SCPニュース#28 パダボーン降格決定

なんとしても勝たなければ望みすら残らない試合でしたが、残念ながらヴィースバーデンに引き分けて、SCPの降格が決定しました。(勝っていても届かなかったのですが)
実はもう少し早い段階で決まってしまうかも・・・と思っていたくらいなので、ここまで盛り返してがんばったことには拍手を送りたいくらいです。

シーズン始めに、『下手すると降格もありうる』(SCPニュース#2『監督インタビュー』)と予想していたので、それほどショックは受けていないのですが、歯車がちょっと狂ったために、それほど悪くない内容でもずるずると勝てない状況が続いてしまうところに、シーズンが始まってしまうと流れをなかなかとめられない怖さを感じたりしました。

あと、けが人が続出したというのも苦しかったです。
FWが4人もけがという状況もありました。それではどうしても得点力不足を解消できない。(『SCPニュース#13 ブンデス公式記事』
ただ、監督交代が非常によい影響をおよぼし、後半戦はかなりチームが立て直しを図ることができたと思います。その過程で、クルプニは起用されなくなっていったりしたのですが・・・。

さて、SCPはシーズン終盤になって、来期にむけた補強をさらに積極的にすすめています。
ヴィースバーデンからMFのEnis Alushi、コットブスからFWのSebastian Schuppanを獲得したばかりですが、さらにブレーメンからもストライカーのFrank Löningを獲得したことが発表されました。

クルプニは2009年までの契約ですが、へたすると今期で切られる可能性もありそうかなとちょっと心配しています。
監督の構想外であることは確かなので・・・。

さて、ブンデスリーガは来季からドリッテ(三部)ができるようです。
レギオナルが三部になるのかと思っていたら、ツヴァイテとレギオナルの間に新設されるんですね。
チーム数は20チームで、まだどのチームがそのリーグでプレーするのか、すべては決まっていません。(現在のところ、ツヴァイテから降格するイエナ、SCP、アウエの3チームのみ確定のようです)