Jユースカップ:ジェフ千葉U-18対三菱養和SCユース

日曜日は西が丘へJユースカップ決勝トーナメント1回戦を見に行ってきました。
第1試合のアルビレックス新潟ユースvs塩釜FCユースも見たかったのですが、寝坊して間に合わず、第2試合のジェフユナイテッド千葉U-18vs三菱養和SCユースを観戦。

聞くところによると、ジェフユースは今期から試合前と後半開始前の円陣をやめたそうですが、円陣がないとなんとなく始まりがしまらない感じは否めないですね。ま、私が円陣好きだからよけいに物足りないのかもしれないけど・・・。



こちら、三菱養和の田中輝希くん。
名古屋グランパスに入団が内定しています。背が高く、プレー中の姿勢もいいので、遠くからでもよくわかります。
三菱養和は2得点をあげた若狭くんもよかったなー。



こちらはジェフユースの和田凌くん。
まだ中学3年生の15歳ですが、U-18でプレーしています。確かにこのカテゴリーでも遜色ないですね。この日も1ゴール。
ほんとこれからが楽しみな15歳だわー。



試合後、選手のコメントにもあったように、ジェフユースは緊張のせいか、前半は三菱養和に押され、21分、23分と立て続けに失点。
J’s Goalのプレビューではジェフユースは守備が固いとありましたが、三菱養和にサイドの深いところから、ゴール前に張っている選手へと簡単にボールを入れられ、シュートまで持っていかれるというパターンが何度か見られました。そのたびにGKの志村くんがよく押さえていたけど。

37分に仁平くんのパスを受けた和田くんがゴール。ジェフユースが2-1と詰め寄ります。
ただ、そのすぐ後、前半ももう終わろうかという時間に、相手に追加点を許してしまったのが痛かった。これもサイドから崩され、真ん中ガラ空きの状態で失点。
前半の三菱養和がとてもよかったので、ジェフユースはこれはけっこう厳しいかなあという感じでした。

ところが後半に入り、三菱養和の運動量が落ちたことあたりで、ジェフユースが猛反撃。
73分に仁平くんが2点目を入れた後も、ジェフユースは攻め続けたのですが、おしくも同点にはならず。あー、あれで同点になっていたら、試合そのものがどう転ぶかわかんなかったよなあ・・・。残念。



GKの志村くんには悔やまれる失点だったと思いますが(特に2点目)、応援していたジェフサポが、『頭をあげろ!(みんなよくやった)』と声をかけていました。
ほんとに、最後まであきらめずによく戦いました。この悔しさを次へのバネにしてほしい。