DFBポカール一回戦：VfR Aalen vs Schalke

忙しすぎて（遊びで）、なかなか更新できなくてスミマセン。
月曜日に行われたポカール一回戦の結果です。

ラウールはチームに帯同していません。居残りでコンディション調整中。バウミーもお休みです。
スタメンでDFラインが右に内田、左にエスクデロ、真ん中にメッツェルダーっていうのを見たとき、うわー、ベニーが大変じゃん・・・とちょっとビビりました。

相手は3部ですが、すでに開幕して4節までゲームをやっているし、ポカールはアップセットが多いので、初戦はけっこう難しかったりします。

アーレンの監督シャリンガーはホッフェンハイムIIで監督をしていたので、チームにもTSGの若者がけっこう多いです。
18分にジョーンズに対する後ろからのファールで一発退場してしまったSchönも、TSGのユース育ちのようです。

相手がいきなり10人になって、一方的な試合になるかと思ったらそうでもなかったですね（汗）
23分には、相手GKのロングボールから、最後はLechleiterがループ気味のシュートを打とうとして危ない場面を作られたり。（アビスパの城後たんなら決めてたなｗ）
サイドからきれいに攻撃の形を作られてるし、あぶないFKは与えるしで、なんだかなあ・・・。

前半終了間際の41分、内田のスローインから、エドゥが頭でそらして、ようやくファルファンのゴールで先制。はあ、ようやくですか。

後半開始と共に、内田とエスクデロがアウト。交代で入ったシュミッツが左SBに入り、内田のところにハオが下がり、フォワードにQuotschallaという選手が入りました。
え、誰？
読み方すらわかりません。Skyのコメンテーターはクォチャラって発音してましたが。
謎の選手がいきなりデビューっていうのは、マガトのデフォルトのようですね。プロレス見すぎなんじゃねーの？（汗）

クォチャラくんはBonner SCというボンにあるサッカーチームから、シャルケIIに移籍してきたばかりです。レバークーゼン、ケルンでユース時代を送り、Expressによると、ケルン時代にはワンダーキッドと呼ばれていたらしい。ケルンからアーヘンに移り、そこでプロデビュー。（ちょうどアーヘンが1部にいたときです）
シャルケIIに移籍してきたのに、いきなりトップデビューというと、昨シーズンのシュミッツやモリッツみたいですね。

さて、シュミッツに替えてから左がダイナミックに動き始めました。
後半すぐにそのシュミッツからのどんぴしゃクロスに、ファルファンがヘディングで合わせて追加点をとります。

とはいうものの、50分にはオフサイドになったけど、アーレンにうまく裏を取られます。
ただ、65分になって、ベニーがようやくいい上がりからパスを出したりできるようになりました。イェンドリシェクも前線でやっとうまく動けるようになったみたいだし。しかし、イェンドリシェクとクォチャラがなんとなく似てて区別がつかん・・・。イェンドリシェクはもうちょっとシュートの意識を強く持ってもいい気がします。

このまま終了するのかなと思った81分、ロングパスをメッツェルダーとSorianoが競い、メッツェがエリア内で倒してPKを与えてしまいます。
あーあ。なんだよ、それ。
外にいたとはいえ態勢はメッツェの方が一歩前だったのに、あそこでボールに足が出ないところがディフェンダーとしては致命的に駄目でしょ・・・。

　

　
kickerに試合後の映像がちょっとだけあります。日本人の記者に囲まれている篤人の姿も。

• 『Schalke Qualen in Aalen』 at kicker.de

手にしているのはAliud Pharmaのカバンは救急箱でしょうか？
なんつーか、美形すぎてビビるわね・・・。