がコリンズで、奥がヴィマー。シーズン前の練習試合ではよく使われていたヴィマーですが、シーズンが始まるとほぼ控えに回されてしまいました。イケメンです(←関係ない)。

見学者は私を含めて5人程度。以前の練習場ならサインも写真ももらい放題でしたが、この新しいグラウンドとクラブハウスは鉄柵で隔離されているので、うかつに選手に近づくことができません。諦めきれずに、取材を受けているバウムガルト監督を遠くからじっと見守ります……。

最後に監督と記者さんが二人でクラブハウスまで引き上げてきたところで、思い切って声をかけて写真を撮ってもらいました。わざわざ柵のところから、いつもの少し甲高い声で「rauskommen」と言って出てきてくれた監督。優しいー。

トップチームが練習をするグラウンドとは他に、ユースの練習用に三面ある素晴らしいトレーニングセンターでした。毎度パダボーンに来るたびに、リアルサカつく気分を経験します。一つのクラブの成長を見守るのはなんて楽しいんでしょう。