Auswärtssieg!を読んでます

うー、シャルケのファンサイトであるAuswärtssieg!につながらない。
以前にもいきなり移転してしまったことがあっただけに、なにがあったのか、単にアクセスが集中してサーバーが落ちているだけなのか、とても不安・・・。

ところで、今、ちょうどマティアスの『Auswärtssieg!』を読んでいます。(ちなみに『アウェイ勝利!』という意味のタイトルです)
上で触れたAuswärtssieg!というサイトから、2006/2007シーズンのエントリーを中心に出版されたものです。
この間、ドイツ・アマゾンであれこれ買ったときに見つけて、ついポチッてしまったもの。(今思うと、マティアスのリンクから買ってあげればよかった・・・)



2006/2007シーズンのエントリー中心とはいうものの、それ以外にも、伝説の7対4のレバークーゼン戦とか、ユルディンゲンやゼニトとのテストマッチだとかいくつかあるんですが、一番分量が多いのはやはり2006/2007シーズン・ウィンターブレイク明けの後半戦。
一試合ごとにああ、そうだった、これはこうだったと、試合の様子を読んでいるだけで涙が出そうになってきます。

とくに最後の方はJSPORTSの放送カードから外れることが多く、当時の私はブンデスリーガ公式のラジオしか試合の様子を知るすべを知らなかったので、明け方に胃が痛くなりながら聞いたことを思い出したりしました。
31節ボーフム戦のミシモビッチとゲカスのゴールの瞬間、ケヴィンのシュートがポストをたたいた時のことは、今でも痛みとともによみがえります。(33節は思い出したくない・・・)

ドイツ在住のマインツサポの友人に会うと必ず言われるのは(汗)、あの年、誰もがシャルケが優勝すると思っていたし、優勝しなかった方がおかしいということです。それくらい勢いのある伝説のシーズンでした。
シャルケはいろいろ悲しい歴史がありますが、最近ではあのシーズンの痛みをいまだに引きずっているがような気がします。早く優勝して呪縛から逃れたいと思うわ・・・。

 

Auswärtssieg!を読んでます」への2件のフィードバック

  1. シャルケファンではありませんが、この話、共感できます。
    普段忘れていた1試合ごとの記憶が、こういう本を読むと鮮明に甦ってくるのですよね。
    私にとっては2006/2007シーズンは悪夢のようなシーズンなので思い出したくはないのですが・・・。
    でもあのシーズンの後半戦のボーフムはかなり強かったですね。ボーフム、シャルケ戦の日はちょうど
    ドイツにいたのでせひ見たかったけれどチケット完売でパダボーンの試合を見に行ったのでした。
    7対4のレバークーゼン戦もよく覚えていますよ。あんな試合は滅多に見られませんね。

  2. >reisさん、こんばんは。
    こういうことって、シャルケだけでなく、ましてドイツサッカーだけでなく、サッカーを見続けているとありますよね。
    ほんと普段は思い出したりしないのに、ある記述がきっかけで、ああそうだったとよみがえる記憶。
    そして自分でもびっくりするくらい鮮明に覚えていたりしますよね。

    >ボーフム、シャルケ戦の日
    あのときはほんとに完売でした。
    場所も近いし、すべてのシャルケファンは行きたいと思っていたでしょうねー。

    >2006/2007シーズンは悪夢のようなシーズン
    reisさんの応援しているチームはこの数年がほんとに苦しかったですね。
    昨年もBMGの方がなんとかよくても、ボーフムが落ちてしまったり・・・。
    苦しいけど、胃を痛めた試合の方が、あとあとまでよく覚えているって言うのも不思議なものですが、私の場合はそういうことが多いかなー。

コメントは受け付けていません。