11Freunde 内田記事・再掲

11Freundeがリニューアルをして、以前掲載してもらった内田君の記事にアクセスできなくなってしまいました。せっかくなのでこちらにも再掲載します。これを出してもらったときは本当に力不足でした。間違いだらけでシャルケにも内田君にも申し訳ないことをしてしまった。この機会に全面的に書き直しました。読むとあの頃のシャルケの熱気が伝わってくるような気がします。

戻りつつあるスタジアムの光景

Nordkurve

パンデミックにより無観客となったドイツの試合をテレビで見ているうちに、だんだん以前のような情熱をサッカーに対して持てなくなっていることに気がつきました。もちろん昨シーズンのシャルケのゴタゴタや、最終的には2部に降格するに至った試合内容の悪さも、大きな要因の一つだったのは確かです。

スタンブリ:ルール地方のフランス人

今季、副キャプテンに任命されたベンジャミン・スタンブリのインタビュー記事を訳してみました。『11Freunde』204号のフランス特集に掲載されていたもので、本当は昨年12月のルールダービーの前に出したかったのですが、諸事情により遅くなりました。日本人選手から見たドイツの話は目にしますが、隣国のフランスから見たドイツはどうでしょうか。

Spielverlagerung:テデスコ監督インタビュー

テデスコ監督がシャルケに来てから半年。短い期間でチームをまとめ、ブンデスリーガの前半戦は2位で折り返しました。試合内容は非常に面白く、彼の特徴の一つでもある選手コンバートでは、マックス・マイヤーをボランチで起用し、新しい才能を引き出しています。ちょうどタイミングよく、ドイツのサッカー戦術サイトSpielverlagerungに、テデスコ監督のインタビューが掲載されました。

Always look on the bright side of life

ウニオン・ベルリンサポーターの歌う「Always look on the bright side of life」というチャントが好きで、2015年にボーフムとの試合で実際に聞いた時にはかなり感動しました。元々はモンティ・パイソンの映画、「ライフ・オブ・ブライアン」のエンディングで使われている曲です。「いつでも人生の明るい面を見よう」(前向きに行こう)は、劣勢になった時の選手の後押しとして、またネ […]

ドイツサッカー好きによる前半戦レビュー

シーズン前に今季のプレビューを書いたサイトで、シャルケ前半戦の総括編を書きましたので、こちらにも転載いたします。 少しタイミングが遅くなりましたが、後半戦が始まる前に出したので、内容も現時点では多少のズレがあるかもしれません。 こういう機会をいただくと、シーズンを客観的に振り返ることができ、個人的にもすごく良いなと思います。毎回、お忙しい中、時間を割いてまとめていただいている暁さんに感謝です。 1 […]

ここではないどこかへ

この夏の移籍市場では、いくつかのチームのサポにとって信じられないようなことが起こりました。元ブレーメンのハントは長年のライバルチームHSVへ移籍し、グロスクロイツは最愛のチームを離れました。アロフスが99%残ると言っていたデ・ブライネは、マンチェスター・シティへ記録的な金額で移籍し、そのあおりを受けてドラクスラーがヴォルフスブルクへと旅立ちました…。 入団会見でヴォルフスブルクのマネージャー、アロ […]

ブライテンライターさんがシャルケの監督に就任

昨夜は帰宅後、なぜか急にパーダーボルン昇格記念DVDが見たくなり、いままで流す程度だったビデオをじっくりと見ました。昇格した2013/14シーズンを、選手やクラブ関係者、監督のインタビューを挟みながら振り返るドキュメンタリーです。34節までのハイライトを堪能し、昇格した時の嬉しかった気持ちをなんとなく思い出したりしました。 そしてまさに見終わった直後に、ブライテンライターさんがシャルケの監督に就任 […]

11Freundeに掲載された内田コラムについて

ドイツのサッカー雑誌「11Freunde」の156号は「選手が作る11Freunde」というテーマで、ドイツでプレーする選手たちが様々な文章を寄稿しています。 そのうちの一人にシャルケから内田選手が選ばれたことは、シャルケのファンとしても、また「11Freunde」というサッカー雑誌のファンとしても嬉しいことでした。 日本とドイツの文化の違いやシャルケでプレーする意味などを率直に語ってくれた内容は […]