09/10 2.Liga 第17節 SCP対ザンクト・パウリ

ケルンで友人と食事をした後は、ICEでエッセンのホテルに戻りました。こういうとき、ジャーマンレイルパスってほんとに便利だなーと思います。

ドイツ滞在4日目の翌日は早起きをして、パダボーンへ向かうICEに乗りました。

・・・なんて、書くと、このパダボーン対ザンクト・パウリという好カードを見たように思われるでしょうが、結果から言うと見ることができませんでした（涙）。

いつになくSCPのオンライン・チケットが早々に消えたので、これはまさか売り切れかなー？なんて、日本を発つ前からドキドキしていたのですが、今年のSCPはまだ満員というゲームはないので、現地にいけばなんとかなるだろうと思っていました。

問題はスーツケース。
この日はエッセンをたって、パダボーンまで行き、その後の宿泊地はハンブルク近郊だったので、スーツケースを持って移動しなければなりません。あー、でもパダボーンの駅に確かロッカーがあったよなーなんて、ははは、甘かった。orz

駅に着くと、予想どおりパウリのサポがたくさんいて、それと同じくらい厳戒態勢の警察官の山。うは、これは・・・。
一番出口に近いところのホームにコインロッカーがあるのですが、使えないように閉鎖されてましたー。あーあ。

しかも、電車に乗っているときから雪がどんどん強くなり始め、パダボーンについたときは、気温も低いうえに雪がひどくて、こりゃだめだとあきらめることにしました。
降ってなければ、町に行ってどこかのクナイペで試合を見るっていうのも可能だったでしょうけど。
あー、こんなカードが生で見られないなんて。くすん。

でも後から考えると結果的によかったのかもしれません。14時にハンブルク方面へ向かった時点ですでに電車が雪であちこち大幅に遅れていたので、試合後になんてことになったら、その日のうちに着いたかどうかわからなかったかも。

こちら、途中で乗り換えをしたミュンスターの駅。ここでもずいぶん次の電車を待ちました。はあ、寒い。
白っぽくもやもやっとしているのは雪が降っているからです。



ブレーメンで降りてさらに乗り継ぎを待つ間、ポメスとコーヒーで温まりながら、カフェのサッカー中継をちょっと見ていました。流れていたのは、HSV対ブレーメンのノルトダービーでした。しまった、こっちの試合もあったのか。
まあ、最初からパダボーン対パウリのことしか考えてなかったからなあ。

ボアテングが退場になった場面では大いにカフェが盛り上がったのですが、すぐにヤンゼンに点を決められてがっくりするブレーメンの人たち。ああ、やっぱりこの試合を見に行かなくて良かったかも・・・。

さて、パウリはこの時点でツヴァイテの2位につけていて、試合前、なんとなくパウリが勝つんだろうなあなんて思っていただけに、パダボーンが2-1で勝ったという結果を後ほど知り、すごーくうれしかったです。
ハイライトをテレビで見たのですが、雪の中でカラーボールを使ってプレーしていました。とにかく雪がすごい。
サグリクがPKを決めて先制し、ブランディが追加点。90分にパウリに1点返されましたが、そのまま勝利！よくがんばりましたー。

　

　
そういえば、シャルケは1月10日にパウリとテストマッチがありますね。
去年は芝のヒーターを入れ忘れて、試合ができずに中止になったパウリの皆さま、今年はスイッチを入れるのをお忘れなくね。