第8節 シャルケ 1-0 ヘルタ・ベルリン

3連勝、キター!
どれもすべてクリーンシート。
1週間で3試合(土、火、金)というタイトなスケジュールながら、得られた9ポイントはベストの結果じゃないでしょうか。
スタメンはクラニィとハリル2トップ、4-4-2。

【 FC Schalke 04 】
Neuer – Rafinha, Westermann, Bordon, Pander – F. Ernst – Jones, Bajramovic – Rakitic – Kuranyi, Halil Altintop
 
【 Hertha BSC 】
Drobny – Chahed, A. Friedrich, von Bergen, Fathi – A. Schmidt, Mineiro – Grahn, Gilberto, Lucio – Pantelic
 
【 Tore 】
1:0 Rafinha (44., Foulelfmeter, Rechtsschuss, Vorarbeit Jones)

なんか、最初は懐疑的だったけど、いまやジョーンズに惚れそうな勢いです。
いや、いい選手だわー。kickerで1.5くらいつくんじゃないだろうか。
ハードワーカーで、どこにでも顔を出すし、体のかわし方とかもうまい。この日はほとんどのチャンスにからんで、ほとんどの危機的状況を阻止していたように思えるほど。
ラフィーニャのPKもジョーンズがゲットしたものです。
汚い仕事もいとわないし、レベルとタイプは全く違えど、私の大好きなデコみたいな感じ。
あとこれでもうちょいシュートがうまくなれば完璧かな。

9分にハリルがふくらはぎの後ろあたりを押さえて倒れ、そのまま試合続行はムリとなり、レーヴェンクランスに交替。肉離れとかそんな感じに見えたけど大丈夫だろうか・・・。

レーヴェンクランスもまだトップフォームにはほど遠いのですが、だいぶ調子はあがってきたんじゃないでしょうか。
入ってすぐの11分には、エルンストの早いスルーパスに抜け出してシュートまで持ち込んでいました。
やっぱりツートップの方がやりやすそう。

前半こそ、ダイレクトにパスがよく通り、おー、いい感じのシャルケが戻って来たー!と思ったけど、後半は防戦一方。ただヘルタもあまり鋭い攻撃がなかったので、かなり眠くなってしまいました。

シャルケは多少、お疲れでしたね・・・。
特にラキティッチのボールロストが多かったなあ。
ただ、FKからパンダーがちょっと横に出したボールをふわりと浮かせ、レーヴェンクランスのトラップが長過ぎたためにゴールにはつながらなかったシーンなど、ほんとにボールを蹴る技術が高いので見惚れます。

CLに向けて好材料はコビアシュヴィリが帰って来た事。78分、パンダーに交替してピッチに登場。
控えの選手がアップするときにバレラの姿も見えました。
(だめだー。公式見ると、コビは試合に出た事でまた痛めたらしい。orz)

ミムンが76分にラキティッチと交替でピッチに登場。
現地観戦しているであろうのもんさんも大喜びでしょう。

スタジアムもかなりいい感じだったなー。
なんとなくだけど、やっとシャルケらしい雰囲気になってきたような気がする。昨シーズンのドルトムント戦からこの間のCLまで、どことなく醒めたような印象を受けていたんだけど・・・。

次のローゼンボリ戦は火曜日。タイトなスケジュールが続きますね。
やっと調子にのってきたので、勝って勢いを持続したいものです。