忙しくてなかなかアップデートすることのできなかったSCパダボーンの結果です。
11節で1.FCウニオン・ベルリンに2-3、さらにヴッパーターラーSVに1-0で敗れ、この連敗で順位も下がっていたのですが、今節、ディナモ・ドレスデンにアウェイで3-0と完勝し、3位まで戻ってきました。
【Tore】
0:1 Güvenisik (3.)
0:2 Löning (33.)
0:3 Güvenisik (76.)
【Dynamo Dresden】
A. Keller – Truckenbrod, Hübener, Palionis, C. Cozza – Wagefeld, Nikol (46. Girke)- Petrovic (46. Dobry) – Röttger, G. Müller (37. Pfeffer) – Bröker
【SC Paderborn 07】
K. Jensen – Gonther, Mohr (84. Wachsmuth), Holst, Halfar – Krösche, Brandy, Alushi (80. K. Fischer), B. Lindemann – Löning, Güvenisik (77. Kumbela)
ARDにハイライト映像があります。
ドレスデンの守備がちょっと微妙なことを差し引いても、パダボーンは素晴らしい攻撃で、ほんとに見ていてほれぼれします。
- 『Dynamo Dresden – SC Paderborn (0:3)』 at ard.de
1点目はギューフェ二シュク。開始3分。
中央でボールを受けたレニンクが一度、左サイドへボールを振り、それをハルファーがダイレクトでクロスを入れ、ギューフェ二シュクがボレー・シュート。
一度、GKのケラーに止められましたが、押し込んで決めました。パスの流れがすごく美しいー。
さらに、ドレスデンのDFが、GKからのボールを受けた時にトラップが大きくなったところを、ギューフェ二シュクが素早くつめてチャンスを作りましたが、シュートに対するハンドを見逃されたりして、追加点にはなりませんでした。
2点目もドレスデンの守備がちょっと問題かなあ。
右サイド、ギューフェ二シュクからのクロスを、左からフリーでレニンクが。
さらにPKのチャンスがあったのですが、ポスト直撃で決めることができず。
後半に入り、レニンク、アルシ、ギューフェ二シュクという流れで3点目。
ドレスデンも、かつてパダボーンにいた頃、『私の』という枕詞がついていたロットガーが、ロングパスをダイレクトに受けて、チャンスを作りそうになったのですが、トラップが少し長くなったところをつぶされました。
彼も今シーズンは怪我でちょっと出遅れていたけど、ようやくピッチに戻ってきたのね。
ドチェフ、それにしてもほんとにいい監督だわー。
こんなに攻撃的でいいチームになるなんて、ツヴァイテで得点できなくて苦しんでいた時代が信じられない。
早いパスで組織的に相手のバランスを崩していくんですよね。また前線のギューフェ二シュクとレニンクが、すでに二人で10ゴールをあげているところを見ても、FWの決定力もすごくあります。
いやー、パダボーンのこの先がますます気になりますね。
パダボーン、良さそうですね。1シーズンで2部に復帰、かなり期待してます。
でも、この試合のドレスデンはちょっとひどいですね。ハイライト見て思わず笑ってしまいました。
サポーターが熱いのは相変わらずですね。
>reisさん、
いいですねー。このまま失速しなければ、1年で2部に復帰できるんじゃないかしら。
ドリッテの中でもかなり質の高いサッカーをしていると思います。
ま、ドレスデンはかなり笑っちゃいましたが。あの守備はひどいですよね(笑)
サポーターはほんとに熱いです。過激というべきかしら。