2010/11 CL Group Stage : リヨン対シャルケ

食事の後は地下鉄に乗ってスタッド・ジェルランへ。ベルクール広場から乗り替えも含めて30分弱くらい。
こちらがメインの入り口です。ここで一緒に食事をした人と別れ、私はゲストブロックへ向かいます。

で、シャルケ側はこの右からぐるーっとスタジアムを回って反対側が入口なんですが、写真に写っているような黄色にオレンジのスチュワートのお兄さんたちが、がっちり通路を固めていて、チケットを見せないと通してくれないようでした。
えー、向こうの入り口で待ち合わせをしているドイツのシャルカーがチケットを持っているんだよう。でも、ここを通らないと反対側に行けないよう。でも今、手元にはチケットがないよう。

おろおろしながら、スチュワートに『アウェイ側で友達が待ってて、その人がチケットを持っているんだけど通ってもいい?』と英語で聞くと、すんなり、いいよーと気さくに通してくれました(汗)
あれ、何なの・・・。心配して損した。てか、フランス人、優しいな。

試合のことは・・・もうあんまり書かなくていいよね?

スタッド・ジェルランは傾斜が緩いのでゴール裏からすごく見づらいのです。おまけにでかいドイツ人がたくさん目の前に立っているので、展開がよくわからないつーの。
ドイツから来ている人達はほとんど車なので、みんな疲れていて(12時間くらいかかったそうです)、ハーフタイムにはぐったり座り込んでいました。
今年のリヨンはかなり調子が悪いようで、試合はいかにも調子の悪いチーム同士が戦っていますという内容でした。サッカーとしては最悪。
まあ、ヘヴェデスが退場して10人となったにもかかわらず、1失点で切り抜けたのはよしとするべきか。

こちらは試合前にうろうろしていたリヨンのマスコット。
スリムなマスコットってなんか変。やっぱりマスコットはちょっとメタボでないと・・・。

試合前には青と白でコレオグラフィ。
この様子もUltras GEのサイトに写真があります。この後、コレオに使った紙を丸めて、みんなが投げ合うのがおかしかったな。

ふと、上を見上げるとフランスの警官がずらりと並んでいます。こえー。

これは試合が始まる前にリヨンサイドから渡されていた注意書き。
ドイツ語で、審判にはリスペクトをとか、UEFAは人種差別と闘いますとか、書いてあります。
今年からゴールラインに審判がそれぞれ一人立つことになるので、そのあたりでサポと問題が起こらないか心配もしているんでしょう。

あと、注意書きにもありましたが、試合後はアウェイサポはすぐに出ることができず、そのまま30分くらい席で待たされます。
その間に、クールダウンをしている選手に声援を送ったりしていました。

ようやくスタジアムを出て、さあ、地下鉄に乗ろうと思ったら、スタッド・ジェルラン駅は閉鎖されてるの・・・(汗)。
しょうがないので、次の駅まで歩いていき、そこから地下鉄に乗ってホテルに戻りました。