ボルドン、ブラジルへ帰国

最終戦を前に、いくつかニュースです。

まず、ボルドンの話。最終戦を前にブラジルへ帰国するそうです。
お母さまが長年、認知症を患い、今シーズン前には母親を心配するあまり、シャルケを辞めようかと思っていたとインタビューで答えたボルドンですが、どうも母親の容体が悪化しているので、クラブに無理を言って一足早くブラジルへ帰ることにしたようです。

ホッヘンハイム戦にはいずれにしても肉離れで出場できませんでした。どうか、ボルドンが来シーズンもシャルケでプレーしてくれますように・・・。(まさかビーレフェルト戦が最後だなんてことになったら泣くよ)

その2。

クルスタイッチはこの6月末で契約が切れますが、シャルケとの契約は今のところ未定のままのようです。
彼は契約延長を望んでいるのですが、話をしていたミュラーもルッテンもいなくなってしまい、もしかしたら、ホッフェンハイム戦がシャルケでの最後の姿になる可能性もあるかも・・・。
シーズン終了後は友達とまずノルウェーに旅行に行き、そのあとに、家族とセルビアに帰国する予定だとか。
もちろん引退はまだ考えてなくて、もし、シャルケとの契約が延長に至らず、他にオファーがあれば移籍ということになりそうですが、今のところ具体化しているオファーはない模様。(ジェフは何をやってるんだ)
ソースはRevierSportの最新号紙面です。そのうちWebにも出るかも。

もうひとつ。

シャルケU-19がヴェストファーレン・ポカールのAユーゲントでBVB U-19を3-2で破り決勝に進出しました。BVB U-19を3-2で破り決勝に進出しました。大事なことなので2回言いました。
しかも7分で3点。
ああ、もう大文字で書きたいくらいじゃ。

私がこのU-19ダービーを見たのはリーグ戦でしたが、その時はBVBにロスタイムで勝ち越され相当くやしい思いをしました。
試合後にみんなで円陣を組んで反省会をしていた姿が忘れられないです。みんな、よくやった!
決勝はボーフムと対戦します。



最後のひとつ。

シャルケIIのMarkus Högner監督が解任されました。
後任はスカウトをしていたOliver RuhnertとSven Kmetsch。
個人的にはちょっと遅すぎたんじゃ・・・という気もします。私ごとき素人がいうのも何ですが、シャルケIIの試合を何度か見て、うーん、この監督はあまり引き出しのなさそうな人だなあという気がしました。こう、すかすかしたサッカーなの。
U-19が素晴らしくチームとしてのまとまりを見せていただけに、シャルケIIのチームとしての完成度の低さが気になっていました。(まあ、リザーブチームって、トップから調整できたりするので、選手が固定できなくて難しいところもありますけど)

残り3試合、残留に向けて心機一転がんばってほしいです。
(そういえば以前、サカダイの特集で松永君はこのHögnerとアーヘンでテストを受けた時に知り合ったようなことが書いてあったけど、監督解任の影響は関係ないのかな)

次節でチャンスがめぐってくるといいですよね。