2010/11 第27節 パダボーン対FSVフランクフルト

第27節なんて遠い昔のように感じますが、インターナショナルウィークに入る前の3月20日の試合になります。
パダボーンの試合は今シーズンもけっこう見ているのですが、レポートはもうreisさん(怠け者の備忘録・フスバル編)にお任せ状態で、試合中に特にメモを取るでもなく見ることが多くなりました。

この試合でもキックオフ前に選手が今回の地震で亡くなった方々へ黙とうをささげ、両チーム選手、審判がそれぞれ腕に黒い喪章をつけて試合に臨みました。特に日本にゆかりのあるわけでもない2チームがこうして祈りをささげている姿に、今回の地震が人々にもたらした大きな衝撃を感じて少しつらくなりました。

主審はビビアナさん。相変わらずかっこいい女性です。



オレのクレシェも左腕にキャプテンマーク、右腕に喪章。



試合は開始早々の2分に、左からハイトヘルターがきれいにゴールを決めてパダボーンが先制します。
さらにたたみかけるように、ブランディがゴールを決めて、10分もたたないうちに2-0とリード。いったいどうしたんだ、何があったパダボーン、こんなにすんなり点が入るなんて(汗)状態。どちらもきれいなゴールでした。

ただ、19分にはすぐに1点返されます。
まさかこのまま最後まで守りきれるわけないよなーと思っていたら、やっぱり試合終了間際に追いつかれて引き分け・・・。
このところ、ずっとこのパターンばかりじゃん(涙)

 

Paderborn – FSV Frankfurt : 2-2 (2-1)

【Torschützen】
1:0 Heithölter (2., Rechtsschuss, Brückner)
2:0 Brandy (7., Rechtsschuss)
2:1 Mölders (19., Kopfball, C. Müller)
2:2 Cidimar (90., Kopfball, Gjasula)

【Paderborn】
Masuch (3) – Wemmer (3,5), Mohr (3), Strohdiek (4,5), Raitala (4,5) – Krösche (3,5), Alushi (4,5) – Guié-Mien (3,5) (80. Palionis), Brückner (2,5) (89. Daghfous), Heithölter (3) – Brandy (3) (64. Jansen)

【FSV Frankfurt】
Klandt (2,5) – C. Müller (4,5) , Schlicke (4) (68. N’Diaye), Gledson (4), Konrad (4,5) (81. Cidimar) – Heitmeier (4), Cinaz (4,5) (46. Fillinger (4))- Wunderlich (4), Gjasula (4,5) , Bouhaddouz (3) – Mölders (2,5)

27節を終えた時点でパダボーンは13位。
14位のインゴルシュタット以下が団子になっているので、できればこの残留争いに飲み込まれないでいてほしいのですが、次節は首位を走るヘルタ・ベルリンとの対戦です。
前半戦ではパダボーンが今季初めてベルリンに土をつけたチームになったのですが、さてどうでしょうか。
パダボーンの粘り強い試合運びは相変わらずですが、どうか運にも恵まれますように。