ツヴァイテの残留争い。第32節。残りはあと2試合です。
ここにきてパダボーンがねばりを見せています。
前節はグロイター・フュルトに1-1で引き分け、今夜は1860ミュンヘンに3-1で勝利しています。
まず37分にゴンターがドリブルで3人かわし、そのまま素晴らしいシュートで先制。
さらに、後半はじまってすぐ、クーンのFKは低い弾道だったのですが、壁の下を抜けて2点目となります。
62分にミュンヘンに1点かえされますが、終了間際にレーベのクロスを相手DFがクリアミスしてオウンゴールとなり、結局3-1でパダボーンが勝利しました。
イエナがアウエに5-0で大敗しているので、これで順位が入れ替わりました。
現在の下位の順位です。
下4チームが降格圏。*マークがついているコブレンツとオッフェンバッハは明日が試合なのでポイントは動く可能性があります。
13. TuS Koblenz * / pkte. 35 得失点差 -1 (40:41)
14. 1. FC Kaiserslautern / pkte. 35 得失点差 -3 (32:35)
15. Kickers Offenbach * / pkte. 34 得失点差 -20 (36:56)
16. Erzgebirge Aue / pkte. 30 得失点差 -8 (46:54)
17. SC Paderborn 07 / pkte. 30 得失点差 -20 (30:50)
18. FC Carl Zeiss Jena / pkte. 27 得失点差 -23 (42:65)
こうしてみると、パダボーンは残り2試合を勝ったところで、最大36ポイント。
アウエが2勝、オッフェンバッハが1勝、ラウテルンとコブレンツは引き分けで、SCPはこれらのチームには届かないということになります。
可能性がないわけではないけど、下3チームはほぼ確定かなという気もします。(イエナは現時点で降格決定)
熾烈なのは最後の1チームでしょうね。
対戦相手(フライブルク、オスナブルック、ホッフェンハイム)からみて、オッフェンバッハがこのままの順位でいく可能性が高いかなあ。
それにしてもSCPは、監督がファッハからドチェッフに替って14試合を戦い、5勝6敗3分とまずまずの成績を残しています。
最初のうちはチームがもう立ち直れないかもとちょっと悲観的になったりしましたが、さすがにレギオナル時代からこのチームを知っていて、ツヴァイテに昇格させた監督なだけはあるなと。
彼が監督をするのであれば、来期のレギオナルもそれほど心配はしていません。
惜しむらくはファッハをちょっと引っ張りすぎたのかなという気がします。ま、結果論ですが。
「SCPニュース#27 残留の可能性」への2件のフィードバック
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こんにちは。
SCPは粘ってますがちょっと遅すぎましたね。異常なほど得点できませんでしたからね。
ちょっと残念です。でもチームが今のまま維持できれば、来シーズン期待していいのでしょうか。
来シーズンはドリッテリーガができるようですが、こちらの結果も追いかけなくてはならないのか・・・。
>reisさん、こんにちは。
ほんとに遅すぎましたよね。もう何ポイントかの差なんですけど・・・。
まあ、ここまでよく立て直したと思います。
来シーズンはドリッテができるんですか。なんと。
今期のツヴァイテを見ても、ホッフェンハイム(ここはちょっと別格か)やヴィースバーデンなど、下から昇格してきたチームががんばっていたので、このあたりのリーグ差って少なくなってきているのかもしれないですね。
追いかけるものがふえて大変ですが(笑)