新10番のインタビュー

公式にラキティッチのインタビューが掲載されています。

最初はだいぶ緊張していたそうですが、ロッカールームでも慣れてきた様子。まだホテル住まいなので、できるだけ早く家を探し、トレーニングキャンプの後に引っ越したいとのことです。

バーゼルとシャルケの違いについては

『スイスではトレーニング初日に4000人もの人が見に来るなんてなかった。信じられない。(バーゼルでは)アウェイゲームでそのくらいだよ。』

とびっくりしているようです。

最初にシャルケが自分に興味を持っていると聞いたときは、すぐにクラブと交渉したいと思ったくらいで、すべてにおいて、シャルケは自分にとってまさに『right』なクラブ。2年ほど前に、ヨーロッパのビッグクラブが自分と契約を結びたがったけど、そのときはまだ早いと感じていた。
だからまず自己を確立して、最初にスイスで名を上げようと思っていた。今ならトップクラブへの準備もできている。

ポジションと目標について。

好きなポジションはセカンドトップ。でもMFの両サイドもできるし、必要ならFWも。
自分の目標は、まず監督に自分のできることを示したい。そして自分がここにいるということをアピールしたい。目標はがんばってチームで使われること。少しの時間でそうできると確信しているよ。チームにはいい競争相手がいっぱいいるけど、自分の場所のために戦うのが楽しみだよ。

バーゼルとスイス代表のユースではずっと10番で(バーゼルのトップチームでは17番)、シャルケでは17番はすでに埋まっているので、もしできるなら10番はどうだろう?と彼が尋ね、オーケーがでたので、10番をつけることになったようです。自分から希望したのか。やるなー。
そして、10番は注目されるけど、背番号でプレーするのではなく、自分の足でプレーするものと答えています。

ドルトムントにバーゼルのチームメイトでもあり、クロアチア代表でも一緒になるペトリッチが移籍したのですが、彼については、

17歳のとき、バーゼルのトップチームに昇格し、だれかガイドしてくれる人が必要だと感じたとき、ペトリッチがその役目を担ってくれた。それからずっといい友達でいる。今でもよく連絡をとっているよ。
(スイスではなく、クロアチア代表を選んだ事は)簡単な決断ではなかった。スイスのRheinfeldenで生まれ、Mühlinで育ったからね。でも少年の頃から、クロアチア代表のユニに袖を通すのが夢だった。クロアチアのために戦うということを考えると、いつもそわそわして落ち着かなくなったよ。親戚もたくさん住んでいるし、休みは海岸沿いで過ごしている。
(クロアチアの)代表監督ビリッチともすごくいい話し合いをしてきた。

07/08シーズンはドルトムントとのダービーがシャルケのホーム開幕戦ですが、仲良しのペトリッチには闘争心を燃やしている様子。
ゴールについては、まだわからないと言いながらも、昨シーズンはゴールが必要な場面で得点することが多かったそうです。昨シーズン、リーグで最初のゴール(素晴らしいボレーシュート!)はリーグ年間ベストゴールに投票されたほど。

チャンピオンズリーグは簡単ではないだろうと予測。でもグループリーグは突破したいし、バルセロナと試合ができたら夢のようだとも語っています。

ざざっと読むと、かなり気の強そうな選手ですね。
自ら10番を希望するというのもいい感じ。なんかやってくれそうな雰囲気があります。

 

新10番のインタビュー」への2件のフィードバック

  1. 10番ということは、スタメン期待されてるんですかねー
    シャルケの試合も来シーズンは見ないと。
    (放送されるかどうか分からんないけど。)
    しかし、クロアチア代表ってずるいなぁ。
    知らない選手だったんで、訳ありがとうございます。

  2. >alenaさん、
    コメントありがとうございます。
    クロアチアはずるいっすよー。まるでヒナをよその鳥に育てさせるカッコウのようであります(笑)
    ラキティッチくんは相当期待されているみたいですね。
    まだ10代の若者にそんなに期待していいのか、とチームとして不安を感じるところもありますが。汗。
    なんにせよ、放送がどうなるかが気になるところですねー。

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