Zweite Liga, nie mehr!

1.FCケルン、昇格しました!
ずっと上り調子で来ていたので、あまり昇格のプレッシャーを感じることもなく、勢いで一気に決めることができたんじゃないでしょうか。
ご近所のレストランで試合の放送をしていたのですが、ご覧の通り・・・。



試合後は、フリーゼンプラッツからルドルフプラッツへの道路を早々に警察が封鎖。
ここで騒げという感じで、スペース確保なのでしょうか。
こちらはそこで、『Zweite Liga, nie mehr!』(ノーモア、ツヴァイテ・リーガ)を歌う方々・・・。

 


  
さきほどDSFでハイライトを見ました。
ケルン対マインツ、オッフェンバッハ対ホッフェンハイムと同時進行のハイライトでした。
ホッフェンハイムは先制していたので、その時点ではケルンとホッフェンハイムが昇格を確定という時間帯もあったのですが、最後にエリア内のハンドでPKを与えてしまい、1-1で引き分けています。
マインツは他力ですが、最終節までとりあえず望みをつなぎました。
私がないだろうと思ったフライブルクも勝ったので、マインツ、ホッフェンハイム、フライブルクの3チームに昇格の可能性が残されています。

3. 1899 Hoffenheim / pkte. 57 得失点差 15 (55:40)
4. 1. FSV Mainz 05 / pkte. 55 特使点差 22 (57:35)
5. SC Freiburg / pkte. 55 得失点差 7 (49:42)

ケルンの得点はCKからアンタルのヘディングで先制、さらにノヴァコビッチからヘルメスへつなぎ、ヘルメスのクロスを再びアンタルが決めたものでした。(どちらもきれいな得点でした)
マインツもチャンスはあり、ミドルシュートが何本か枠をとらえていたのですが、いずれもモンドラゴンのスーパーセーブに阻まれています。
なにげにケルンはけっこう守備は堅い・・・。

来季はノヴァコビッチとヘルメスが残れば、そこそこ行けるんじゃないかなという気もしています。
ノヴァコビッチはシュート力もあるし(ポジション取りがいい)、背が高いのでポストもうまく、またアシストも器用にこなすので、来期、どのくらい一部で通用するのかちょっと楽しみです。(追記:ヘルメスくんは来期からレヴァークーゼンに移籍するんですね。ノヴァコビッチも移籍かなあ・・・)

ハイライトではスタンドで涙をぬぐうオベラートの姿も映っていました。以前に『Foot!』でオベラートのインタビューがあったとき、監督のダウムを信頼してまかせていると言ってましたが、それがようやく実ったという感じでしょうか。

ちなみにこの試合、のもんさん一押しのミヒャエルくんが主審でした。
こういう大一番で主審をつとめるとは、それなりに評価が高いということなんでしょうかね?

ところでマインツですが、ドームの近くで、マインツのサポとケルンサポがすれ違いながら、互いをたたえあっているシーンを目撃して、ちょっと涙ぐんでしまいました。
ほんの10日くらい前にはマインツの昇格を確信していたのですが、どうしたことか。はあ。

最終節、ホッフェンハイムはフュルト、マインツはザンクト・パウリ、フライブルクはヴィースバーデンと対戦します。
なんかこの一週間、気になってそわそわしてしまいそう・・・。