2011年1月の移籍まとめ

とりあえずまとめます。

【ハリステアス加入】

Kickerにハリステアスがシャルケで練習参加していると出たときは、マガトは『ただ練習場を提供しているだけ』と言っていたのですが、結局契約したんですね。2011年6月までの半年契約。

実は個人的にそんなに好きな選手じゃないので微妙だー。ま、セットプレーでの高さはコワかったけど・・・。

【アンソニー・アナン加入】

ローゼンボリからアンソニー・アナンが加入しました。24歳、ガーナ代表。
今回の移籍話の中では、これだけはまとも?

ガーナ代表でエッシェンの出場できなかった間に彼の代役をつとめ、評価をあげたみたいです。元国連事務総長アナン氏の甥らしい。

実は去年9月にドイツで見たレバークーゼン対ローゼンボリの試合に出てました。あの試合はレバークーゼンの一方的な内容だったのですが、そういえば中盤でいい動きをしている選手がいたと記憶に残っています。

【アリ・カリミが加入】

この話が出た時、またご冗談を・・・と思っていたら。 

久々にPFDC(Persian Football Discussion Community)のフォーラムを見に行ったら、ものすごい大騒ぎになっていました。
ただ、さすがにイランの人も最近のカリミのプレーは見ていないらしい。よくまあそんな選手を取ったもんだわね。
ただ、10番のユニフォームは売れるんじゃないでしょうか。フォーラムでみんなが買うって言ってますもの。マガトさん、半年でも小銭稼ぎができて良かったですね。(皮肉ですよっ)

しょーちゃんが前のポストのコメント欄に書いていますが、今、マドリーでプレーしているエズィルは、ユース育ちの自分がシャルケの10番をつけるものだと思っていたら、新規加入したラキティッチのものになってしまったのをきっかけに、ブレーメンへの移籍を決意しました。
それくらい憧れのものだと思うので、半年契約の選手に空き番だからって渡してしまうことに、なんともいえないいらだちを感じます。
シャルケの伝統をなめてんじゃねえよ、マガト。

あと、ほんとはカリミのこと別にきらいじゃないんだけど(元イラン代表として)、こんなことになってとても残念です。もちろん彼がそれ相応に活躍してくれればいいんだけど、イランのフォーラムですら、まず体をしぼって彼がフィットするまでにシーズンが終わるだろうなんて言われています。



写真は2006年7月のもの。バイエルン@駒場スタジアム。

【ステヴァノヴィッチがブレーメンへ】

オレのステちゃん。うううう。悲しい・・・。

でも、シャルケはエズィルといい、天才型の選手を育てるのは下手みたいなので、ブレーメンへの移籍は彼にとっては良かったのかも。
華麗なる10番タイプなので、エズィルの後継にどうぞ。
線が細いし、去年じん帯をやっているのでちょっと心配ですが、こわさないでうまく伸ばしてあげてください。

【イブライミがPFCセヴァストポリへ】

イブライミもほんとに気の毒・・・。去年の冬に移籍してきたときから、なんでこの選手を?と思っていたけど、やっぱり使われずに他所へ行ってしまうことになりました。

マガトがこれまでにおこなってきた意味不明な選手購入の一例・・・かな。イブライミの今後の活躍を祈ります。

 

2011年1月の移籍まとめ」への4件のフィードバック

  1. そういえば、去年の末にサポ仲間が「もし来年3番を青山(直晃)が付けやがったら・・・」なんてことを言っていたことを思いだしました。
    個人的には、そこまで背番号にはこだわらないんですけどね。
    99番をつけようとちゃんと活躍してくれれば。
    それに、エズィルに関しては去年の移籍騒動などを見る限り、仮にシャルケにいても同じような騒動を起こして移籍したんだろうなとも思いますんで、別の要素ももっと考慮して見たほうがいいのでは?と、自分は思います。

    まぁ、とはいえ中断期にこんなにチームの入れ替えして本当に大丈夫なの?という感じはします。
    ヴォルフスで優勝して、去年は2位で評価を高めましたからそれで天狗になっちゃってんのかなと。
    しかし、マガトを辞めさせるととしたら後任は誰が最適なんでしょうかね?
    それにマガトが辞めたらうっちーも立場が危うくなるような・・・。

  2. >El Marinoさん、
    うーん、私もこだわらない方だと自分で思っていたんですけど、やっぱり長く同じ番号をつけている選手にはそれなりにイメージがあるじゃないですか。
    例えば、私にとって22番はクラニーだったので、最初は内田選手の22番に馴染めませんでした。
    ラウールはどこへ行っても7番でしょうし・・・。
    カリミがどうこうではなく、半年契約の選手に10番ってクラブとしてどうなの?って気がするので、ちょっとイヤだなと。

    >別の要素ももっと考慮して見たほうがいいのでは?
    うん、だから『きっかけ』と書いたんですが、うまく伝わらなかったようですね。

    >マガトを辞めさせるととしたら後任は
    ホラーバッハでいいよ、もう。
    引き受けるとは思いませんが、今ならラングニックもあいています。

    >マガトが辞めたらうっちーも立場が危うくなる
    サッカー選手にはそういうリスクはつきものでしょう。
    それはうっちーが自分で解決していかなければならない問題だと思います。

  3. El Marinoさん

    横ですいません。

    私も基本的には、誰がどの背番号にしようとあまり気にしません。
    うっしーの22番はまだ完全に馴染んでないけど、シャルケの一員と認められた今は、少しづつ22番=内田になりつつあります。
    ただ、10番はちょっと違うと思うんですよ。
    日本代表でも、香川が10番をもらったと話題になったし、数日前にはエジルがもしかしたら10番がもらえるかも・・って、報道されました。ま、ダメだったらしいけどね(笑)
    チームにおける10番のポジションの重要性を考えると、この背番号をもらう選手はそれなりの選手でないと、思うのです。
    それを半年しか契約しない、正直言って戦力になるかどうか疑問視されている選手に渡すものではないのでは?

    エジルのレアルへの移籍騒ぎは、彼がシャルケからブレーメンへ移籍した時の騒ぎに比べると、客観的に見ても大人しいものだと思います。この時の騒ぎはkameさんもよくご存知ですよ。

  4. >かめさん
    まあ正確にいうと、自分はシャルカーかどうか微妙なところがあるのでそこらへんは温度差があるかもしれませんね。
    もしマリノスで同じことが起こったら・・・現時点ではそのようなことは想像しにくいですが。
    監督の話ですが、ラングニックは適任だと思いますけど辞めたとき(辞めさせられたとき?)の経緯が経緯だけになんとも。

    >しょーちゃんさん
    確かに、カリミにあげるにしては良い番号すぎるとは自分でも思うんですけどね。
    と、下手すると堂々巡りになりかねないのでここらでやめときます。
    しかし、マドリーへの移籍騒ぎはブレーメンへの移籍騒ぎのときよりもおとなしいとは・・・ちょっと興味がわいたので、暇なときにドイツ語のサイトで調べてみます。

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