映画の中のシャルケサポ

『悪いニュースだ』
『試合は負けた。5対0だ。準決勝はムリだ』

das Boot

第33節、ドルトムント戦の後、Guardianに、ふたつシャルケの英語記事が掲載されました。ひとつはドイツサッカー担当でお馴染みのRaphael Honigstein(WSMとかにも記事を書いてます)の記事。
もうひとつはAnnaという女性(イングランドのサッカー記事が多い)が書いた下記のもの。

かなり興味深い記事なんですが、シャルケのサポをドイツのニューカッスルってたとえるのはどうよ?ってな感じだったので、この記事のURLを送って、ニューカッスルサポのエゲレス人にどう思うか聞いてみました。
彼いわく、『記事はすごく面白かった。ニューカッスルよりシャルケの方がサポをリスペクトしている感じ』とのこと。まあ、ドイツサッカーより、アラダイスの来たニューカッスルがどうなるか気になって、みたいな答えでした。
そりゃそうだ。両方のサポでないかぎり、たとえが正しいのかどうかホントのところはわからん。

ま、時間があれば、この記事自体も面白いので訳してみたいとは思うのですが、今日のポイントはそこじゃなく、記事の中の、『Film fans may recall that the crew in Das Boot, the classic film about a U-boat, were all Schalke fans. 』という記述であります。

ええっ、Uボートという映画は超好きですが、乗組員がシャルケのサポだなんて気がつきませんでしたわー。

すでに亡くなって何年にもなりますが、私の祖父は外国航路タンカーの船長だったので、その影響か、船もの映画がかなーり好きです。祖父は船乗り生活が長かったので、食生活が塩分に偏り、脳梗塞でわりと若いときに倒れてしまったのですが、Uボートを見ていると食事のシーンで、ああ、うちの祖父もこんなんだったのかなーなんてちょっとだけ身近に感じてしまいます。

ま、それはさておき、どこがシャルケサポなのか、手持ちのDVDを見直してみました!

冒頭の『悪い知らせだ』に続く、『試合は負けた』というところ。
字幕にはでないけど、確かにシャルケと言ってました。うーん、気がつかないよ、こんなの。
でも言われてみると、あまりにあの閉鎖された潜水艦とシャルケサポがぴったりで、ますますUボートという映画が好きになってしまいました。