エルンスト、ベシクタシュへ移籍

とにかく最初に公式でニュースを見た時にはただただボー然。
それ以前に噂がちょっとでもあれば、それなりに心の準備ができていたと思うのですが、リーグ再開して、ハノーファー戦に出場して、それで移籍ですか・・・。

『ファビアンがベシクタシュからの話について考えてくれとリクエストしてきた。ビジネスの観点から見ても、オファーは私たちにも選手にとっても非常に魅力的だったので、腰を落ち着けて共に話しあうことにした』

『移籍に同意することは簡単ではなかった。しかし、私たちはクラブとファビアンにとって、長い目で見た時に何が一番ベストか判断しなければならなかった。決断のカギとなったのはファビアンが移籍を希望したことだ。移籍への同意なしにこのようなことは起こらなかった』とミュラーは語った。

 
こういうさよならって本当にさみしい。
さよならもありがとうも伝えることができずに行ってしまった・・・っていうの、後を引きずるんですよね。(とジェフ千葉の経験から)

去年のドルトムント戦、エルンストのゴールで勝った試合は忘れられないです。
スタンフォードブリッジでのチェルシー戦も。ふわふわプレーしている選手の中で、彼だけがしっかりとプレーしていました。
確かにエルンストがもう少しスーパーなボランチだったらなあと不満に思うところもあったけど、でもなんとなくずっとシャルケでプレーして、シャルケで引退するんだよなあと勝手に思い込んでました。

すごい残念。
今はただベシクタシュでの今後の活躍を祈るばかりです。



もう一人。

シャルケのリザーブに降格していたシュトライトが、HSVに今期末までの期限付き移籍しました。
まあ、彼はこれ以上、シャルケでプレーすることはないのだと思っていたので、早く次の舞台が決まってよかったです。
HSVでチャンスが与えられるよう、がんばってね。
(余談ですが、練習で見た時、こんな風にボールに座るような選手はだめだよなーなんて思ったりしました。古い人間かしら?)



シーズン半ばにして、6番、7番、8番、9番、11番がいないチームって(汗)

 

エルンスト、ベシクタシュへ移籍」への2件のフィードバック

  1. 彼のドライなとこが好きでした。
    シャルケに移籍が決まったときも記者に”また友人と一緒にプレーできますね?”って聞かれて,”えっ?誰?”って真剣に答えた彼。同級生のアザモアを忘れてるよっ!

    その割には二人はトレーニングもいっしょ、アザが免停になったときはタクシー代わりになってたしでとっても仲良し。でも、どうやら今回の移籍はアザに何にもいわないで決めたみたいで,うるうる状態のアザのインタビューを見ました。

    数週間前からトルコ側では噂が流れていたのですが,何しろあの国はガセだらけなので,誰も本気にしてなかったのですが,本当に決まってしまって。

    この背景にはすでに緊縮財政を始めてるからではないかと言われてる様ですが,どうなんでしょうね。

    とっても残念です。ぐすん。

  2. >しょーちゃん、
    彼はドライですよね。
    そのアザモアのことを忘れてたエピソード、面白いなあ。すごくエルンストらしい。
    アザ、ショックでしょうねえ・・・。

    トルコでの噂ってほとんどガセですよね(笑)
    たとえ事前に読んだとしても、そんなわけがないと信じてなかっただろうし。
    ああ、なんだか落ち込み気味です。はあ。

    緊縮財政かー。
    そこまでやばいですかねえ?
    ああなんだか貧乏はいやだわー。今の気分はぱーっと使いたい、ぱーっと。(←投げやり)

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