第12節 コットブス 1-0 シャルケ

また、4-3-3ですね。
どうして固執するかね。うまく行っていると言い難いのに。
特にこのフォーメーションのときはアザモアとレーベンクランスがゲームにからめなくなる度がひどいと思うんだけど、どう思います?

【 Tore 】
Bassila (46., Rechtsschuss)

【 Energie Cottbus 】
Tremmel – da Silva, I. Mitreski, Kukielka, Cvitanovic – Bassila – S. Angelov, T. Rost – Skela – Rangelov, D. Sörensen

【 FC Schalke 04 】
Neuer – Rafinha, Bordon, Krstajic, Westermann – F. Ernst, Jones – Grossmüller – Asamoah, Kuranyi, Lövenkrands

後半、クラニィとレーベンクランスを下げて、ラルセン、エズィルを入れてツートップになったあたりからは、やっぱりよくなってきた気がします。中盤を厚くしないとシャルケは思うようなサッカーができないというのが私の印象。
外から中だけではなく、中から外、中という流れの方がチャンスメイクしやすい。

とはいえ、コットブスは非常にアグレッシブに攻めてきていました。この試合に関して言うと、deserved to winだったと思う。

試合開始直後から、シャルケはフリーでシュートを打たれたり、CKからピンチを招いたりの連続でした。ノイアーがよく防いでいたけど。不穏な立ち上がりだなあと不安になります。

7分、中盤でワンツーからクラニィのミドルシュート。もう少しゴールに近い位置まで侵入したいところ。シャルケ、引きすぎ。
その後、レーベンクランスのシュートはとんでもない方向へ。アナウンサーにジョークのようだとか言われる。orz
エルンストからのパスは素晴らしかったのに。

20分、グルスミュラーのFK。かなりいいボールでしたが得点にはならず。

35分、コットブスの攻撃。右サイドからのシュートにつながりそうなクロスにノイアー届かず。反対側サイドにいた選手がジャストミートしていたら1点でしたね。
ノイアーの最近の判断ミスは、迷いと自信のなさから来ているんだと思うんだけど、去年はほとんどなかったひやひやする場面が、1試合に必ず1度はある気がします。私、ノイアーにはけっこう甘いので、とにかく今は経験を積め、という感じです。

その直後にレーベンクランスが絶好のシュートチャンスを得るのですが、ボールはサイドネットへ。
もう彼はだめなんじゃ・・・と思うくらい不調ですよね。ボールが全然蹴れてない。

38分、またコットブスのFK。
ファーにとびこんできたダ・シウバのヘッドは全くの枠外へ。しかし、危ない場面が続くなあ。
そのときの接触プレーでダ・シウバが目の上を切ったようで、ドクターがステープルでぱちぱち止めています。この治療はいつ見てもこわいっす。
選手はアドレナリンでまくりなので痛みを感じないそうなんですが・・・。

前半最後のチャンスのFKはポスト、はじかれたところをクラニィがボレーで打つも外れてしまう。

後半はじまってすぐに、コットブスに先制点。おいっ。
CKから、ボールはシャルケの選手の頭をこえ、あわててクリアしたヴェスターマンのボールはコットブス、バシラの目の前へ。
それをダイレクトでたたきこまれて、先制。へぼい。へぼすぎる。ヴェスターマンはこのところ失点にからみすぎ。

ピッチには発煙筒が投げ込まれます。最近、多いですよね。あれだけチェックされれるのにどうやって持ち込んでるんだろう。

グロスミュラーのFKからジョーンズのヘッドは枠の外。

67分にラルセンとクラニィが交替。クラニィは肉離れ?とbildに出てます。またチェルシーとのCLはクラニィ抜き?(不安だー)
エズィルとレーベンクランスも交替。

ツートップになってやっとボールが回り始めました。ただほんとにつきがないというか。
67分、ジョーンズのシュートはクロスバー直撃。
77分、ラルセンのシュートは非常にうまかったけどGK正面など、もう呪われているのかよ、って感じ。
いらいらしたのか、シャルケの選手をけずったコットブスの選手に軽く手をだして、ボルドンがイエロー。次節ハンブルガー戦は出場停止。なにやってるんだよおお。

スロムカ、かなりフォーラムではやられてるみたいですけど、今のところ責めるつもりはないです。
ただ、スロムカってこのチームをうまく管理できてないんだろうなあという印象は、CLの対チェルシー戦を見てさらに深まりました。
そのうちこの試合の様子は書くつもりですが、ラキティッチとミムンがFKの取り合いをしたシーンを見て、こういうことを選手が試合中にやってしまうというのは、監督がチームをコントロールができてないのも一因だろうと想像しています。

さて、次はチェルシー戦。
クラニィ抜きだとすると、ラーセン、アザモアになるのかな。ラーセン、使ってもらっているうちに少し調子がでてきたと思うんで、期待したいところなんですけど。
レーベンクランスは外した方がいいでしょうねえ。不調すぎる。