シュトライト・インタビュー

Express紙にシュトライトのインタビューが出ています。
先日、リザーブの試合で見た時、今の彼の置かれている状況は決してよくないなあと感じたのですが、やっぱり本人もそう思っているようです。
Express紙、けっこう好きなんですが(底抜けにバカすぎて)、一応、ケルンの新聞なので、多少差し引いて読んだ方がいいかと思います。Expressを読んでいると、ケルンが世界一素晴らしいクラブで、よその選手がみんなケルンに来たがっているというように思えてきちゃうので。(洗脳されますw)

記事画像の『KLICK』というところをクリックすると、オリジナルのインタビュー記事に飛びます。

 

Q: シャルケでは調子はどうですか?

A: プライべート面は非常に良いけど、スポーツ面ではひどいね。

Q: もしずっとこのままだったら?

A: そのときは冬にシャルケを出ることになるかも。

Q: 本当に?

A: うん。ちょっと前に代理人のKlaus Gersterと、GMのミュラーと一緒にいたんだ。自分の置かれている立場が、ウィンターブレイクまでに向上しなかったら、そのときぼくはシャルケを出ることも考えている。そういう話をした。

Q: FCは攻撃的MFに問題を抱えていますが、ケルンというのは選択肢にありますか?

A: もちろん!ぼくはFCで2年ほど素晴らしい時間を過ごした。ケルンではぼくの婚約者、マリアとも出会ったし。そのうえ、週に1、2回はケルンにヘアードレッサーに会いに行っている。冬に移籍できるとしたら、FCに戻りたいな。

Q: ケルンはスポーツ面においても興味がありますか?

A: うん。ぼくはケルンがやっていることを注意深く見ているよ。ダウムは素晴らしい監督だし、チームは昇格のためによく協力しあった。それがよかったと思う。

Q: シャルケがあなたを手放すのが前提ですが。

A: そうだね。ぼくは困難を切り抜けたいと思う。だがもし切り抜けることができなかったら、周りも見てみないといけない。その時にはFCは良い行き先かもしれないね。

Q: すでにコンタクトをとっていますか?

A: それはクラブがすることだ。ぼくは誰とも話すことが許可されていない。まだ3年契約が残っている。ただ、あるところまで来たら、なにか道も見つかるだろう

 
kickerにも記事が出ています。

『ぼくはレギオナル・リーガでプレーするためじゃなく、ブンデスリーガでプレーするためにシャルケに来たんだ』

というセリフはまさにごもっとも。

先日のリザーブの試合を見てても、そういうオーラを発しているのがわかりましたもん。(そう考えることは否定はしないけど、それによって自らデフレ・スパイラルに陥っていくような気がして、どうなのかなと思ったり)
ルッテンのいる間はよっぽどがんばらない限り、ほとんど起用されないと思うので、冬のマーケットが開いたら、移籍する可能性は高いかも・・・。
(個人的には、アザモアみたく、『おれはポジションのために戦う』と言う選手の方が好きだけど)