2010年冬の移籍マーケット

シャルケの各選手動向について、マガトがキッカーで語っているので一部まとめてみました。

 

【エリク・イェンドリシェク】
彼は出ていくと思う。彼の出ていきたいという希望も理解しているし、ブンデスだけでなくツヴァイテや海外から、彼に興味を示しているところもある。どこへ行くかはこれからの交渉次第だ。イェンドリシェク以外で私に移籍したいと言ってきた選手はいない。だがおそらくまだあるだろう。経験上1月の半ばくらいかと。

【新規加入選手】
基本的には何もするつもりはない。ただイェンドリシェクのような選手がいなくなるとすると、何かしら動くことになるだろう。

【左サイドバックのポジション】
この冬に何か変更しようとは考えていない。ルーカス・シュミッツは安定してプレーしているし、この先のシーズンを彼とやっていくことに何も問題はない。彼はずっといい状態だし、あそこは彼のポジションというわけではないのに、ほんとによくやっている。彼はまだまだもっとうまく役割をこなすだろうと信じている。
セルヒオ・エスクデロはもちろん難しい半年を送ったが、向上は見られる。彼にはもう少し時間が必要で、シーズンが終わる頃には彼がどのあたりにいるか見てみたい。
そして、クリスティアン・パンダー。カムバックして以来、彼が以前と同じようにできることをみんなが望んでいる。

【ショバーの契約】
彼の契約を更新するかどうかは春頃にテーマになるだろう。いまこの時には急いでオファーはしていない。マティアスは優れた第2キーパーで、それには疑問の余地もない。
ただ、このことはキーパー全体の状況に依存している。若いラルス・ウンナーシュタルの成長はどう進むか。マティアスがさらにプレーをするには年齢の問題もあり、あと1、2年の間、十分フィットするなら彼は残る。

【その他控え選手】
マリオ・ガブラノヴィッチはこの状況に少し苦しんでいる。トレーニングでは成長のあとをみせているが、今のところ出場も少ないので、価値をうまく見せていない。
同じことがシプリアン・デアクにも言える。トレーニングでは彼はとてもよくフィットしている。しかし彼にはまだ言葉の問題があるので、試合において自分がするべき仕事を彼がほんとに理解しているのか、私には確信がもてないでいる。

【レヴァン・ケニア】
長い怪我での離脱の後では、彼は新規加入選手みたいだ。アウクスブルク戦ではじめてチームに帯同した。後半戦ではもっと彼を見たい。彼はすでに怪我をする前のようで、攻撃面でよい影響を与えることができる。

【ティム・ホークラント】
1月のトレーニングに彼が戻ってくることを待っている。理想としては、内田がアジアカップでいない間に交代で出られればと思う。

 
一応、シャルケに来るかもと噂になっているのはユーベのシソッコです。
リバプール時代のモモちゃんはよく知っているけど、ユーベに行って今どんな風に成長しているは知らない。ジョーンズの替わりにということなら選択肢としてはありだと思いますが、ラキティッチ放出と交換なんていうのは勘弁してね。
こちら、香港にリバプールが来たときに、なぜか大人気だったモモちゃん。MOMOプラカードがあちこちに。