ハポエル戦直前、ラキティッチ・インタビュー

水曜日のCL・ハポエル・テルアビブ戦を前に、シャルケ公式にラキティッチのインタビューが掲載されています。

先日、U-21欧州選手権プレーオフの対スペイン戦で試合中に顔を蹴られ、脳しんとうを起こし負傷退場。
『クロアチア・サッカーニュース』によると、そのまま病院へ運ばれたようです。
歯が二本折れ、大事をとってシュツットガルト戦は欠場しました。

現在はかなり良くなったらしく、最初に医者の処置がよかったのか、見た目からはほとんどわからないようです。

『トレーニングの時にはマウスカバーをしている。特に問題はないし、歯を失ったことによる影響はないな。最初の2日くらいはひどかったけどね。何も食べられなかったから、メニューもスープだけだった』

 
テルアビブとの試合では、彼自身はプレーできると答えています。

『まあ、僕がそうであっても、決めるのは監督だから。できればこの大切な試合に勝つよう、チームに手を貸したいと思っている。CLでは今のところ、ノックアウト・ステージへ進むことができる位置につけている。ファンと一緒にグループ予選で次の勝利を手にしたいし、ベンフィカとの試合で見せたような成果をあげるきっかけをつかみたい。僕の考えでは、ベンフィカとの試合がここまでのところ、シーズンベストだったと思う』

 
対戦相手については、かなり頼もしいことを言ってくれています。

『ハポエルの試合のビデオを見て、対戦相手については皆で広範囲にわたって話し合っている。その上、僕はテルアビブの選手を何人かちょっと前からだけど知っているんだ。欧州選手権の予選でイスラエルと試合をしたからね。(クロアチアが2-1で勝利) 代表チームにはハポエルの選手がたくさんいた。だから僕は彼らの強みや弱みをあれこれ把握することができた』

 
RevierSportによると、ラキティッチはシャルケとの契約更改を望んでいるようです。
ずいぶん以前にシャルケ公式でも彼自身がそのような希望を語っていたのですが、その後、契約関係の話がでなかったので、どうなっているんだろうと心配しておりました。

現在の契約期間は今シーズン終了までですが、すでにマガトとは契約延長の方向で話し合いを進めているようです。経過はまずまずのようなので、ぜひぜひ早めに更改をして安心させてください・・・。