2010/11 CL ノックアウトステージ組合せ

本日、スイスのニヨンにあるUEFA本部で、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの組み合わせ抽選が行われました。

kickerのタイトル『フィナーレ、リローデッド！』がかっこいい。そのタイトル通り、バイエルンは昨季の決勝のカード、インテルといきなり対戦。

• 『Finale Reloaded! Bayern vs. Inter – S04 vs. Valencia』 at kicker.de

そして、シャルケはバレンシアと対戦します。
うーん、前に（2007/08)グループステージで当たっているから新鮮味がないよー（←わがまま）。
しかもなんかビジャにやられたイメージが強くて、個人的にちょっと苦手意識あり・・・。ただ、その時の対戦は1敗1分と全然勝てなかったのですが、なぜかバレンシアはグループ4位で敗退。シャルケは2位でノックアウトステージに進んでおります。（1位通過はチェルシー、あとひとつはローゼンボリ）

ノックアウトステージ1回戦組み合わせは下記の通り。太字はドイツのチーム。ここにブレーメンの名前がないのが不思議な感じ。

ASローマ（イタリア） vs FCシャフタール・ドネツク（ウクライナ）
ACミラン（イタリア） vs トッテナム・ホットスパーFC（イングランド）
バレンシアCF（スペイン） vs FCシャルケ04（ドイツ）
FCインテル・ミラノ（イタリア） vs FCバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）
オリンピック・リヨン（フランス） vs レアル・マドリーCF（スペイン）
アーセナルFC（イングランド） vs FCバルセロナ（スペイン）
オリンピック・マルセイユ（フランス） vs マンチェスター・ユナイテッドFC（イングランド）
FCコペンハーゲン（デンマーク） vs チェルシーFC（イングランド）

組合せが決まったことに対する、マガトと選手たちのコメントです。

• 『Stimmen zur Auslosung: Spanier sind keine Unbekannten』 at S04公式

　
マガト
なかなか魅力的で同時にタフな組み合わせになった。だが我々の目標はバレンシアに対し、さらに先へ進むことだ。

ノイアー
バレンシアはファンにとっては1997年のことを思い浮かべるだろうが、2007年にもチャンピオンズリーグのグループステージで対戦している。確かに楽な組み合わせではないけど、僕たちみんなにチャンスがある。僕たちにとって良かったのはセカンドレグがホームでの試合だということ。そこでファンと一緒に次のラウンドへ到達したいと思っている。

メッツェルダー
これはまた魅力的な、うちのスペイン人選手たちにとって素晴らしい組み合わせだね。簡単にはいかないだろう。確かに彼らはシーズン前にビジャとシルバというキープレーヤーを失ったが、スペインでは今5位で、どんなときも過小評価をしてはいけない。

ヘヴェデス
バレンシアとは3年前にグループステージで当たった経験がある。その時にはホームで0対1、スペインで0対0だった。確かに楽ではない対戦相手だ。たとえバレンシアにビジャとシルバという二人の強力な選手がいないとしても。セカンドレグで敵を迎えるわけだけど、僕たちは最初にちゃんとした初戦を見せないといけない。

　
ヨーロッパリーグの組合せ抽選も行われました。リバプールはスパルタと当たります。
ドイツのチームではシュツットガルトがベンフィカ、レバークーゼンはメタリストと対戦します。