SCPニュース#13 ブンデス公式記事

ブンデス公式・ドイツ語の方にパダボーンがトップ記事のひとつとして取り上げられています。けっこう珍しい。
さくさくっと適当にまとめてみます。

現在9試合を消化して、勝ち点3、勝ち星も0で最下位のSCPですが、状況がまったく絶望的ではない理由が記事の中にいくつか書かれています。

昨シーズンの同時期、SCPはなんと6位でした。前監督のRoland Seitzは、ウンターハヒングに2-0で勝利し、ポイントを15へと伸ばしたところでした。
ところがそれに続く9試合、全く勝利する事が出来ず、結局ウインターブレークの間にRoland Seitzは解任され、後任としてファッハが監督を引き継ぎました。
彼のもと、パダボーンは少なくとも11位でシーズンを終える事が出来たのです。

今シーズン、SCPは同じような苦境にいます。状況に違いはあるにせよ。

『チームと監督の関係は非常によい。この協力関係をやめる理由はなにもない』
フィンケ会長はこのように強調しています。

ではSCPはなぜこのように苦しんでいるのでしょうか。

一番の要素は決定力不足です。最初の6試合で1ゴール。最近の3試合でも3ゴールとまだ十分ではありません。
昨シーズンの5月4日、フライブルクに1-0で勝って以来、すでに11試合も勝ち星のないSCP。(ドイツカップの予選では勝ってますけどね)

ケガ人の続出という要素もありました。4人のストライカーがケガで戦列を離れています。
最近獲得したボスコビッチは右膝を痛めて離脱、レネ・ミュラーも背中の手術で復帰まで6ヶ月かかります。
ダミヤノビッチは膝の故障。
アサアウアーがトレーニング中に半月板を損傷したのも大きな痛手でした。
『ほんとに考えられないような事態だ』とファッハ。

しかし、ポジティブな要素もあります。SCPの選手たちはプロらしい戦う姿勢というのを出してきています。例えば、ヘッドで競う率は58%と2部の中でも4番目に多い数字です。
ディフェンスは9試合で12失点とよくも悪くもありませんが、後半に失点したのは5点と低く、これはグロイターフュルトとフライブルクに並んでいます。

先日のテストマッチではカールスルーエIIに5-1で勝利しました。

『今日はすべてがうまくいった。リーグではこれまでのところうまくいってないけれども』
試合を見に行ったミヒャエル・ボルン(マネージャー)の言葉です。

さあ、SCPは次節、カール・ツアィス・イエナに勝利する事ができるのでしょうか。
どきどきします・・・。

 

SCPニュース#13 ブンデス公式記事」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。パダボーン残念でしたね。
    これからはきびしい相手が続きますが、勝てそうな感じですか。

  2. >reisさん、
    試合、観てきました。
    残念ではあったのですが、おもったより問題の根が深そうで、さてどうしたものかとかなり心配しています。
    今のままではむりなんじゃないかなあ・・・。

コメントは受け付けていません。