ジョーンズ・インタビュー

バイエルン戦前のKicker(Apr.23号)紙面にジョーンズのインタビューが掲載されているので、ちょこっとまとめます。

勝利が続いていることについて、『監督が変わったからといって特に違うことをやっているわけではない。2年で2回も監督が変わったが、チームに問題があるわけでもない。ぼくらと練習をしていくのが難しいとも思わない。ただ、(監督を取り巻く)環境は確かに厳しい。要求されることは大きい』

『スタジアムの雰囲気はポジティブな影響をもたらしている。ファンが後押ししているから、ぼくたちはできている。エンゲラールがその例だ。KSCとの試合では交替する時にブーイングを浴びた。コットブスとの試合ではゴールを決めてファンは拍手喝采した。「1000人の友が一緒に立ち上がれば」という歌詞は、ぼくたちのファンに対してまさにその通りの言葉だと、ビュスケンスもわかっているよ』

バイエルン戦について、『全く心配していない。リベリーは本当に並はずれて素晴らしい選手だ。ただ、それ以外のポジションではぼくらもバイエルンに引けを取らない』

2009年について、『今年、ぼくは双子の父親になる。ぼくのコンディションも良好なので、1年間、怪我なしで乗り切ることができた。フィットネスについては特別なことをしているわけでなく、通常のクラブトレーニングだけだよ。以前よりも明らかに良くなったって? それはルッテンのおかげだよ。彼からたくさんのことを学んだ。ボールを冷静に扱うようになったし、パスも確実にするようになった。これは代表監督もそうだったね。ぼくは今のところ(代表からは)外れているけど。
2月に行われたノルウェーとの試合の時、代表監督とは話をした。彼はぼくのフィジカルについてほめてくれ、パスとその他いくつかを向上させれば、また代表候補になるだろうとのことだった。その他のことって・・・例えばゴールを確実に決めるとか、ね』

以前からCLでプレーしたいと言っていたのに、2014年までシャルケと契約延長したことについて、『2007年にここに来たとき、ぼくは周囲からの疑惑の目と戦った。今は実績も上げ、3年目にはキャプテンになるかもしれない。そしてぼくが言ってきたように、必ずやチャンピオンズリーグでプレーしたい、シャルケと共に。
マネージャーがいないためにチームプランが立てられない現状については、ぼくは何も考えていない。ぼくは監督ではないし、マネージャーでもないし、クレメンス・テニエスでもない。
ぼくは試合に集中するだけだ』

なんだか、前はもうちょっとふらふらっとした印象だったんですが、インタビューを読むと、腰が据わったなという感じがすごくします。
もうすぐ子供が生まれるのも影響しているんでしょうか。
頼りになる男として、彼への信頼は増すばかりです。