J1第31節 大分 0-0 千葉

いきなりJリーグの話題、登場です。
まあ、日本に帰ってきて、私がどんな生活をしているかを、しばらくはこちらのサイトに書こうと思いまして・・・。

金曜日のフライトは時差があるので、土曜日の朝、日本着。(あれ、まちがえた。木曜日発、金曜日着だった)
そして、翌日、日曜日には大分にいました。ははは;)
実家からだと特急で1時間半くらいなんですよね、大分。(そういう問題じゃないだろうというつっこみもありそうですが。ええ、サッカーバカでスミマセン)

こちらは大分の九州石油ドーム(ビッグアイ)です。
日本でも珍しい開閉式のスタジアムで、この日は雨のためか、天井が閉じられていました。ちょっとだけVeltins Arenaを思い出します。
残念ながら陸上のトラックがあるので、ピッチとは多少距離があるのですが、それでも見やすい方です。



私が応援しているジェフ・ユナイテッド千葉は現在17位。自動降格圏内です。
とはいえ、勝ち点は35あり、たとえば、昨年のブンデスリーガで残留したビーレフェルトの勝ち点が34だったことを思うと、どれだけハイレベルな(非常にしんどい)残留争いとなっているかがわかると思います。(Jリーグとブンデスはチーム数も節数も一緒)

一方、この日の対戦相手、大分トリニータは優勝争い中。
ところが、大分はJ2から昇格(2002年J2優勝)してこれまで、ジェフにリーグ戦で一度も勝ったことがありません。それくらい分が悪いのに、試合前から『ジンクスを打ち破れ』とか『ぜったいに勝つ』とか、自分たちでプレッシャーかけまくり。
結果として、なんどとなくあった大分のチャンスを、ジェフが奇跡のように最後の最後でボールを掻き出したりして、今回もリーグ戦でジェフを破るという結果を得ることができませんでした。

こちらはジェフの監督、アレックス・ミラー。
元リバプールのアシスタント・コーチで、CLでの優勝も経験しています。



ミラーのサッカーを見るのは初めてだったのですが、私が渡独する前と比べて、ジェフの何が違っていたかというと、『サッカーをプレーしている』という感じがすごくしたということ。
自分たちが何をやっているのかわかっているというか、チームとしての決まりごとが徹底されているというか。

リーグも残り3節。

怖いのは迷いだけという気がします。自分たちのやっていることを信じて、残りたいという気持ちがより強いチームが運を引き寄せるのだと思います。