2010/2011シーズンのLine Up (GK編)

そろそろシーズンが始まろうとしているのに、まだ移籍市場があれこれ動いていて、最終的にどうなるかは流動的な感じですが、とりあえず今シーズンの選手カタログ的なものを作ってみました。シャルケがお初な方々の参考になればいいかなーと。(シャルケサポからの補足もお願い~)

まずはゴールキーパー編。

シャルケのナンバー1キーパーはマヌエル・ノイアー。24歳。
このブログではよくマヌと表記したりしています。

写真は昨シーズン、ZDFの番組に出ていた時のもの。バイエルンへの移籍が噂されていた頃のことです。



ワールドカップ・南アフリカ大会でドイツ代表として活躍したことは記憶に新しいですよね。第1キーパーに指名されていたアドラーの怪我によりまわってきたチャンスですが、これまでU21欧州選手権で優勝しているとはいえ、A代表での試合はそれほど経験もしてなかったのに、よくがんばりました。(←母の気分)

シャルケはノイアー以前にはフランク・ロストというキーパーがいて、彼は現在ハンブルクでプレーしていますが、2006/2007シーズンにスロムカ監督がノイアーを大抜擢したことにより、(ま、理由はそれだけではないですが)ロストはチームを去りました。あのシーズンからノイアーの伝説は始まったのでした。

シャルケの本拠地・ゲルゼンキルヒェン生まれのユース出身で、ティーンエージャーの頃は、シャルケのサポとしてゴール裏で応援していたりしたこともある、熱烈なシャルケ・ファン。
現在のところクラブとは2012年まで契約を結んでいますが、シャルケが大好きな子なので、基本的にはまず最初は残る方向で考えてくれると思います。(もちろんぜったいに出ていかないとは言えないけど)

彼のアイドルはレーマンでした。
一見クールですが、相当な負けず嫌いで、リードされている試合の終盤にパワープレーで前線まであがっていて、ゴール前でアシストをしたこともあります。
そのうち、レーマンのようにゴールも決めてくれるのではないかと期待。

ドイツ対イングランド戦でもロングフィードからクローゼの得点というシーンがありましたが、フィードは本当にうまいです。
ロングスローもあり、足元も上手で、ほぼオールマイティな選手です。彼を見ていると、ドイツのゴールキーパー育成ってほんとに素晴らしいなと思ってしまいます。

彼女がいるかどうかとういう検索がよくひっかかりますが(汗)、彼女はいます。ただ、ドイツ代表はわりと彼女連れでキャンプに来るのですが、マヌの彼女はマスコミにはでてきません。

以前は銀行にお勤めの地元っ子とつきあっていたのですが、2年くらい前?に破局したことがビルト紙に書かれたりしていました。

第2キーパーはショバー。マヌが怪我をしていた2008/2009シーズンは、彼やフェールマン(現フランクフルト)がゴールを守っていましたが、普段はなかなか出番はまわってこないですね。
渋くってなかなか好きなんですけど。

第3キーパーは今年、シャルケのリザーブから昇格したウンナーシュタル。20歳。昨シーズンまで第3キーパーとしてアムスィフがいたのですが、このオフにアウクスブルクへ移籍してしまいました。
写真はU-19時代のラース君。



ゴールキーパーコーチはマガトが就任した時にやってきたベルント・ドレハー。レバークーゼンやバイエルンでプレーしていました。
ちなみにマヌを育てた元コーチのオリバー・レックは、今年からデュースブルクのGKコーチに就任。