Archive for the 'Deutsch Life' Category

09 29 2015

8分間のシュトライヒ

Published by under 2.Liga,Deutsch Life

フライブルクのシュトライヒ監督のプレスカンファレンスを聞くようになって、1年くらいになります。ドイツ語の勉強も兼ねてと思い聞き始めたのですが、訛りの強いドイツ語は非常に聞き取りにくく、いったいこれがわかるようになったからといって、ごく標準的なドイツ語リスニングの手助けになるのかどうかは怪しいものです(笑)

1年以上たった今でも、たぶん半分も理解できません。それでもわからない部分は記事を探して補うようにしたりします。毎回、それだけの価値のあるプレスカンファレンスだと思うのです。知性とユーモアにあふれた彼の話は時にサッカーを離れ、話題は多岐にわたり、鋭い洞察力で深遠な人生の真理に触れます。

ビーレフェルト戦を前にしたプレスカンファレンスは、特に大きな話題となりました。この節(一部第5節、二部第7節)、ブンデスリーガ一部、二部の36チームは、難民救済をうたったバッチをユニフォームの袖につけてプレーすることになっていました。タブロイド紙のビルト主導で行われたキャンペーンに対し、まずザンクト・パウリが拒否。ことさらにアピールをしなくとも、自分たちは日頃から様々な活動でボランティアを続けているというのが主な理由でした。その他にもウニオン・ベルリン、デュイスブルクなど二部の5チームがキャンペーンに賛同しないことを表明しました。フライブルクもそのうちの一つです。

なぜ参加しないのか。プレスカンファレンスの中でシュトライヒ監督は、現在の難民問題に関して8分に渡るスピーチを行っています。難しい話なのですが、Bundesliga Fanaticのサイトが英語に、また地元紙がドイツ語の書き起こしをしてくれたので、補完する事ができました。シュトライヒさんが人間的に素晴らしい人だというのはわかっていたつもりですが、改めて内容を読んでサッカー監督の枠を超えている…と驚きました。シュトライヒ監督が人々に尊敬され、愛される理由がよくわかる気がします。

感情豊かなシュトライヒ監督の口調を真似て訳すべきでしょうが、そこまでのセンスがないので、無味乾燥に(汗)まとめてみました。訛り口調がないと魅力半減ですが、それでも少しでも監督の素晴らしい人間性がご紹介できればなあと思います…。
監督の等身大の魅力については、私の大好きなブログでもある「勝っても負けてもボルシア!」をぜひご参照ください。

リンクした映像は難民に関する話の部分だけを抽出してあります。全部についてはこちらをご覧ください。



(以下、シュトライヒ監督のプレスカンファレンスより)

元々は財源のあるヨーロッパの国々、それだけじゃなくヨーロッパ以外の国も、もっと必要な人道的援助を用意すべきだった。そうすれば、感情や家族に結びついた故郷に、家族と共に留まることができた人たちもいただろう。致命的な過ちが過去数ヶ月に起こっていると思う。問題は脇へ押し出され、私たちのような国や他のEUメンバー、あるいはカタール、サウジアラビアなどによって資金は減らされてきた。こういった国はお金が足りないわけではなく、きわめて重大な間違いだったと思う。

今、この人たちを受け入れ、歓迎しようとしている。恐れは減らされるべきだ。物事はしばしば恐れの周辺で繰り広げられる。他者への、そして未知への恐れだ。それは自分でも気づくことができる。どこかの国に行けば。例えば私はフライブルクU19とイエメンに行ったことがある。その前にも好奇心だけでたくさん旅行をした。いつもわくわくするような何かしらの経験に出会った。ジャカルタにいるときは街角であたりを見回した。裏庭までもつぶさに観察してみた。ただの好奇心だ。起こっていることを見たかったのだ。なにか別のことを見たり、他の考え方に慣れるというのはそうだ。他文化は違う考え方をし、違う言葉を話し、別の方法で物事に取り組む。私たちは私たち固有のやり方で社会に適合してきたため、しばしばそれ以外を想像することができない。

今、到着した彼らに会おうとしている。おそらく私たちの富のいくぶんかを短期的に、限られた資源しか持たない多くの人々へ再配分しようとしている。それに加え、経済活動の中にいる人たちは労働者が必要だと言う。私たちは技術のある労働者が必要だ。そういった職業に私は肉屋と料理人を加えるだろう。ここからそう遠くないところの星一つのレストランや、有名な良いホテルがある日、店をたたむ。開けておくのに十分な料理人の数が不足しているからだ。だから人々に到着を許可し、満足できる環境を提供しよう。もちろん彼らはすぐに言葉を学ぶ必要がある。労働力として溶け込むためには、言葉を学ぶ以外の選択肢がないからだ。

もし若い人たちに働くことを許可しないとしたら。シリアだろうがドイツだろうが関係ない。もし自分が30歳の時に働かせてもらえず、他の人たちと一緒にどこかに留められて、その後何年も働かせてもらえなかったら。自分は何をするかわからない。攻撃的になって他の人々と争っていたかもしれない。自分の子供に、小さなスクーターとかそういったものを買いあたえる事が出来なくて、恥ずかしく思うだろう。私は恥ずかしく思う、人として。だから彼らに働かせ、援助のためのプログラムを開発し、社会に融合できるようにあらゆることをしよう。私たちにはこの人たちが何としても必要だ。

もう少しだけ言いたい。恐れをかき立てようとする人々も、80-90%はおそらく一世代前、二世代前、三世代前はどこか別な所からの難民や強制移住者だ。東ヨーロッパやその他の地域から、戦争や失業や貧困を理由にやって来る。この部屋にいる皆も何世代か前を振り返ると、80-90%は移民という背景を持つ。母親や父親や曾祖父だったり。誰もがどこかからいつの時かこの場所にたどり着いた。ずっとここにいたわけではない。これは教育しなければいけない事だと思う。

私たちはどこかの時点でみな難民だったのだ。人々の移動はいつだってある。完全に止まる事は決してない。いつもそうであったように、今も起きている。第一次世界大戦、第二次世界大戦の後、八百万人がブレーマーハーフェンから船で送り出された。ハンブルクでは五百万人だ。何も持たずにだ。アメリカやオーストラリアや南米へ。人々に意識させないといけないのは、私たち自身がどこかからここに辿り着いた人間だということだ。飢餓だったり戦争だったりいろいろだ。そしてそれがまさにこの瞬間に起きている事だ。

まあこれで話はおしまいにしよう。名前はちょっと思い出せないが、イギリスの外務大臣が、第一次世界大戦後にヨーロッパの多くが瓦礫の山となった時、ヨーロッパは、要旨を汲むと、失われた土地となり、この先何十年間、人々が生活するに値する場所なのか大いに危惧を抱いていると言った。彼は正しかった。確かに住めなかった。第二次世界大戦がすぐそこに近づいていた。彼は部分的には正しかった。第一次世界大戦後のイギリス外務大臣の言葉だ。ヨーロッパは数十年にわたり失われた土地となった。何百万人もの死と共に。最も恐ろしい出来事と共に。それがあまり前の話でない事は知っておくべきだ。

アフリカは今むずかしい。中東も大変だ。それには理由がある。多くの間違いをおかしていること。もうひとつの理由としては、もちろんヨーロッパが何世紀に渡って食い物にしてきたことだ。こういう啓蒙はなされなければならない。おそらく態度は違うものになるだろう。

しかし私はドイツ人として、ドイツにいることをとても幸せに思う。どのみち私はドイツの国家に属している。結局はそうだ。確かにスイスの国境で生まれたが、ドイツのパスポートを持っている。この瞬間にドイツでも起きている多くのことを私は嬉しく思う。なぜならどうにかして何かしらを学ばされているからだ。一方でまたひどいこともある。しかし大部分の人々は素晴らしい連帯を示している。私はそれがとても嬉しい。

8分間のシュトライヒ はコメントを受け付けていません。

01 10 2015

明けまして2014年を振り返る

すでに10日も過ぎてしまい今更ですが、明けましておめでとうございます。

12月にまたしてもドイツに旅行をして、帰国してからはその疲れやたまっている仕事との戦いでなかなかブログの更新もできませんでした。
ドイツ旅行はまたぼちぼち書くとして(3月の旅行すらまだですが。汗)いろいろなことのあった2014年の個人的なニュースを自分メモとしてちょっと振り返ってみます。

5位 Japan Timesで2014シーズンのJ1&J2優勝チーム予想をする

何人か予想したうちの一人ですが、私の優勝予想はJ1セレッソ、J2ジュビロでした。いまから見るととんでもない大外れでした(汗)
しかしその当時は本気でこうなるだろうと思っていたんですよね。相変わらずなにが起こるかわからないJリーグです…。

4位 CLでマドリードを訪れる



3月にチャンピオンズリーグで初めてマドリードを訪問しました。ずっと行きたかったプラド美術館にも行く事が出来て感激。
試合自体は残念な結果でしたが、シャルカーとともにスタジアムまでマーチできたことなども楽しい思い出です。

3位 パーダーボルンがブンデスリーガ一部に昇格し首位になる



2014年は本当にパダボーンを応援しているみんなにとって素晴らしい年でした。今回の旅行でも何人かのパダボーンサポにお会いしましたが、とにかく2014年は夢のような1年だったねという話になりました。

2位 11Freundeのオンラインに日本語訳が掲載される



これは1位にしてもいいくらいの自分にとってのビッグニュースでした。詳細(「11Freundeに掲載された内田コラムについて」)はこちらに書いたのですが、長い間、読者として憧れていた雑誌のお手伝いをする事ができるなど考えてもみなかった出来事でした。
またもともとの内田選手の文章もとても感銘を受ける内容で、多くの人が読む事ができて本当によかったと思いました。

1位 パーダーボルンの地元紙にインタビュー記事が載る

今回のドイツ旅行ではいろいろな出会いがあったのですが、パダボーンサポの方とヴォルフスブルクで知り合ったのがきっかけで、パダボーンの地元紙にドイツ語でインタビューを受けるというなかなかレアな出来事がありました。





オンラインに出ないというのはよかったのですが、じゃあ、掲載紙は見られないなあと思っていたら、知り合ったパダボーンサポの方が次の試合のあるシュトゥットガルトまで新聞を持ってきてくれました。
シャルケでは多くの日本人が試合を見に行くのでそれほど珍しくないものの、さすがにパダボーンの試合を日本から見に来るファンというのは、パダボーンの方々からするとニュースになるような出来事だったみたいです。
シャルケとの試合の日、ベンテラーアレーナの前でインタビューを受けたり、あれこれポーズをとって写真を撮るのはなかなか面白い体験でした。雨だったのでよれよれの顔で写っていますが、一番気に入っているSCPのマフラーを日本から持ってきていて本当に良かったです。You’ll Never Walk Alone、日本からも応援していますというメッセージは伝わったかな。

まあそんなこんなで個人的にはいろいろと面白かった2014年。
2015年も不定期の更新になると思いますが、当ブログをどうぞよろしくお願いします。

 

明けまして2014年を振り返る はコメントを受け付けていません。

02 20 2010

デュッセルドルフのお好み焼き

【Okonomiyaki in Düsseldorf】

Published by under Deutsch Life

今日は一日、休養日ということで、ゴッドの自伝をたらたら読んだり、お好み焼きを食べたりしてぼーっと過ごしました。(関係ないけどダイスラーの自伝が読みたい。早くペーパーバックにならないものか・・・)

お好み焼きをフライパンで焼くのは火加減がむずかしいのですが、焼いているときに、そーいえばドイツでフライパンのお好み焼きを食べたなーということを、ふと思い出しました。
自分のブログをチェックしたけど、書いてないみたいなのでご紹介。

ドイツにいるとき、むしょうにお好み焼きが食べたくなり、自分で粉とか卵とかキャベツとかあれこれ買うと高くつきそうだったので、デュッセルドルフならきっとお好み焼きがあるはずだ!と探して見つけたのがここ、『Japan Imbiss Fuga』。
下記はドイツ語のサイトですが、お店は日本人のご夫婦がなさっています。



フライパンでサーブされるお好み焼きはふわふわですごーくおいしかったです。お値段もお手頃でした。(上記サイトにSpeisekarte(メニュー)があります)



場所がちょっとわかりにくいのですが、デュッセルドルフ中央駅からUバーンでEllerstraßeか、Oberbilk/Phillipshalleで降りて、ちょっと歩いたところにあります。たしか中央駅から2つか3つくらいだったと思います。
ひとりでも入りやすいので、旅行の際でもぜひ。

 

2 responses so far

09 03 2009

NRW・切符と自動券売機のあれこれ

【NRW Trains and tickets】

Published by under Deutsch Life

PCを椅子の上に置いて、床にすわって使っていたら腰が痛くなってしまいました(汗)。
今週末に机が配達されてくるので、それまではちょっとエントリーはお休み・・・。
といっても、以前に書いたままアップしていないものがあって、最近、ドイツに行く友達に質問を受けたりしたので、それをアップします。
データの古い部分もありますので、参考程度になればいいかなと・・・。

よく検索で引っかかるので、ノルトライン・ヴェストファーレン州(NRW)の鉄道について少しつっこんだところを書いてみました。(数ヶ月前からちょこちょこ直して準備していたのですが、自分で読んでもどうもわかりにくいなあというので、なかなかアップできなかったのです)
この手のガイドは情報がすぐ陳腐化するので、書きづらいというのもあります。
あと、ドイツに旅行で行く人はジャーマンレイルパスなどを持っているから、あまり必要な情報ではないでしょう。

一応、ここで書いている情報は2008年11月時点の情報ですので、参考程度にとどめておいて、最新の情報についてはDB(ドイツ国鉄)や各運輸連合のページを当たっていただくのが一番確実です。
ちなみに、州が変わると自動券売機の表示や一日割引券の内容もがらりと変わりますので、NRW州以外については役に立たないかも。

ドイツ滞在中にサッカー観戦で一番お世話になった切符が『SchönerTagTicket NRW – Single』という一日券。

自動券売機で買うと23.50ユーロ。(現在は値上がりして25ユーロです)
これ一枚でこの地域のほとんどの乗り物に乗れてしまいます。(のぞく特急・新幹線:ICE/IC/ECなど)

乗車対象となるのはノルトライン・ヴェストファーレン州(NRW)。
この地域はサッカーチームが集まっているので、旅行などでドイツに来る方(ジャーマンレイルパスを持ってないとき)も重宝すると思います。南はボン、アーヘンから、北はドルトムント、ビーレフェルト、ミュンスターあたりまでが範囲になります。

ちなみに多くのWebサイトで、遠距離用自動券売機はクレジットカードのみと書いてありますが、このNRWエリアに限って言うと、現金(紙幣&コイン)の使える券売機もだいぶ増えました。ケルン中央駅では対人の券売所の中に何台かあります。



ケルンに引っ越して最初のうちは、DBを利用するとき、切符の自動券売機でまずどのボタンを押していいかわからず、機械の前にたたずんだまま悩んだものでした。
ちなみにこれは、日本人に限らず、ドイツ以外の旅行者、またはドイツ人でさえも、よく機械の前で固まっているので、わからなくてもそんなにあせる必要はないです。
わからなくて迷惑をかけている自分が申し訳ないと思うのは日本人の美徳ですが、ここでは、こんなわかりにくい物を作る方が悪いという態度の方がストレスが少ないでしょう。(←ドイツ人的)

【1.NRW・鉄道基礎知識】

ノルトライン・ヴェストファーレン州(NRW)の鉄道・基礎知識をまとめてみました。
NRWの交通網は大きく分けて、VRSVRRその他の3つのエリアに分かれます。

VRSというのは『Verkehrsverbund-Rhein-Sieg』(ライン・ジーク運輸連合)の略で、ケルン・ボン・エリアをカバーしている交通機関の共同体という感じでしょうか。バス、S-Bahn、U-Bahnのみならず、快速・普通列車も運航会社が違っていても、相互に共通のチケットで行き来できるようなシステムになっています。ゾーンが決まっていて、そのエリアを超えると次の価格帯になるというシステムです。(公式サイト

VRRは『VerKehrsverbund Rhein-Ruhr』 (ライン・ルール運輸連合)の略で、デュッセルドルフ以北、ドルトムントまでの広範囲をカバーしています。(公式サイト)(ウィキペディア
こちらも基本はゾーンによって価格が違ってきます。

その他、このふたつに属さない、たとえばドルトムントから先、ビーレフェルトあたりまでは、隣町同士という小さな運輸連合はありますが、上記ふたつに匹敵するような大規模なものはないみたいです。ただ、同じNRW内なので、NRW州全体を対象とした割引切符などは当然、このあたりでも使うことができます。ケルンからパダボーンなんて相当遠いのですが、SchönerTagTicket NRW一枚で行けた時には感動しました。

ケルンからデュッセルドルフ方面に電車に乗った場合、VRSの境目の駅は『Leverkusen-Rheindorf』、VRRの最初の駅は『Langenfeld(Rheineland)』になると思います。

【2.切符画面】

自動券売機の画面を図式してみました。わかりにくいですけど、配置でなんとなく覚えてしまうのがいいかと思います。
対人の窓口で買うより圧倒的に早いうえに、SchönerTagTicketなどは、2ユーロ安いです。
『ドイツ鉄道(DB)利用ガイド』はとても便利なサイトですが、あそこで表示されている最初の画面に到達する前に実はこの難関を乗り越えなければならないのでした。



図の右上に近距離切符とありますが、これで買える切符はVRSが管轄しているエリア内の駅ということになります。(VRSエリアを超えると、画面デザインは一緒ですが、VRRという表示になります。それならVRRエリア内のみのチケットであるべきですが、デュッセルドルフ空港があるせいか、例えば空港からケルンはエリアをまたぐにもかかわらず、このボタンを選ばないと買えなかったりします)

近距離切符を選択すると、次にでる画面はゾーンです。VRSで言うと、『Preisstufe 1a/1b』、『Preisstufe 2a/2b』、『Preisstufe 3』・・・というようなゾーンが表示されます。

例えば、ボンからブリュールに行くのと、ボンからレバークーゼンに行くのとでは、距離が違うのでゾーンが異なり、金額も変わるというのはわかりますよね。わかるけど、じゃあどのゾーンになるの?という情報は、この近距離切符画面ではわかりません。(まじ使えません)
それなら、駅名を指定して購入する左の青いボタン『予約/長距離用』を使えばいいと思うのですが、こいつがまた意地悪で、四苦八苦して切符の発券一歩手前まで行くと、『あなたの選んだ駅はこのボタンじゃ買えないから、近距離切符画面で選びなおして』と言われます。(このあたりで機械を蹴り倒しそうになります。汗)

結論として、近い距離を買いたいけどゾーンがわからないときは、下の近距離専用券売機を使った方が楽です。
買い方は『ドイツ鉄道(DB)利用ガイド』の『自動券売機・チケット購入(近距離用)』を見ていただくとわかりやすいですが、表から行きたい駅の番号を選んで、数字を入力すると、金額が表示されます。



さて、長距離の場合は、左の青いボタン『予約/長距離用』になります。
ここを選択したあとの購入の仕方は、『ドイツ鉄道(DB)利用ガイド』の『自動券売機・チケット購入のやり方』にありますので、割愛します。

【3.乗り放題特別切符】

私が、ケルンからゲルゼンキルヒェンに行く時は上でも書いた『SchönerTagTicket NRW – Single』というものを買っていました。自動販売機で購入すると、23.50ユーロ(2008年当時。現在は25ユーロ)でNRW地域は一日乗り放題なので、バラバラに切符を買うより安いです。
さらに通常のドイツ国鉄のチケットと違って、これ1枚でNRW地域のバスやU-Bahn、トラムにもそのまま乗れるので、いちいち買う必要がなく、料金的にも時間的にもお得です。

これを買うには、画面右下、緑の『NRW Tarif』というボタンを選択します。
これはNRW地方の割引切符専用メニューで、上記の一日券以外に『SchöneFahrtTicket NRW』という、片道だけの2時間限定チケットやグループ割引用チケットもあります。

週末でも一人用はこのチケットで大丈夫です。

ちなみにグループ用には『Schöner Wochenende Ticket NRW』がありますので、2人以上5人までならこちらの方がお得です。
これは、右真ん中の赤いボタン『割引切符/Länder Ticket』でも購入できます。機械で買えば33ユーロ(現在は34ユーロに値上がり)。5人ならひとり6ユーロちょっとの計算になります。

『SchönerTagTicket NRW』の現物は右上のやつです。一日券は乗る前にValidation(刻印)は必要ありません。日付が刻印されているのは、たまたま改札が回ってきたので。あと、名前を書けと注意されることがあるので、真ん中あたりの空欄に事前に名前を書いておいた方がいいでしょう。
使用にあたってはルールがありますし、値段も変わる可能性がありますので、DBの『NRW Tarif』サイトを必ず確認してください。
(平日は9時から深夜まで、週末は終日という時間制限があります。私のところに掲載しているデータが古い場合もありますので、必ず最新の情報のチェックを)

【4.試合の前売りチケットを持っている場合】



すでに前売りなどで試合のチケットをお持ちの時はまた事情が違ってきます。
シャルケの場合は『VRR-Kombiticket』と裏面に書いてあるので、上記VRRエリアなら、電車のチケットを購入しなくても普通電車、U-Bahn、Straßenbahn、バスなどに乗車できます。

ということは、ケルンからなら、VRSの境目の駅までを購入し、VRRエリアからは前売りチケットの提示だけで、電車のチケットは必要ないということになります。(でもまだ試したことはないのですが・・・)
ケルンではなくデュッセルドルフからなら前売りチケットだけでOKということですね。
これは行くスタジアムによって、使えるエリアや時間帯などが全部違いますので、ご自分のお手持ちのチケットをよく確認してみてください。

【5.Time Tableを活用しよう】

自動券売機の左下、青いボタンは『時刻表』検索&印刷機能です。
ドイツの時刻表は一見わかりにくいし、インフォーメーションセンターは必ずと言っていいほど混んでいるので、そのときはこの時刻表検索でスケジュールを印刷しておくとすごく便利です。
乗り換えのある場合、到着ホーム、出発ホームが何番線になるかも書いてあるので、これ一つ持っていると安心感が違いますし、出発駅と到着駅を入れて、『sofort』(即時)を選ぶと、一番早いルートを探してくれるので、時刻表をうろうろ見て自分で探すより圧倒的に早いです。

使い方はやはり『ドイツ鉄道(DB)利用ガイド』の『自動券売機・タイムテーブルの取り方』に詳しくありますので、ご参照ください。

なお、『S04 Guide』のページにこの地域の鉄道路線図などもリンクしてありますので、そちらもご利用ください。

ではよい旅を。Glück auf.

 

3 responses so far

05 23 2009

第一回マスコット競技会

【1st Mascot Racing held in Germany】

Published by under Deutsch Life

マスコットヒェンの本場・イングランドでは、以前からMascot Grand Nationalという大会が開催されていますが、ついにドイツでも第一回マスコット競技会が開催されます。
(ちなみにイングランドのMascot Grand Nationalの映像も貼っておきます。マスコット好きなら涙を流してもだえるべし)

 


 
ドイツのマスコット・レースは5月20日、ベルリン・クロイツべルクにあるWrangelritzeというシュタディオンで、雑誌、11Freunde主催のファンフェスタとして開催されるようです。
11Freundeのサイトに出場するマスコットの紹介とインタビューが掲載されています。これがラインナップ。それぞれのチーム名を参考までに入れてみました。KFCウェルディンゲンなんて6部のチームらしい。

シャルケのErwinも、SCPのHolliも出場しますー。











マスコットのインタビューもちょっとかわいくて笑っちゃいました。個人的にはオスナブリュックのLI&LAの造形が適当でめっちゃ気になりますw

 

5 responses so far

04 06 2009

ドイツでJリーグ

【I like "11Freunde"】

Published by under Deutsch Life

コメント欄でちょっとだけ話題になった、ドイツの雑誌・新聞でJリーグって取り上げられることがあるの?というお話です。
実は、Jリーグがでている珍しい号を一冊だけもっています。
『11Freunde』という月刊誌なんですが、この雑誌がけっこう好きでドイツにいる時に毎月買っていました。



上記の写真、右はなぜか横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸の記事。
ちなみに記事自体はすでに11FreundeのWebサイトに収録されています。

この雑誌に掲載されている『Auswärtsspiel』(アウェイゲーム)という特集記事の一部でとりあげられたものです。この特集では毎月世界のあちこちのスタジアムを訪れています。

『11Freunde』はちょっと思い出深くて、フランクフルトの空港から日本に帰る前に、最新刊を買いに行き、キオスクのおっさんと交わした言葉がドイツでの最後の会話になりました。

『はっ、11Freundeか。どこのファンなんだ?バイエルンだろ?』
『・・・シャルケです』
『そいつはいいや!よし売ってやろう』

みたいな感じでした。
お店で雑誌を買ってサッカーの話なんて日本ではまずないので、こういうやりとりともお別れなんだなあというのがちょっと寂しかったです。

『11Freunde』は紙質といい、使っている写真といい、雰囲気といい、なんともセンスのいいサッカー雑誌なので、こういうサッカーとそれをとりまく文化をセンスよく扱う雑誌が日本にもあるといいのになあと思ったりします。(うーん、雰囲気的には『ku:nel』のサッカー版って感じか!?・・・といいつつ、『ku:nel』読んだことないっすけど、イメージで)

 

4 responses so far

12 31 2008

ケルンのお気に入り・その5

【Päffgen and Mühlen are the best Kölsch】

Published by under Deutsch Life

もうひとつ、お料理もケルシュもおいしかったお店。
かなり有名なので、ここのBrauhausはいつも混んでいます。

『Peters Brauhaus』



これは何だっけかな。シュペックだったけ。
ケルシュもそうだけど、この手のものが無性に食べたいー。



いろいろ試した中で、一番おいしかったと思うケルシュはふたつ。

まずは、『Mühlen Kölsch』

Heumarkt駅を降りてすぐのところに、直営のレストラン(『Brauerei zur Malzmühle』)があります。すごく地元っぽい感じのお店で、食べ物の量が半端ないです(汗)
そして、残念なことに、お料理がとてもおいしいとお勧めするほどではない・・・。
ただ、Mühlenは素晴らしいです。甘くて、飲んだ後に口に残る味がなんともいえずうまい。すごく飲みやすいです。



でも、私のベスト・ケルシュはこれ、『Päffgen Kölsch』

ケルンのビール・フェアのエントリーに写真があります。(『ケルシュ、うまー。』参照)
直営のレストランにも行ったのですが、カメラを忘れてしまい、そのときの写真はありませんが、とにかく味に深みがあっておいしい。少し苦い上に重いので、好みはわかれると思いますが、ケルンに行ったらぜひお試しください。(たぶん上記の直営レストランくらいしか扱ってないと思います)

 

ケルンのお気に入り・その5 はコメントを受け付けていません。

12 31 2008

ケルンのお気に入り・その4

【Kölsch in Köln】

Published by under Deutsch Life

年末にかけてシャルケ関係は特にニュースがないので(スポンサー関係とか、噂とかはありますが、来年にでもまとめて)、不定期更新ケルンのお気に入り・その4を。

ドイツの食べ物など、思い出すとむしょうに食べたくなることがありますが、私は今、ケルシュが飲みてえ!状態であります。
日本では手に入らないので、なおさら・・・。(ドームとガッフェルの瓶はネットで販売しているところを見つけましたが→ここ

それほどたくさんの種類を飲んだわけではないのですが、私のお勧めケルシュをいくつか。

まずは『Sünner Kölsch』
U-BahnのAppellhofplatz駅から少し歩いたところにある『Bieresel』というお店で飲みました。



リンク先の説明にもありますが、Muschelhausとしてはケルンで一番古いお店だそうです。
Muschel(ムール貝)の季節に食べに行きましたが、よその席に運ばれるムール貝の量を見てびびり、『あれ、何人前ですか?』と確認。
『四人前じゃないかしら』という答えだったので、友人と頼んでみたら、それが『二人前』で、ほんとに食べ死ぬかと思いました・・・。お姉さん、テキトーだ。

写真だとわかりにくいですが、お皿の持ち手から持ち手までの長さが50センチはあります。



ただ味付けはめちゃめちゃおいしいです。
他のお店でもMuschelは食べたのですが、ここのスープはクリームっぽい味で、とても洗練されています。
その他の食べ物もはずれなしなので、ケルンではおすすめのお店です。

 

ケルンのお気に入り・その4 はコメントを受け付けていません。

12 27 2008

2008年サッカー生観戦記録

Published by under Deutsch Life,Japan Life

さて、クリスマスを過ぎたあたりから毎年やっている『今年を振り返る』シリーズであります。基本的には自分用メモ・エントリーです。最近、すぐいろんなことを忘れてしまうので・・・。

まずは2008年のサッカー生観戦記録。
今年はかなり少なくて40試合でした。なんだか年々少なくなっています。2006年がピークだったなあ・・・。

過年度の記録はこちら。

 
【 1】 1月27日(日) 横浜FC AllStars 2-1 JO Dreams at 三ッ沢 / 城彰二引退試合

【 2】 2月24日(土) 千葉 1-1 柏 at フクアリ / ちばぎん

【 3】 3月8日(土) G大阪 0-0 千葉 at 万博 / J1

【 4】 3月15日(土) 千葉 1-2 清水 at フクアリ / J1ナビスコ

【 5】 3月20日(土) 川崎 0-2 千葉 at 等々力 / ナビスコ

【 6】 3月23日(日) 千葉 1-1 柏 at フクアリ / ナビスコ

【 7】 3月30日(土) 川崎 2-0 千葉 at 等々力 / J1

【 8】 4月5日(土) シャルケ 1-0 ロストック at フェルティンスアレーナ / 07-08ブンデスリーガ

【 9】 4月26日(土) ボーフム 1-1 デュースブルク at レヴィアパワー / 07-08ブンデスリーガ

【10】 4月27日(日) レバークーゼン 2-2 ヴォルフスブルク at バイアレーナ / 07-08ブンデスリーガ

【11】 5月3日(土) シャルケ 1-1 ハノーファー at フェルティンスアレーナ / 07-08ブンデスリーガ

【12】 5月31日(土) ドイツ代表 1-1 セルビア代表 at フェルティンスアレーナ / 親善試合

【13】 7月12日(土) セードルフXI 6-9 バラックXI at アリアンツアレーナ / Goal for Africa

【14】 7月15日(火) ヴッパーターラーSV 3-0 シャルケ at シュタディオン・アム・ツォー / 親善試合
【15】 7月19日(土) シャルケ 2-0 レンジャーズ at フェルティンスアレーナ / 親善試合

【16】 8月14日(土) シャルケ 1-0 アトレティコ at フェルティンスアレーナ / 08-09 CL

【17】 8月16日(土) シャルケ 3-0 ハノーファー at フェルティンスアレーナ / 08-09ブンデスリーガ

【18】 8月17日(土) シャルケII 1-1 ミュンスター at フェルティンスアレーナ / レギオナルヴェスト

【19】 8月23日(日) ブレーメン 1-1 シャルケ at ヴェザーシュタディオン / 08-09ブンデスリーガ

【20】 8月31日(日) アストン・ヴィラ 0-0 リバプール at ヴィラ・パーク / EPL

【21】 9月6日(土) グルジア代表 1-2 アイルランド代表 at ブルフヴェク / W杯予選

【22】 9月13日(土) ドルトムント 3-3 シャルケ at ジグナル・イドゥナ・パーク / 08-09ブンデスリーガ

【23】 9月14日(日) ケルンU-19 1-2 シャルケU-19 at ケルン / A-Junioren Bundesliga

【24】 9月21日(土) シャルケ 1-0 フランクフルト at フェルティンスアレーナ / 08-09ブンデスリーガ

【25】 9月22日(日) シャルケII 1-1 ボルシアMG II at シュポルトパーク / レギオナルヴェスト

【26】 9月26日(金) ケルン 1-0 シャルケ at ラインエネルギー / 08-09ブンデスリーガ

【27】 9月27日(土) パダボーン 2-1 バイエルンII at パラゴン・アレーナ / 08-09 ブンデス3. Liga

【28】 10月2日(木) シャルケ 1-1 アポエル・ニコシア at フェルティンスアレーナ / 08-09 UEFA CUP

【29】 10月4日(土) シャルケII 0-0 SVエルフェルスベルク at シュポルトパーク / レギオナルヴェスト

【30】 10月5日(日) シャルケ 2-2 ヴォルフスブルク at フェルティンスアレーナ / 08-09ブンデスリーガ

【31】 10月19日(日) HSV 1-1 シャルケ at ハンブルク / 08-09ブンデスリーガ

【32】 10月23日(木) シャルケ 3-1 PSG at フェルティンスアレーナ / 08-09 UEFA CUP

【33】 10月25日(土) シャルケ 0-0 ビーレフェルト at フェルティンスアレーナ / 08-09ブンデスリーガ

【34】 10月26日(日) シャルケU-19 1-1 デュースブルクU-19 at ゲルゼンキルヒェン / A-Junioren Bundesliga

【35】 10月28日(火) カールスルーエSC 0-3 シャルケ at カールスルーエ / 08-09ブンデスリーガ

【36】 10月29日(水) ボーフム 1-3 ホッヘンハイム at レヴィアパワー / 08-09ブンデスリーガ

【37】 10月31日(金) ドルトムントU-19 2-1 シャルケU-19 at ドルトムント / A-Junioren Bundesliga

【38】 11月9日(日) 大分 0-0 千葉 at 九石ドーム / J1

【39】 11月23日(日) 千葉 0-3 横浜 at フクアリ / J1

【40】 12月6日(土) 千葉 4-2 FC東京 at フクアリ / J1

自分にとって今年最後の試合が、千葉対東京のあの試合っていうのは、ハッピーエンドな気分でちょっといい感じ。

 

6 responses so far

12 17 2008

スタめしダ

【What do you eat in Stadium?】

Published by under Deutsch Life,Japan Life

先日のフクアリでは久々になかむらのロールキャベツを食す。この日はスタめし難民が対戦相手で、食い荒らされるのが心配だったけど、みんなサマナラカレーにむらがっていて、ロールキャベツはそれほど混んでなかった模様。(というか、私は席取りをしていて、後から友人に買ってきてもらったのだが)
パンがついて650円。うまうま。
寒い時期はほんとにお勧め。



ドイツの写真を見直してみると、スタめし写真がほとんどないのですが、いつも写真を撮るどころではなくガツガツ食べていたせいかも。Veltins Arenaのブラットブルスト(焼きソーセージ)が超お気に入りで、行くと必ず食べていました。

 
こちら、ハンブルクのシーフードサンド。はさまっているのは生サーモン。



さすがに海のそばなだけあって、スタジアムの売店ではショーケースからサーモンやにしん、たらのマリネなど、パンにはさむものを選べるようになっていました。

タルタルソースがかかっていて、めちゃくちゃおいしかった!ドイツのスタめしの中では一番うまかったかも。

フードスタンドがかっこよかったのがイングランドのヴィラ・パーク。名前も『アストン・フィラ』って、なんだか笑えます。
スタジアムの中で買ったのでここでは食べてないのですが、イングランドのホットドッグはパンが柔らかすぎるのがイマイチ。



それにしても、欧州の駅などの立ち食い文化はほんとに素晴らしいと、今更ながら思うのでありました。
日本のうどん&そばスタンドも捨てがたいけど、買ってふらーっと歩きながら食べられるというのはとっても便利だなあと。

 

9 responses so far

Next »