ケルンのクリスマス・マーケット

試合後はケルンに戻って、ちょっとだけ大聖堂前のクリスマス・マーケットを見に行きました。



ケルンって決してお天気に恵まれたところではないと思うのですが、この日も時間と共にどんどん気温が下がり、とにかく冷えました。足元から冷気が這い上がってくるような寒さなんですよね。
欧州全体に大寒波が来ていた週でしたが、個人的にはこのケルンの夜が一番寒かったです。

20時くらいに友人と待ち合わせて、ケルンのBiereselへ。(『ケルンのお気に入り・その4』参照)
ほんとはバスティアンに行きたかったのだけど、店の前に行くとすでに閉店しようとしていました。残念。
Biereselは落ち着いたお店で、来ているケルンっ子の客もオトナな感じの人が多いです。お互いの邪魔はしないけど、フレンドリーに隣の席の人とコミュニケーションをとったりします。飲んで大騒ぎする人がいないのでとても良い雰囲気です。

友人はレバークーゼンのユニを上着の下にきていたのですが、隣の席のおじさんがそれを見て、自分のマフラーを『これ、これ』って感じで見せてくれました。それはフォルトゥナ・ケルンのマフラーで、FCじゃなく、オーバーリーガのフォルトゥナのマフラーをサラッとしているところが、サッカーが日常に根づいているドイツらしいなあって気がしました。



私が食べたのは大好きなSpeck。うめええ。ジャガイモも、うめえええ。太ってもいいから、もっと日本でもこれが食べられたらなー。