パウリの監督にシューベルトが就任

SCパダボーンのアンドレ・シューベルト監督が来季からザンクト・パウリの監督に就任することが発表されました。

シューベルトは今季限りでパダボーンを退任することが決まっています。
SCPの来季の予算で結果を出すのは自分には難しいということで、シーズン半ばに今季限りでのパダボーンとの契約解除を申し入れ、クラブ側は了承しておりました。

2年半くらいシューベルトの指揮するパダボーンの試合を見てきましたが、すごく才能のあるいい監督です。
組織をうまく構築して、きちんとつないでゲームを組み立てることのできる人です。途中から引き継いだ2008/2009シーズンにはチームをドリッテから昇格させ、2009/2010シーズンは最終的にツヴァイテで5位という結果を出しましたが、今季はフォワードの選手陣が決定力を欠いたこともあり、苦戦を強いられていました。

パウリはこのままで行くとツヴァイテに降格というポジションにいますが、もし残留することができたなら、シューベルトにとっても1部で監督ができる素晴らしいチャンスでもあります。
まだ39歳のシューベルトの未来が明るいものでありますように。
来季のパウリがちょっと楽しみです。

 

パウリの監督にシューベルトが就任」への2件のフィードバック

  1. シューベルトにとってもSCPにとっても残念なシーズンでしたね。
    シーズン序盤などは得点力のあるFWがいればかなり面白かったと思いましたが。
    シューベルトがまた違ったチームでどんなサッカーをするのか楽しみです。
    応援しているクラブと対戦するときは、厄介な相手になるもしれません。

  2. >reisさん、
    ホントに今年のパダボーンは残念でした。
    チームとしての面白みはすごくあったのに、どうしてもFWの穴が埋まりませんでしたね。
    それにしても、シューベルトのパウリ、楽しみですよね。
    ただパウリが落ちてきたら対戦相手としてはかなり手ごわい相手になりそうで、今から怖いです(ドキドキ)

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