最初のうちは映像がなくて、しょうがないのでブンデス公式のラジオを聞いていました。
途中でうっちぃさんに映るところを教えてもらってから見始めたので、映像は前半最後の方と後半だけかな。
S04TVでもう一度見てから書こうと思ったのですが、S04TV、フルマッチの方はけっこう紙芝居なんですよねー。
ハイライトは問題なく見られるんだけど。画質落としていいからさくさく流れるようにしてほしいわ。
【Tore】
0:1 M. Berg (26., Linksschuss, Elia)
0:2 Trochowski (45., direkter Freistoß, Rechtsschuss)
1:2 Kuranyi (50., Kopfball, Rafinha)
2:2 Schmitz (62., Kopfball, Bordon)
2:3 M. Berg (80., Linksschuss, Zé Roberto)
3:3 Kuranyi (90., Kopfball, Westermann)
【FC Schalke 04】
Neuer(4) – Rafinha(3), Zambrano(4,5), Bordon(2), Westermann(3) – Mineiro(4) (46. Rakitic(3)) -Moritz(4), Schmitz(2,5) (77. Kenia) – Farfan(3,5), Halil Altintop(3,5) (82. Asamoa) – Kuranyi(1,5)
【Hamburger SV】
F. Rost(2) – Demel(4,5), Rozehnal(5), Mathijsen(4,5), Aogo(4,5) – Jarolim(3) (71. Tavares), Zé Roberto(3) – Trochowski(3,5) (90.+4 Tesche), Elia(2,5) – M. Berg(1,5), Pitroipa(4,5) (63. J. Boateng)
HSVのマルクス・べルクくん、U21欧州選手権の得点王ですね。私はエリアもお気に入りだし、もちろんトロも好きだしってんで、選手的にはHSVは気になる。(ま、去年のHSVホームの試合でチームとしては嫌いになりましたけどね)
あと、ラバディアはレヴァークーゼンのときも最初はよかったけど、後半ぐだぐだで失速したように、HSVでも折り返してからが正念場って気がします。
それにしてもいきなりケヴィンの髪が短くなっていたので驚いたー。ピンストライプの細身スーツを着せて、アメリカ禁酒法時代の映画に出したいわね、お兄さんっ!
ドイツだったら文句なしに一番赤いバラの似合う選手だと思います(汗)。
シャルケは序盤からチャンスをつくっていたのですが、残念ながら先制したのはHSV。26分、左サイドからエリアがザンブラーノをかわしてタッチラインぎりぎりから中に戻すようなパス。それを中央にフリーで入ってきたベルクが決めてまず1点目。
シャルケもすかさず反撃にでます。このあたり、前半の攻防は見ていてかなり面白かったです。
マタイセンのボールをファルファンが奪い、ケヴィンがシュート。でもボールはロストにはばまれます。さらにハイコのFKもロストが押さえ、なかなかゴールを割ることができません。
かと思うと、今度はHSV側がスピードに乗ってボールを前に運び、エリアからトロへと渡ったボールをトロが素早くシュートすると、これをノイアーが素晴らしい反応で弾きます。
このHSVの攻撃からノイアーの守備への流れはほんとにKlasse!って感じでしたー。
前半終了間際、ミネイロがハンドをとられ、FKを与えます。これをトロが決めて2点目・・・。
うーん、試合の流れを見ていると、前半で2点もリードされるような試合じゃないんだけどなあ。なんか悔しい。
後半51分。
ラフィーニャのクロスをファーでケヴィンがヘディングすると、そのボールがゴールぎりぎりに決まります。
おおお、これで1点差。
さらに、HSVのロゼフナルが後ろからケヴィンをひっかけて倒し、赤で退場になります。ベルリンの審判さん、眠そうな目でよく見てたわね。
PKエリアの中か外かってところでしたが、結局、外からのFKとなり、ボルドンが蹴って変化のかかったボールに、ロストが逆をつかれて弾き、そのボールをシュミッツがヘディングで決めて同点に追いつきます。
いええええーい!シュミッツ、かっこえええ。
これで自信をつけたか、さらに積極的にミドルを打ったりするシュミッツくんだったのですが、77分にお役御免となってケニアと交代で下がりました。下がるときはスタンディング・オベーションでしたねー。
でもでも、マガっち、これ結果的に下げるのがちょっと早すぎたんじゃないかという気がしなくもないんですけど。
数的に有利だったからちょっと雰囲気もゆるんだのかなー。
80分、ゼ・ロべルトがうますぎるボール運びでどんどんシャルケ・エリアに侵入し、最後はパスを受けたべルクがゴール。
再びHSVがリードします。
もうがっくり。なんかこのちょっと前から間延びした空気がただよっていたのよねえ・・・。
ところが、今年のシャルケは一味違うぜ。
90分にファルファンのパスを受けたハイコが絶妙のクロスを送り、ケヴィンがこれを頭で合わせてなんとか同点に追いつくのです!
ケヴィン、ゴール後の笑顔がとにかくかっこよすぎー。
これはもうハイコのクロスボールがとにかく素晴らしかったの一言に尽きます。
その後も、アザモアのシュートがロストの正面に行くなど、チャンスはあったけど、結局、3-3のドローで勝ち点を1ずつ分け合いました。勝って2位浮上どころか、4位に転落してしまったぜ、悔しいー。
試合後はボアテンクとマヌが長い間話をしていました。U21でもA代表でも一緒だったから、仲良しなの?
ベルクとは互いにそっけなく握手を交わしただけでした。試合中にはベルクはオフサイドか何かだったのにプレーを続けて、ノイアーとちょっとやりあっていたからかー。
彼はなかなかやっかいな(対戦チームにとってイヤな)選手に成長しそう。
さてさて、明日はDFBポカールで1860ミュンヘンと対戦します。
その後、息つく間もなく土曜日には首位のレヴァークーゼンと対戦ですよー。うん、勝てばひっくり返る可能性ありかな・・・。
なんだかんだでドキドキする4連戦はまだまだ続く!
あと数時間でポカールが始まってしまうので、その前に取り急ぎ・・・。
ケヴィン、髪切っておっとこまえになりましたね~!
確かにピンストライプのスーツが似合う。
この試合ではとっても大事な時点で2得点してくれました!
2-2のときも3-3のときもスタジアムはすごい状態!
Bierduscheと涙と歓喜!隣のおっちゃんは、この重い私を抱き上げて振り回してくれました(汗)あとで腰やられてなけりゃいいんだけど。
最後まであきらめずに戦った選手達。
今までのシャルケと違うところを見せてくれました。
今日の1860戦もガッツを見せてほしいです!
しょーちゃん、こんばんは。
ケヴィン、おとこまえですねー。ちょっと切っただけでけっこう印象ちがうんだと思いました。
最近、調子が上がってきているのでうれしー。
それにしてもHSV、レバークーゼンと2試合つづけて追いつくとはすごいよ。
スタジアム、ものすごい盛り上がりだったでしょうねえ。いいなー、その場にいたいなー。
シャルケちょっと今までと違うねばりを見せてますね。うーん、参りました。