第30節 シャルケ 対 レバークーゼン

いいカードだと思うけど、放送がないということで、優勝争いにも残留争いにもかからない中位のカードなのねという事実を再認識。さみしいですねー。
ということで、ネットでカンファレンス映像を見ながら、ブンデス公式のラジオ実況を聞いていたのですが、途中で清志郎の訃報を知り、試合どころではなくなってしまいました・・・。

 

FC Schalke 04 – Bayer Leverkusen 1:2 (0:2)

【Tore】
0:1 Helmes (9., Rechtsschuss, Vorarbeit Castro)
0:2 Renato Augusto (27., Rechtsschuss, Vidal)
1:2 Kuranyi (87., Rechtsschuss, Rakitic)

【FC Schalke 04】
Neuer (3,5) – Rafinha (3,5), Westermann (3,5), Krstajic (4,5), Pander (6) (40. Engelaar (4))- Höwedes (3,5), Kobiashvili (5) – Farfan (5,5) (71. Asamoah), Halil Altintop (3,5) (71. Rakitic), Sanchez (5,5) – Kuranyi (3)

【Bayer Leverkusen】
R. Adler (1) – Castro (2), M. Friedrich (3,5), Haggui (3), Kadlec (3,5) – Vidal (1,5), Rolfes (3) – Renato Augusto (2) (90. Sinkiewicz), Kroos (4) (68. Barnetta) – Helmes (3) (86. Charisteas), Kießling (3)

 
ヘルメスの1点目はヴィダルが右に素晴らしいスルーパスを出し、受けたカストロがクロスを入れ、ヘルメスが中央で決めたもの。なんかお手本みたいなサイド攻撃。
シャルケは中盤で相手に自由に動かれていて、ジョーンズがサスペンドで出られない影響がかなりあったような気がします。

それにしても2失点目がひどくて・・・。

やはり右サイド(シャルケの左サイド)からの攻撃で、パンダーがレナト・アウグストに振り切られ、たぶん見切ったんだと思うんですけど、最後までついていかないでフリーにし、彼に角度のないところからゴールを決められてしまいます。
あー、そのプレーはないだろ、パンダー・・・って感じ。がっかり。

パンダーは前半のうちに交代させられてしまいます。
その後はコビがパンダーのところへ入ったのですが、彼もあまり出来が良くなく、そちらのサイドから起点を作られ、ヘルメスにシュートを打たれたりしています。

シャルケはファルファンのクロスにサンチェスが合わせたり、ラフィーニャのクロスにケヴィンが頭で合わせたりと、ほんとに得点になってもおかしくないシュートを打つのですが、アドラーの好セーブでなかなかゴールネットを揺らすことができません。(なんでこいつはいつもシャルケ戦だと神がかるかね)
エンゲラールのFKを受けたケヴィンの良いシュートもアドラーにセーブされてる・・・。

ただ、ケヴィンがかなりシュートを打っていて、それがことごとく枠に行ってるところを見ると、かなり調子は上がっているように思えます。(それだけが救い)
ハイコも素晴らしいミドルを打っているのですが、これもアドラーに止められています。はあ。

終了間際の87分、途中交替で入っていたラキティッチからのパスを受け、ケヴィンがゴールネット天井に突き刺さるようなゴールを決めて、シャルケは1点返しますが、残念ながら追いつくことはできませんでした。

フォーラムでは『パンダーは職業をかえるべき』ってなくらい批判されていますが、うん、まあ、それくらいひどかった。
交替でベンチに下がるときに、ユニを脱いで投げ捨てているのですが、ビュスケンスは彼を擁護(になるのかな)しています。

『(パンダーのその行為については)気がつかなかった。判断を下す前に、クリスティアンと話したいと思う』

『私も20年前に前半に交代させられたことがあった。Waldhof Mannheim戦で監督はRisticだった。私はそんなことで死んだりはしなかった!』