すみません、今頃、ポカールの結果をとろとろ書いています・・・。
勝ててよかった、ほんとに。
オスナブリュック、こわかったです。さすが、ポカールでHSVとBVBを撃破し、ドリッテといえども首位快走中のチームでしたねー。
オスナブリュックのシュタディオンは鉄道の線路から近いので、電車の中から見えます。
この間、オスナブリュック駅を通った時、あー、ここでポカールの試合をやるのか、まだまだ先だねと思ったりしたのに、あっという間に試合日が来てしまいました。
それにしても、画面で見ていても、みんな吐く息が白くて寒そうです。この時期の夜の試合って、日本じゃ考えられん・・・。
オスナブリュックには昨シーズン、SCパダボーンで活躍をしたリンデマンが所属しています。背番号は10番。
リンデマンはけっこう好きな選手だったので、チーム・選手の双方合意の上でSCPを契約解除になったときは、とてもがっかりしました。
SCP時代もプレースキックは任されることが多かったけど、この日のオスナブリュックではもっと10番っぽく、チャンスメークからシュートまでと、ずいぶんいろいろやってましたねー。
VfL Osnabrück – FC Schalke 04 : 0-1 (0-0)
【Tore】
0:1 Kuranyi (59., Rechtsschuss, Sanchez)【VfL Osnabrück】
Berbig (2,5) – Herrmann (2,5)(86. Reichenberger), Nickenig (3), Stang (3), Engel (2,5) – Pinheiro (3)(62. Kotuljac), Hansen (3) – Siegert (2,5), Krük (3)(73. D. Schmidt) – Bencik (4), Lindemann (3,5)【FC Schalke 04】
Neuer (3) – Rafinha (3,5), Höwedes (3), Bordon (3), Schmitz (4) – Matip (3,5), Rakitic (4) – Farfan (3), Baumjohann (5)(46. Moritz (3)), Sanchez (2,5)(87. Hao) – Kuranyi (2,5)
試合開始直後はシャルケが押す展開で、12分にケヴィンがDFのニッケニッヒを背負いながら反転してシュート。ボールは枠のわずかに外を抜けて行きました。
さらに、19分にはファルファンのクロスからサンチェスのヘディング。こちらもゴールの上を越えて行きました。ファルファンのDFのかわし方がすごくうまいです。
そうこうしているうちに、だんだん互角な内容になり始め、特にリンデマンのFKや、左サイドのクリュックが非常にいい感じで、攻撃の形をきれいに作ってきます。
36分、クリュックからのパスをリンデマンがダイレクトでシュート。
さらに前半終了間際にはバウムヨハンのミスから、リンデマンがボールを拾ってシュート。これはあぶなかったー。
後半にはバウムヨハンに替わって、モリッツが入ります。ミスもあったけど、この日のバウミーはちょっと精彩を欠いたような感じ。
この交代で、モリッツがマティップと共にボランチの位置に入り、この日、ボランチに入っていたラキティッチは、前目にポジションをシフトしたようです。
それが功を奏したのか、また少し押し始めたシャルケですが、59分にようやく待望の先制点。
左サイドからサンチェスのクロスボールは、ゴール前で相手DFの頭を越え、後ろからポジションをあげてきたケヴィンが見事にコントロールして枠内にミドルシュート。
うまいっ。
もしかしたら相手DFの足にちょっと当たっていたかもしれません。それにしても、いいゴールだなー。
さらに1分後にはサンチェスのシュート。これはGKがはじきましたが、とても惜しかったです。
押しているようで、シャルケ側もちょいちょいミスが続いて、ボールを取られて押しこまれ、シュートを打たれたり。
ほんとに、オスナブリュックがもう少し決定力があったらかなり危ない試合でした。
オスナブリュックは、80分にリンデマンのCKから20歳のシュミットが頭で合わせますが、これも枠をとらえきれず。
さらに、リンデマンのFKから、ノイアーがキャッチしたボールをいったん落として、相手選手と交錯しそうになるなど、けっこうヒヤヒヤしました。
87分には中国のハオがデビューします。
うー、ハオの7番ユニフォーム姿にはまだ慣れない私・・・。
ハオはキープ力のあるところを見せ、ほんの数分でしたが、それなりにしっかりしたプレーでアピ―ルできたんじゃないでしょうか。
そして試合は1-0のままタイムアップ。シャルケはDFBポカールは今までのところ、まだ得点を奪われておりません。
はー、でもやっぱり、ドキドキしました・・・。
シャルケの選手がサポ席の前で勝利を祝っている間に、ケヴィンがちょっとだけSkyのインタビューに登場。
『簡単な試合ではないことはわかっていた。相手はHSVやBVBをやぶってきているしね。集中してプレーした』とコメント。
アナウンサーが優勝について水を向けると、先のことを考えるより、『次の試合に勝ちたい』と答えていました。
さて、そんな次の対戦相手はバイエルンになりました。3月23日(or 24日)、フェルティンス・アレーナです。
抽選結果を見た時は、げげ、バイエルンかよーと思ったけど、ホームで戦えるというのはかなりのアドバンテージになりそうですね。
Berlin! Berlin! Wir fahren nach Berlin♪
Skyの解説者によると気温はマイナス10度!だったそうです。
でも、スタジアムは下げた腕が上げられないほど日本のラッシュ状態!
おかげで寒くなかったです。
約1万5千収容のスタジアムは臨場感があって好きです。
オスナはFluglichtの下では3年ほど無敗だそうで、試合前のコレオグラフィー(日本語でなんて?)もそれにちなんだものでした。
試合は下部のチームが全力でぶつかってくるのを上部チームが受け止め、チャンスを見つけて得点するといった典型的なポカールファイト。
余裕があったわけじゃないですけど、オッケーです。
試合終了後、選手達も嬉しそうでした。特にベニー。
マヌがハオにブンバのやり方を身振りで教え、早速彼は輪の中で踊っていました。
他の選手達爆笑!
急いで書くとミスタイプがいっぱい~!(汗)
Fluglicht -> Flutlicht
ブンバ(爆)-> とーぜんフンバ
>しょーちゃん、
マイナス10度!どうりで。ノイアーの吐く息が白かった!
スタジアムは1万5千なんですねー。ぎゅうぎゅうだったでしょ(笑)
映像で見ていても、狭い感じで臨場感がありましたもん。
>試合前のコレオグラフィー
日本でもコレオグラフィーって言ってます。そっか、見たかったな。あとで画像を探してみよう。
負けるわけがないと思いつつも、ちょっと心配でしたー。カップ戦って一発勝負だから何が起こるかわからないですもんね。
選手たち、ちょっとだけ映ってたけど嬉しそうでしたねー。
>マヌがハオにフンバのやり方を身振りで教え
うわー、見たかったなー。バイエルン戦後にもう一度見せてほしい!