えーと、U-21予選、ドイツ対北アイルランドではなく、イングランド対ポルトガルです。
途中までドイツ戦を見ていたのですが、ヘヴェデスも出てないし、前半で2点入ったので、イングランドに浮気をしていました。(浮気じゃないな。ほんとはイングランドが初恋の人。今の恋人はクロアチア代表。汗)
先週末、実はバーミンガムにアストン・ヴィラ対リバプールの試合を見に行き、ヴィラサポの友人とあれやらこれやら話しているうちに、すっかり影響を受けまくったってのもあるかなあ。
ヴィラサポ氏いわく、『イングランドU-21はけっこう面白い』
最初の30分くらいは、ポルトガルのパスワークのうまさや技術の高さが目だち、イングランドU-21、ほんとに面白いのかよーと思っていたのですが、30分すぎ、9番のアグボンラホーがものすごいスピードでボールにおいつき、フィジカルの強さでボールをキープして他の選手のあがりを待ってパス、これをアダム・ジョンソンがシュートしたあたりから、スイッチが入ったかのようにイングランドペースに。
確かにスチュアート・ピアース・ボーイズはA代表よりずっといい感じです。あんまりぐだぐだ感がない。
パスのスパンが長く、ポルトガルの短めのパスワークと違った面白さがあります。サイドチェンジはそれほどないので、縦ポン感は多少あるけど、アグボンラホーがものすごくスピードのある選手なので、がんがん追い付くのが見ていて爽快。
あとは、やっぱりミルナーがすごくいいアクセントになっています。ドリブルでつっかけたり、強いミドルを打ったり、確かに私好みの選手だなー。
前半終了間際の43分、イングランドはノーブルがスルーしたボールを、ぺナリティエリア内でムアンバが拾おうとして、ポルトガルのパウロ・マチャドに倒されPKを得ます。
このPKをミルナーがゴールに叩きこんで、イングランドが先制。
51分にもミルナーの強烈なミドル。やべー、ちょっと惚れそうです。顔は原田泰造なのにやるなあ。(この写真はけっこうかっこよく映っている・・・)
イングランドの2点目は63分、ノーブルの長いパスからアグボンラホーが相手DFとGKにはばまれ、交錯しながらゴールを決めます。これもオフサイドぎりぎりで出したノーブルのパスが素晴らしかった。
ノーブルも得点こそなかったけど、かなりチャンスは作っていました。まあ、イングランドはちょっと得点機会をはずしすぎでしたけど・・・。
一方のポルトガルは、最初のうちだけで、あとはほとんど見せ場をつくることができなかった感じ。
パウロ・マチャドが遠くから見た動きがデコ系で、少しだけ気になりました。