第3節 シャルケ対ボーフム

ようやく映像で見ることができたので、遅ればせながらちょこちょこっと書いてみます。
ラフィーニャとクルスタイッチがスタメンで戻ってきました。

【Tore】
1:0 Westermann (36., Kopfball, Vorarbeit Rafinha)

【FC Schalke 04】
Schober (3) – Rafinha (3), Bordon (2,5) (49. Höwedes), Krstajic (4), Pander (2,5) – Jones (2,5) – Westermann (2), F. Ernst (3,5) – Asamoah (4,5) (85. Halil Altintop), Rakitic (5) (64. Sanchez) – Kuranyi (4,5)

【VfL Bochum】
Fernandes (2) – Concha (4), Maltritz (3,5), Yahia (4), C. Fuchs (4) – Imhof (5) (78. Zdebel) – Freier (4), Dabrowski (5) (64. P. Bönig) – Azaouagh (3,5) – Sestak (5) (71. Sinan), Hashemian (5)

名前があるけど、ヴェスターマンはいったいどこに・・・と思っていたら、コビの位置でしょうかね、ボランチ。CLで急造でやっていたポジション。
うーん、CLのときは何を考えているんだ、ルッテン!!!と思ったけど、意外といけるのかもしれない。
センターバックからサイドバック、そして中盤までこなす男。器用すぎ。
個人的にパンダーの守備があっさりしすぎと思っているのですが、ハイコがカバーしたりしていたので、なにげにいいコンビじゃんという気もしてきました。

でもハイコをここに置くことの利点は、やはり攻撃力アップですよー。

もともといいタイミングで前線に顔を出す人でしたが、ますますその技に磨きがかかったというか。

36分、ハイコの得点シーンも、中盤の底あたりからぐんぐん前に出て行って、ラフィーニャのクロスを受けて、走りこみならがヘディングで決めたものでした。ボーフムのDFも、途中まで並走していたけど、最後まで追い切れなかった感じ。

48分にもラフィーニャのスローインからハイコのシュート。
もしかしてクラニィよりシュート、打ってるんじゃ(笑)

ボルドンが前半から足をひきずったりしていたのですが、この時点でヘヴェデスと交代。
公式によると、本人は4、5日でトレーニングには戻れそうと言っています。

試合自体はボーフムの時間帯もけっこうあったと思うのですが、後半、ラキティッチと交代してサンチェスが入ってきたあたりから、シャルケはさらに得点の匂いが。
ラキティッチはこの日は最初だけボールにからんで、あとは消えてましたねえ。やっぱりこのポジションで、縦や中に突破できないときついです。彼も正念場かなあ。
サンチェスは相変わらず好調で、いいシュートを打ち、相手GKにセーブされたりしていました。その弾いたボールにもつめていたり、相手から見ると存在としてはかなりこわい。

セットプレーからほぼクラニィがゴールしそうな場面が2度続いたのですが、ポストに見事に当たったあとには、さすがに頭をかかえてました。
ほんとにクラニィの点の入らなさは芸術的・・・。

ボーフムはミムンがドライブのかかったいいミドルシュートを打ったりしていましたね。
チャンスはかなり作っていたと思うんですけど、あまり得点されそうな気がしなかったな・・・。

試合終了時にはジョーンズもハイコもさすがに座りこんでいました。
ほんとにふたりともよく走るよ。お疲れ様。

これで3節が終わった時点で首位です。(HSVとポイントでは並んでいるけど)
代表戦をはさんで、次節はまたしてもダービーですね。ボーフム戦、ドルトムント戦とつながるスケジュールは、とってもつらい思い出があるので、このあたりで勝って、そういういやな思い出は払拭したいぞー。