SCPニュース#48:首位決戦は痛み分け

ウィンターブレイクが明けてから、全然、パダボーンのことを書いていないのでした。
なんというか、昔から物事を先送りするタイプで、課題が積み上がっていくとやる気をなくしてしまうダメ人間だから、なかなか手がつけられなくて(汗)。

もうすでに30節です。(あと8試合でリーグが終わってしまうー)
パダボーンはドリッテ・リーガのHerbstmeisterだったのですが、その時点で2ポイント差2位だったウニオン・ベルリンに、今はポイント差9をつけられて、首位を独走されています。(パダボーンは現在2位)

ウニオン・ベルリンは実は今シーズン2敗しかしてないんですね。第1節のバイエルン・ミュンヘンIIと、第14節のウンターハヒング戦。
パダボーンは前半折り返し時点で4敗なので、本来ならウニオン・ベルリンがHerbstmeisterでもおかしくなかったのですが、SCPよりも引き分けが多く、そのぶんポイントが低くなっています。

ここ10試合の両チーム。こちらがパダボーン。3勝3敗4分。



こちらがウニオン・ベルリン。7勝3分、負けなしです。ちなみに今のところ16試合負けなし。



パダボーンとしては、この30節の首位直接対決で、なんとかポイントを詰めておきたかったのですが、スコアレスドローで勝ち点を1ずつ分け合ってしまいました。

ARDにハイライトがあります。

どちらも得点力があるし、それと同時に守備が非常に堅いチームなので、ハイライト映像で見ててもなかなか面白いです。

ただ、今回はパダボーン・ホームの試合だったのですが、ウニオン・ベルリンのサポがやっぱりちょっと問題を起こしたようで、サポ6人と警官5人が負傷しました。
また、シャトルバスを待っているときに騒動が起こったようで、結局ベルリン・サポはスタジアムへ徒歩で行かされたようです。まあ、自業自得とはいえスタジアムへはけっこうな距離なので、関係ないサポはちょっとお気の毒・・・。

ドリッテで言うと、イエナ、デュッセルドルフ、ヴッパータル、ウニオン・ベルリンのサポはちょっと過激ですかね・・・。(あと、ドレスデンもか)

それとは別に、試合前日、土曜日の深夜にパダボーンの選手バスが全焼するという事件もありました。

深夜1時くらいに火災に気がつき消火にあたったようですが、バスは跡形もなく全焼。損害額は約15万ユーロだそうです。
今のところ、放火の疑いも捨てきれないので、詳しく調べているようです。
うーん、クラブは今、経済的に困っている状態なのに、これは痛い・・・。