第16回 ちばぎんカップ:千葉対柏

日曜日は、プレシーズンマッチ『ちばぎんカップ』を見に、久々にフクアリに行ってきました。



このチーム編成になってから一度も生では見ていないので、勇人とか、村井とか、茶野(存在を忘れていた)とか、林とか、ほんとにいるのかと半信半疑でした。
特に勇人なんて、『はーい、どっきり成功です。移籍なんて実はうそぴょーん』とか言われたらどうするよ?と、話していたくらいで。

そんな中、試合前のウォーミングアップで、おおおおっ、なんか勇人っぽい人がいる!わかっていたけどやっぱりビビりました(汗)。



 

JEF United Ichihara Chiba – Kashiwa Reysol : 1-1 (PK 4-3)

【Tore】
0:1 Sawa (4.)
1:1 Alex (36.)

【JEF United Ichihara Chiba】
Okamoto – Sakamoto, Masuyama, Chano, Watanabe (.64 Kurata) – Yamaguchi, Sato, Kudo (.79 Ohta), Alex -Fukai (.70 Murai), Maki

【Kashiwa Reysol】
Sugeno – Kobayashi, Kondo, Sakai, Kurakawa – Sawa, Otani (.61 Barada), Kurisawa, Hayashi (.60 Suganuma) – Kitajima (.46 Alceu), França

 
試合は前半こそちぐはぐな感じで、ああ、プレシーズンマッチって、久しぶりの試合だからわくわくして見に来るけど、コンディションがあがってないから、内容はあんまり面白くないんだよな・・・なんて思っていたのですが、同点になってからはがぜんヒートアップして面白くなり、最後のPKまでえらく盛り上がりました。いやー、楽しかった。

こちら、手前は新加入の渡邊圭二。向こうにいるのが柏の澤。
柏のユニフォームがイングランドっぽくてなかなかかっこいい・・・と思ったら、アンブロでした。どうりで。
ジェフは上下、靴下まで黄色。最初に、選手がグラウンドコートを脱いでこの黄色いユニになったとき、スタジアムにはなんともいえない驚き?の声があがりました。やっぱり強烈ですねー。



オレの益山くんが、センターバックというのも驚きだったのですが、まあ無難にこなしたんじゃないでしょうか。
この日のジェフの試合はロングパスというものがあまり見られず、狭いレンジの中でちまちまとパス交換していた印象ですが、益山くんが失敗はしたものの、ロングのパスを前線に蹴ろうとしたのはよかったなー。どんどんチャレンジするのよ、司。

ただ、全体にもう少しロングレンジのボールがほしい。(てか、視野の広い選手がひとりでもいれば)
正確なロングボールが大好きな私としてはちょっと物足りなさも感じたりしました。ま、いいけどさ。ミリガンに期待するよー。

あと、交代ではいってきた倉田選手はなかなかうまいなあと思いました。シュートも狙っていったけど、技術がしっかりした選手という印象。今シーズン、期待大ですね。

勇人は・・・。

何を隠そう、かつて私は勇人が大好きだったのであります。
さすがにあの当時は移籍する人が多すぎたので、勇人の時にはもう倦んでいて、感情的なわだかまりはないです。(むしろ、村井とかは一発目だったので、いまだにこだわりがある)
そのぶん、復帰が決まった時は、帰ってきてくれてありがとうとか、そういう気持ちの揺れも感じなかったけど(てか、半信半疑でw)、この試合、一度だけ前線にふいに飛び出してきた勇人を見て、うわー、こいつのこういうプレー好きだった、とちょっと動揺しました。

だからなにかっていうと。
ま、なんだ、やっぱり勇人のことは好きです。私好みのプレーをたくさん見せてくれればそれでいいかな。勇人が楽しくプレーしてくれればなお良し。

このチームに対しては、個人的なテイストに合わないなあということも多々あるけど(基本的に若手の多いチームの方が好きだし)、今はとにかく、シーズンが始まるのが待ち遠しいですね。

 

第16回 ちばぎんカップ:千葉対柏」への2件のフィードバック

  1. このゲーム、千葉テレビの録画で見ました。
    まだ開幕まで2週間なので調整途中かなという動きが多かった
    (競り合いがルーズだったり、プレスが弱かったり)のですが、
    千葉は確かにパスサッカーを目指そうとはしていました。
    ただ解説の人も言っていたのですが、
    「パスだけに終わってしまっている」
    「パスが同じテンポで狭いエリアだけでやっている」
    「足元で欲しがってスペースに走っていかない」
    のがありありで、巻まで有効なボールがほとんど行かなかった
    ですね。
    いわば現在の日本代表に近い(あれの劣化も相当酷いですが)。

    ただ足元の技術の精度はやはり高いので他のJ2中位以下あたりだ
    と翻弄できるかもしれません。
    問題は、プレスよりも無闇にタックルをかけにくるのがJ2の
    お約束なので、足元だけでボール動かしてるとそのうち怪我
    させられそうな気がします。
    あと、J2の会場って、あんなに正確にアンダーパスが通せるほど
    いいピッチじゃないんで(笑。たいていあらぬ方向に飛んでいく
    のもお約束。

  2. >くらげさん、
    お久しぶりです。もうすぐシーズンも開幕しますね。
    パスサッカーをめざそうとしてるのかなあ。何を目指そうとしているのか実はよくわかんないんですけど(苦笑)、結果としてパスサッカーもどきになっていますよね。
    どうやって点をとろうかというアイデアがあんまりないみたい。

    >あと、J2の会場って、あんなに正確にアンダーパスが通せるほど
    >いいピッチじゃないんで

    私も、ちばぎん見ながら、あーあ、そんなにパスが通せるほどピッチ状態よくないぞ・・・とは思いました。
    まあ、そういうのって経験してみないとわかんないんじゃないでしょうか。
    (ほんとは経験する前にわかっておくべきですけどね、プロのチームなら)

    いろいろいいたいことはありますが、まあ、しばらくは静観です。書かないからと言って、すべてを肯定しているわけではないのよ~。

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